GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。
本日は当店で豊富に取り扱っているROLEXから、文字盤に希少な天然素材を用いられているモデルをご紹介いたします。
ところで皆様はROLEXの天然素材といわれると何を思い浮かべられるでしょうか。
ROLEX ロレックス デイトナ 116518NG ブラックシェル
こちらのROLEXのデイトナ(116518NG)は、ブラックシェルと呼ばれる文字盤です。
シェル文字盤と言えばホワイトシェルのものを思い浮かべられる方が多いと思いますが、ROLEXは白黒の2色を展開しています。
黒蝶石と呼ばれるものがブラックシェル、白蝶石と呼ばれるものがホワイトシェルとなっております。
これらは真珠の母貝、またの名をマザー・オブ・パールと言います。
ただこれらの貝から、文字盤に使える部分はごくわずかであり、金属と比べて柔らかい素材である為加工は容易ではありません。
したがって大量に生産する事ができない、大変希少なモデルです。
ROLEX ロレックス デイトナ 116518LNNG ホワイトシェル 8Pダイヤ ラバー
白黒二つのシェル文字盤には、貝の色味のほかにとある決定的な違いがあります。
それは文字盤内の積算計の仕上げが異なるという点です。
ブラックシェル文字盤には「ゴールドクリスタル」と呼ばれる、ゴールドを鋳造した際にできる結晶の加工が施されており、ブラックシェルの落ち着いた雰囲気とのコントラストが見事に表現されています。
ホワイトシェル文字盤に関しては、文字盤の色味が明るく華やかである為、そうした加工を施さずともバランスが取れているのです。
この色遣いに対するROLEXの臨機応変さは、流石といった印象です。
シェル文字盤はデイトナのほかにも、デイトジャストなどに採用されており、また違った雰囲気をお楽しみいただけます。
ROLEX ロレックス デイトジャスト 116234NG ブラックシェル
次に、メテオライト文字盤についてご紹介いたします。
その名の通り、地上に到達した隕石を採用している文字盤です。
小さい隕石は、大気圏内で消滅してしまう場合がほとんどで、地上に到達して文字盤に使えるものはごくわずかです。
ROLEX ロレックス デイトナ 116519 メテオライト
こちらは、赤針が採用されている大変希少なモデルです
隕石の素材としての希少価値の高さはもちろんですが、やはり簡単には加工できません。
実際に文字盤として使用するためには、隕石を特別な加工で薄く切り分け、複雑な化学処理を必要とします。
そのため生産本数は自ずと少なくなります。
ですが、他の文字盤にはない、隕石特有の起伏や独特の趣き、艶やかさがあります。
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介しているモデルはすべて生産終了されているモデルですので、ROLEXの中でも希少価値がトップクラスに高くなっています。
定番のステンレススチール製のものと比べると、価格が高くなっておりますが、未来永劫被ることのない、唯一無二のモデルという、この上ない魅力も秘めています。
真珠の母貝や、隕石は天然素材であるため、同じモデルであったとしても、採用されている貝や隕石の個体差は、必ず生まれます。
そのためお選びいただいた方だけの、スペシャルな一本としてお楽しみいただけるでしょう。
希少性抜群のモデルですので、ぜひお早めにご検討くださいませ。
▼今回ご紹介した時計はこちら
ROLEX ロレックス デイトナ 116518NG ブラックシェル
ROLEX ロレックス デイトナ 116518LNNG ホワイトシェル 8Pダイヤ ラバー
ROLEX ロレックス デイトジャスト 116234NG ブラックシェル
ROLEX ロレックス デイトナ 116519 メテオライト
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最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。