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今回は、天才時計師ミッシェル・パルミジャーニ氏によってスイスのフルリエ地方で創業した高い技術力を持つマニュファクチュール時計ブランド、「パルミジャーニ・フルリエ」よりこちらの腕時計を紹介いたします。
パルミジャーニ・フルリエ トンダ PF スポーツ クロノグラフ PFC931-1020001-400182 ブレスレット仕様
「トンダPF スポーツ」は、2023年に生産終了となった「トンダGT」を受け継ぐコレクションとして誕生しました。
トンダ グラフGT 42mm PFS906-1020002-100182【YOSHIDA限定100本】
そもそも「トンダGT」は、パルミジャーニフルリエの主力コレクションであった「トンダ」をアレンジし、
2020年に誕生したブランド初のラグジュアリースポーツウォッチです。
クラシカルで玄人志向のドレスウォッチが多かったパルミジャーニフルリエですが、
初代「オーヴァーシーズ」を手掛けた「ディノ・モドロ」のデザインによって、マーケットのニーズに応えた大ヒットコレクションとなりました。
トンダ PF クロノグラフ PFC915-1020001-100182
その「トンダGT」をよりシンプルにしたコレクションとして2021年に誕生したのが「トンダPF」です。
「トンダGT」と同じケース・ブレスレットを備えているものの、ステンレスモデルのベゼルにはプラチナ素材を採用するなど、
「スポーティーなトンダGT」と「ドレッシーなトンダPF」というキャラクター付けがされています。
そのような流れの中で誕生した「トンダ PF スポーツ」は、2023年に発表されたコレクションであり、
「トンダPF」をスポーティーにした腕時計です。
ドレッシーな「トンダPF」をよりスポーティーにした、と言うと、「トンダGT」とキャラクターが被ってしまうところですが、
実際にトンダGTが2023年で生産終了となったため、実質的に「トンダGT」を継ぐコレクションと言っていいでしょう。
ラバーストラップのモデルが基本となり、ベゼルの刻みを太くするなど、スポーティーなディテールが採用されているものの、
ブレスレットも追加購入可能であり、「トンダPF」と近い感覚で着用できると思います。
2020年に誕生したばかりの「トンダGT」ですが、わずか4年程度でこれほどまでに展開されるとは、驚くほかありません。
それでいて、ここまで基本デザインを変えずにいる点は、誕生した時から高い完成度を持っていたことの証明と言えるでしょう。
現在「トンダ PF スポーツ」は、3針とクロノグラフのみがラインナップされていますが、今後の動向が楽しみなコレクションです。
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パルミジャーニ・フルリエ トンダ PF スポーツ クロノグラフ PFC931-1020001-400182 ブレスレット仕様
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