秋に身につけたい美しいカーキベルト
パネライ ルミノール マリーナ 1950 3DAYS オートマティック 44mm PAM01314

2021年09月03日

当ブログをご覧の皆様、こんにちは。
8月が終わり、まだまだ暑い日が続くと思っていましたが、急に秋のような肌寒さ。季節の変わり目は体調を崩しやすくなりますため、お気をつけ下さい。

本日は秋に身に付けたくなるカーキのベルトが美しいパネライ ルミノール マリーナ 1950 3DAYS オートマティック 44mm PAM01314をご紹介いたします。

パネライ ルミノール マリーナ 1950 3DAYS オートマティック 44mm PAM01314

PAM01314はPAM01499の後継機モデルとして2020年に発表されました。

パネライ ルミノール マリーナ 1950 3days オートマティック アッチャイオ 44mm PAM01499

パネライの中で比較的少ないホワイトダイアルを持つPAM01499。このモデルが生産終了となり、生まれたPAM01314も同じくホワイトダイアルを持ちます。
同じホワイトダイアルですが、本当に後継機なのかと思うぐらい印象が異なります。まずはダイアルから見ていきます。
ぱっと目を引くホワイトダイアルは爽やかで高貴な印象も出る上品な色味です。これまでパネライのホワイトといえばPAM01499と同じように艶のある陶器のような文字盤を想像する方も多いのではないでしょう。

しかし、PAM01314はマットなホワイトダイアルです。このマットさが絶妙な味を出しています。個人的にはこのマット感がミリタリーカラーのベルトとよく合い、品とミリタリーさのバランスを取っていると感じます。

次にインデックスを見ていきます。
上記写真でもわかる通り、PAM01314はインデックスがくり抜き式になっています。これはブラックダイアルの人気モデルPAM01312などと同じサンドイッチ文字盤です。
サンドイッチ文字盤とは2枚の文字盤で夜行塗料を挟み込んで製作されています。2015年にルミノールのサンドイッチ文字盤は1度生産が停止となりましたが、2019年に復活。サンドイッチ文字盤の復活を心待ちにしていた方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。

パネライの文字盤は大きくわけてこのサンドイッチ文字盤の他に流し込み文字盤(文字盤を数字の形に1度彫り込み、そこに夜行塗料を流し込む方法)や盛り夜行塗料文字盤(平面の板に数字の形に夜行塗料を塗っている方法)などがあり、印象が異なります。
もちろんパキッとしたブラックの塗料を使用したPAM01499と淡いPAM01314のように色味でも印象は異なります。また、PAM01314ではバーインデックスとアラビアインデックスとの組み合わせになり、ダイアル全体が引き締まり、スッキリしました。

このようにインデックスひとつにしても時計の印象を大きく変えるのです。

初めてこのモデルを手に取った時、この淡くマットなダイアルに美しく寄り添うカーキベルトがとても映え、私はぜひ秋に身につけたいなと思いました。ネイビーやブラックのような重ためのカラーのコートと合わせればダイアルの白が生え、トレンチのような淡いブラウンにはカーキが良く合います。とても美しいモデルです。

掲載されたら秋のブログで紹介しようと密かに決めていたので、ご紹介できて嬉しく思います。

その他にも秋といえばブラウンも印象的でしょう。シーズンや服装、お出かけ場所に合わせて、時計を付け替えるのもおしゃれですね。ぜひ気になるモデルがありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。
また、インターネットからのご注文をご検討の方の中には手に取って時計を確認出来ないため、パネライのように大きなモデルは自分の手首周りに似合うのか不安だというお問い合わせもいただきます。
メールにてお問い合わせを頂けましたら、お客様の手首周りに近いスタッフにてイメージ画像をお送りさせていただきます。少しでも不安がないようスタッフ一同努めてまいります。

皆様からの当店のご利用を心よりお待ちしております。

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