GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
毎日更新中のDAILY FAIRより、本日のテーマである「高級感を演出するローマンインデックス」からおすすめの腕時計を紹介いたします。
インデックスとは腕時計の文字盤に配置される目盛りや数字、ドットや棒(バー)などのマークのことを示し、時字やアワーマーカーとも呼ばれます。
種類も様々で、似たモデルでもインデックスが異なるだけで雰囲気が変わってきます。
今回特集させていただくローマ数字を用いた「ローマンインデックス(ローマインデックス)」はクラシカルな印象を与え、ドレスウォッチなどにもよく採用されています。
お仕事用の時計として活躍するモデルも多く、端正なデザインがお好みの方にもおすすめしたいポイントです。
本日ご紹介するのは「カルティエ トーチュ XL パワーリザーブ 8デイズ W1545951 CPCP」です。
1853年にパリで誕生した「カルティエ」。
世界5大ジュエラーのひとつとして各国の王家御用達のブランドであり、ジュエリーだけでなく時計ブランドとしても高い技術力とデザイン性で人気を誇ります。
また、今回ご紹介するモデルは「CPCP」コレクションの1つです。
CPCPとは「Collection Privee Cartier Paris」の略で、「カルティエ パリ店のプライベートコレクション」という意味を持ちます。
1998年から2008年までメンズの最高級ラインとして生産されており、生産終了となった現在でも高い人気と注目を集め続けています。
CPCPは、過去の名作モデルを踏襲したケースデザインのみで作られます。
その他にも様々な条件があり、「機械式時計」が対象。
ステンレス素材は使用せず、プラチナやゴールド素材のみを使用する。
ギョーシェ彫りが施されたダイヤルや、他のモデルにはない「PARIS」表記を配するなど、随所に特別なコレクションである証が散りばめられています。
今回ご紹介しているモデルは、1912年に誕生した「トーチュ」と呼ばれる亀の甲羅をイメージして作られたアイテムです。
言われてみれば、亀の甲羅に見えてきませんか?
ダイヤルにはブルースチールのブレゲ針、「8 JOURS(8日間)」パワーリザーブインジケーター、日付表示、スモールセコンドが絶妙なバランスで配置されています。
存在感のあるローマンインデックスと、多機能のバランスが取れた文字盤はさすがカルティエと言えるデザイン性です。
ブルースチールのブレゲ針と中心から広がるギョーシェ彫りも美しく、上品でクラシカルな印象です。
美しく湾曲したケースにはホワイトゴールド、ムーブメントにはロングパワーリザーブを有する自社製ムーブメント「Cal.9910MC」を搭載。
シースルーバックからはスワンネック緩急針(緩急針調節装置の一種でテンプの速度を微調整するための装置)を備え、全面にびっしりとカルティエのロゴがエングレービングされています。
こちらの個体にはメーカー保証は付属しておりませんが、2022年7月にカルティエでコンプリートサービスを行った修理明細が付属するため、安心感もございます。
ここ数日暖かい日が増えてまいりました。
腕時計が目立つ装いに変わる日も近いのではないでしょうか?
こちらの腕時計を着けて、どんな服を着よう。どこへ行こう。
想像を膨らませる時間は心が踊ります。
なかなか入荷しないモデルですので、早めのご検討をおすすめ致します。
▼本日ご紹介した時計はこちら
CARTIER カルティエ トーチュ XL パワーリザーブ 8デイズ W1545951 CPCP
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それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。