初めて高級時計を検討する際、数あるブランドの中から「自分に合う一本」を見極めるのは簡単ではありません。
今回はパイロットウォッチの名門であるIWCとブライトリングから、それぞれを代表するモデルをご紹介いたします。
IWC インターナショナルウォッチカンパニー パイロットウォッチ マークXX IW328201 ブレスレット仕様
BREITLING ブライトリング ナビタイマー B01 クロノグラフ46 AB0137211B1A1
◆パイロットウォッチの名門、IWCとブライトリングを比較
IWCはスイス、シャフハウゼンを拠点に、シンプルで機能美あふれる時計を生み出してきました。
なかでもパイロットウォッチは軍用として採用された歴史を持ち、実用性と信頼性を兼ね備えた一本です。
対するブライトリングは「空のための時計」を掲げ、航空時計の代名詞ともいえるナビタイマーを1950年代から展開してきました。
回転計算尺付きのベゼルはパイロットの必需品として親しまれ、ブランドの象徴となっています。
◆デザインとサイズの違いをチェック
デザイン面では大きな違いが見て取れます。
マークXXはケース径40mmのバランスの良いサイズ感に、黒文字盤と白いアラビアインデックスを配したシンプルなスタイル。
無駄を削ぎ落とした視認性重視のデザインは、スーツにもカジュアルにも違和感なく溶け込みます。
一方のナビタイマー B01はケース径46mmと堂々たる存在感を放ち、クロノグラフと回転計算尺が組み込まれた文字盤は情報量が豊か。
サンレイ仕上げの黒文字盤が放つ輝きは、腕元に圧倒的なインパクトを与えます。
◆ムーブメントと装着感のポイント
ムーブメントの面でも性格の違いがはっきりしています。
マークXXには自社製キャリバー32111が搭載され、約120時間ものロングパワーリザーブを誇ります。
シンプルな三針だからこそ、長時間の駆動と安定性がより頼もしく感じられます。
対してナビタイマーには自社製キャリバーB01が採用されており、クロノグラフ機能を備えながらも約70時間のパワーリザーブを実現。
計測機能を駆使する楽しみは、メカ好きにはたまらない魅力です。
装着感を比較すると、マークXXは40mmというサイズが日本人の腕にも収まりやすく、日常使いに適した一本といえます。
ナビタイマーは46mmという大ぶりなサイズのため、存在感を楽しみたい方や、腕元を主役にしたい方に向いているでしょう。
◆まとめ
総合すると、日常生活に自然に溶け込み、長く愛用できる万能な一本を探しているならIWCのパイロットウォッチマークXXがおすすめです。
一方で、航空時計の歴史を体現し、腕元で圧倒的な存在感を放つモデルを求めるならブライトリングのナビタイマー が最適でしょう。
毎日頼れる相棒を求めるのか、あるいは特別なシーンで印象を際立たせる一本を選ぶのか。
その選択こそが、腕時計選びの醍醐味といえるのではないでしょうか。
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IWC インターナショナルウォッチカンパニー パイロットウォッチ マークXX IW328201 ブレスレット仕様
BREITLING ブライトリング ナビタイマー B01 クロノグラフ46 AB0137211B1A1
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