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本日もご覧いただき誠にありがとうございます。
現在公開中の「ラグジュアリースポーツウォッチ」特集より、こちらの時計を紹介いたします。
LANG & HEYNE ラング & ハイネ ヘクトール ブルー【世界33本限定】
「LANG & HEYNE」は2001年初頭、時計師家系の5代目マルコ・ラング氏とミルコ・ハイネ氏によって、ドイツのザクセン地方における時計作りの発祥地であるドレスデンでスタートしました。
1年後に、最初の2つのモデル「フリードリヒ・アウグストⅠ世」と「ヨハン」をバーゼル・メッセで発表。
小さな工房では考えられないほどの契約が集まりました。
2002年の夏には、ミルコ・ハイネ氏は工房から去りますが、工房名と共に、2人が作り上げた理念は変わることはありません。
自社で針、ケース、ムーブメントまでの製作を行うマニュファクチュールであることに誇りを持ち、芸術品とも言える最高品質を作り続けています。
「フリードリヒ・アウグストⅠ世」や「ヨハン」といった独特のモデル名は、ドレスデン城の外壁に描かれている「君主の行列」にも残る、侯爵や王の名前が由来となっています。
2021年に登場した「ヘクトール」は、ラング&ハイネ初のセンターセコンドモデルのラグジュアリースポーツウォッチです。
美しいブルーの文字盤の中心部には、「ヘクトール(HEKTOR)」の「H」をモチーフにしたレリーフが刻まれています。
そして最大の特徴は6時位置の開口部ではないでしょうか。
開口部のデザインは、19世紀以降から現代に至るまでその名を変えずにあり続ける、女性用被服の下に着用するアンダーファッション「ペチコート(petticoat)」の形をしていることから、「ペチコート」と呼ばれています。
そのペチコートデザインは、シースルーバックからご覧いただけるムーブメントでも使われており、そのデザイン性の高さを感じることができます。
またムーブメントのマットな質感と光沢感のコントラストは、いつまでも眺めていたくなる美しさです。
こちらのモデルは、グリーン、グレー、ブルーそれぞれ33本ずつ、合計99本という大変希少な限定モデルとなっております。
ぜひ、この機会にご検討ください。
▼今回ご紹介したモデルはこちら
LANG & HEYNE ラング & ハイネ ヘクトール ブルー【世界33本限定】
■ ラグジュアリースポーツウォッチ特集はこちら
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。