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本日は、OMEGAから歴史に名を刻むこちらのタイムピースをご紹介いたします。
OMEGA オメガ スピードマスター プロフェッショナル マスター クロノメーター 310.60.42.50.01.001
ムーンウォッチとして名高いスピードマスターの金無垢モデルである本機。
ですが、宇宙とつながりの深いOMEGAだけにただの金無垢素材ではないこだわりの詰まった仕上がりとなっています。
時計に使われる金無垢素材は主に18金と呼ばれる、金75%に対して割金25%を含む素材を使用しており、割金にどのような金属を配合するかにより、イエローゴールドや、ホワイトゴールド、ピンクゴールドといった様々な輝きを生み出しています。
こちらのスピードマスターは一般的には『ピンクゴールド』と言われる、主に銅の配合を強く出すことにより温かみのあるピンク色を出したものになります。
ですが、配合されている銅はとても変色を起こしやすい素材であり、ピンクゴールドとしても同様に経年変化により変色を起こしやすい故に気にかける方も多くいらっしゃいます。
そこでOMEGAは独自の配合により、経年変化に強く長期間に渡り美しい輝きを保つ事を可能にしました。
2012年に生み出されたこちらの合金は、太陽系の中でも最も赤い輝きを放つ小惑星になぞらえて『セドナゴールド』と命名され、以降多くのモデルに採用されることとなります。
初めて月に降り立った腕時計として人類史に名を刻む、OMEGAの代表作であるスピードマスターとの組み合わせはもはや必然と言えるのではないでしょうか。
2021年に第8世代としてリニューアルされたスピードマスターですが、以前のモデルよりも細かくテーパードの効いたブレスレットになった為、ツールウォッチでありながらもドレッシーな雰囲気を感じる仕上がりでしたが、美しく煌めくセドナゴールドが組み合わさることでより一層華やかな場面に相応しい1本となりました。
風防と裏蓋にはサファイアクリスタルを使用しており、傷にも強くなっています。
スピードマスターと言えばプラスチック風防、という方もいらっしゃるかもしれませんが、プラスチック風防では長くご愛用いただくと、細かなキズが入ってしまいやすいことを踏まえると、長く美しい輝きを保つセドナゴールドとサファイアクリスタルの組み合わせはぴったりと言えます。
シースルーの裏蓋からはOMEGAの代名詞でもある、マスタークロノメーター認定のCal.3861を眺めることができます。
レマニア社のムーブメントをベースとし、実際に月に降り立った傑作ムーブメントCal.321がコラムホイール式であったのに対し、後継機であるCal.861以降のムーブメントではより簡略化されたハートカムを採用しているものの、基本設計は変わっておらず、最新のCal.3861では遂に1万5000ガウスもの高耐磁化に成功しました。
遠い宇宙へのロマンはそのままに、現代の使用環境に耐えうる腕時計へと進化をしているのは嬉しい限りです。
ここ数年はどの腕時計ブランドも年数回の価格改定が定番化しており、気が付くと欲しかったモデルが手の届かない価格帯へと変貌していることも珍しくありません。
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憧れのモデルを諦めてしまう前に、ぜひご検討いただければ幸いです。
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OMEGA オメガ スピードマスター プロフェッショナル マスター クロノメーター 310.60.42.50.01.001
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。