GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。
今回は、ケース形状に焦点を当てて、時計の選び方をご紹介いたします。
「ラウンド」「トノー」「スクエア」「レクタンギュラー」さらには、「クッション」「オクタゴン」など。
たくさんのケースデザインからどのように選べば良いのか困ってしまうかと思います。
腕時計の印象を変え、新たな腕時計の楽しみ方、ケースデザインをご紹介いたします。
【ラウンド】
どんなシーンでも安定感のある使い勝手と汎用性の高さが魅力のケースデザインとなります。
ROLEX ロレックス デイトナ 116500LN ホワイト
ラウンド型の代表格ROLEX。
その中でも「116520」の後継機として、2016~2023年まで製造された「デイトナ 116500LN」。
そのスタイリッシュなデザインから、常に絶大な人気を持ち、「キングオブクロノグラフ」とも呼ばれるロレックスの傑作ウォッチの一つです。
【レクタンギュラー】
レクタンギュラーとは縦長の長方形という意味があります。
JAEGER LECOULTREやCARTIER、HARRY WINSTONなどの時計で使用されているケースデザインとなります。
ムーヴメントが腕時計のケースに合わせて長方形になっているものありますが、直線的でスタイリッシュなデザインが多く、クラシカルな印象に仕上げてくれます。
JAEGER LECOULTRE ジャガー・ルクルト レベルソ クラシック ラージ スモールセコンド Q3858520
誕生85周年となる2016年に、大きくリニューアルされた「レベルソ」コレクション。
1930年代の初代レベルソをオマージュした「レベルソ クラシック」は、反転ケースを備えた伝統的なデザインを受け継ぐクラシカルな腕時計です。
【スクエア】
知的でモダンな印象を感じる正方形の「スクエア」。
TAG HEUERやCARTIER、BELL & ROSSなどの時計で使用されているケースデザインとなります。
BELL & ROSS ベル&ロス BR-X5 ICE BLUE STEEL BRX5R-IB-ST/SRB
2019年より展開している、ベル&ロスのラグジュアリースポーツウォッチ「BR 05」。
2023年に誕生した「BR-X5」は、「BR 05」シリーズの最高グレードモデルとして、更に高い品質を実現したコレクションとなっています。
アイスブルー文字盤にはパワーリザーブインジケーターがあしらわれ、チューダーなどのムーブメントを製造するケニッシが開発を手がけた高級ムーブメント「BR-CAL.323」を搭載した、ベル&ロスの次世代モデルです。
【トノー】
「トノー」とはフランス語で「樽」という意味があります。
長方形の中央が丸みを帯びた樽のような独特な形状のケースデザインとなります。
RICHARD MILLE リシャール ミル オートマチック RM11-03 チタン
2017年にリリースされた「RM11-03」は、モータースポーツに因んだデザインが随所に取り入れられた、まさに「時計界のF1」と呼ぶに相応しいモデルです。
リシャールミルと一目でわかるトノーケースに、ユーザーのライフスタイルに合わせて巻き上げ効率を調整可能とする、可変慣性モーメントローターを備えた「Cal.RMAC3」の駆動をお楽しみいただける、スケルトン文字盤を組み合わせることで、インパクトのあるルックスを創造。
イエローが目を惹くチタン製のリューズは、レーシングカーの車輪リムとタイヤ・トレッドからインスプレーションを受けデザインされました。
素材にはF1や航空宇宙産業などに使用されるチタンやカーボンなど最高品質のものを使用。
創始者であり、コンセプターであるリシャールミルの常識に囚われない新しいアイデアと、コストがかかろうと、加工が難しかろうと、こだわりぬいた素材を使用するという妥協のなさが生み出した至高の逸品です。
【クッション】
クッション型といえばオフィチーネ パネライ。
その名の通りクッションの様な形をしたケースデザインとなります。
OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール ベース ロゴ 45mm PAM00753
自社製手巻きムーブメント「P.6000」を搭載し、2018年に誕生した「PAM00753」。
極めてシンプルな2針モデルながら、プレヴァンドーム時代のパネライを思わせる「OPロゴ」が6時位置に入れられた印象的な腕時計です。
存在感のある45mmサイズのクッションケースには、ラジオミールの特徴であるワイヤーラグが取り付けられ、かつて高級ラインだった時代の面影を感じさせます。
【オクタゴン】
スクエアとラウンドを組み合わせた八角形のケースが特徴的な「オクタゴン」。
BVLGARIやGIRARD PERREGAUX、AUDEMARS PIGUET などの時計で使用されているケースデザインとなります。
AUDEMARS PIGUET オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク 39mm 15300ST.OO.1220ST.03 後期型
「14790ST」の後継モデルとして、2005~2011年まで製造された「15300ST」。
36mmだったケースサイズが39mへと拡大したため、ジャンボの愛称で知られる初代ロイヤルオークと同じサイズとなり、大きな人気を獲得しました。
2007年頃にバックルの形状がマイナーチェンジし、こちらの個体は後期型に分類されます。
ケース一体型ラグ、特徴的なブレスレットなど、元祖ラグジュアリースポーツウォッチと称されるアイコニックなデザインで、現在でも高い支持を受けています。
いかがでしたでしょうか。
GMTのウェブサイトでは、今回ご紹介しました商品の他にも、ケース形状別にオススメの腕時計を取り扱っております。
初めて時計を購入される方や、シーン別の腕時計が欲しいと探されている方にもおすすめですので、ぜひチェックしてみてください。
▼本日ご紹介した商品はこちら
ROLEX ロレックス デイトナ 116500LN ホワイト
JAEGER LECOULTRE ジャガー・ルクルト レベルソ クラシック ラージ スモールセコンド Q3858520
BELL & ROSS ベル&ロス BR-X5 ICE BLUE STEEL BRX5R-IB-ST/SRB
RICHARD MILLE リシャール ミル オートマチック RM11-03 チタン
OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール ベース ロゴ 45mm PAM00753
AUDEMARS PIGUET オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク 39mm 15300ST.OO.1220ST.03 後期型
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最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。