アクアノート初の複雑機構

2021年12月20日

GMTブログをご覧の皆様、こんにちは。
本日ご紹介する時計はパテックフィリップからこちらのモデル「アクアノート トラベルタイム 5164A-001 」でございます。
「アクアノート トラベルタイム 5164A-001」

シンプルな3針モデルが人気を集め、ノーチラスに負けない人気を誇るアクアノートですが、個人的にアクアノートであればトラベルタイムの顔を断然お勧めしたいです。
アクアノートが初めて複雑機構を載せた5164Aは、第4の針で表示されるセカンドタイムゾーンと、ホームタイム/ローカルタイムをそれぞれ示す機能が搭載されています。


GMT針はケース左側のプッシャーで独立して調整可能というワールドタイムでもお馴染みの画期的なルイ・コティエ式。恐らく他のどの仕様よりも簡便なもので設定に煩わしさを感じることは御座いません。
無骨な印象のケースサイドはサテン仕上げで、ベゼル上面と同様に素晴らしく高品質な仕上げが施され、左側のプッシュボタンでカレンダー機構の早送りが行えるようになっています。
この実用に優れたムーブメントはCal.324SCFUSで、これは現在も3針モデルに搭載されているCal.324SCがベースとなっています。その仕上げは流石パテックフィリップといったもので、21金ローターの存在感と仕上げは圧巻のクオリティです。

ストラップに関しては他のモデル同様、パテックフィリップがトロピカルと呼称するラバーストラップが採用され3針モデルにあるブレスレットは用意されません。
やはりアクアノートらしさがあるのはラバーストラップだということでしょう。もちろんノーチラスにはない仕様ですし、パテックフィリップの他のモデルにもない仕様です。

カラトラバ十字が眩しい剛性感たっぷりのDバックルを採用し、ストラップはカット式となっています。


ケースは約10mmと薄型に仕上がっており、加えて裏スケ仕様にも関わらず120m防水を実現しています。アクアノート トラベルタイム 5164Aは非常に実用的でお洒落に腕元を彩ってくれます。さすがにお値段こそプレミアムですが、やはり全く隙のないパーフェクトな1本です。

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是非この機会をご利用くださいませ。

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