チュードルとサマータイム

2016年05月15日

関東地方は暑い日が続き、季節はもう初夏です。今回は、暑い季節になると欲しくなる!
夏らしい時計について。

今回の(個人的な)おススメは、鮮やかなブルーが目を引くこちらのモデル。
●ぺラゴス ブルー・チタンブレス 25600TB

商品ページ→https://www.gmt-j.com/item/2717000823161

現代的に生まれ変わった「イカサブ」のぺラゴスがリニューアル。
チュードルの次世代を担う、最新自社ムーブメント「MT5612」(ロレックスのCal.3200系と同等の70時間パワーリザーブ、シリコン製ヒゲゼンマイを採用したフリースプラング・テンプ、安定性の高いダブルブリッジ、COSC公認クロノメーター)を搭載。豪華な内容に加えてプライスも魅力です

より落ち着いたモデルをお探しの方にはこちらも!
●ヘリテージブラックベイ 79220B

商品ページ→https://www.gmt-j.com/item/1000009289740

1970年代のTUDORの名品「イカサブ」の復刻モデル「ブラックベイ」。
現行の「盾」ではなく創設当初使用していた「小バラ」ロゴ仕様です

量産に伴って、描くのに手間のかかる小バラのロゴからシンプルな盾に変更されたとか。年代や復刻モデルによって、バラの描きこみ方やサイズが微妙に違ったりするところもポイントです。

イギリス王家「チューダー家」にちなんでその名がつけられた「チュードル」は、日本では国内正規展開しておらず、並行輸入品店や中古時計取扱店での入手が可能となっています。ムーブメントの内容・モデルバリエーションの豊富さから見てもロレックス同様、こだわりの詰まったブランドであることは言うまでもありません。

もちろん本家・ロレックスも魅力的ではありますが、リーズナブルなお値段と、知れば知るほど玄人好みのスペックで「語れる」時計。これから暑い夏に向けて、イギリスの香り(?)を感じるチュードル時計を手に入れてみませんか?

現在、GMTでは、チュードル商品もセール価格でご案内中です!!
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ちなみに「ロンドン」つながりですが、ロンドン市のランドマークであり、時計塔として一日の誤差がなんと「1秒」以内という驚異的な正確さを誇る、世界で最も有名な時計塔「ビッグベン」のお話を一つ。

以前、BBCのドキュメンタリー番組で紹介されていたのですが、こんなに大きな時計塔のメンテナンス、いったいいつ、どうやって行っていると思われますか?答えは、日本ではあまり馴染みのない「サマータイム」に切り替える際、次の鐘を鳴らすまでの(夜中の)1時間のあいだに時計を止めて行っているのです!超特急です!

時計塔の中は334段の階段で上り下りし、電話で時報を聞きながら、専属の時計師たちが手動で時間を合わせます。意外と、アナログなんですね。古くなったパーツを交換したり、歯車の動きを調整したり。原理は機械式時計のオーバーホールと同じですが、こちらも大変な技術を要します。

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※サマータイム…3月最終日曜日1時(UTC)から10月最終日曜日1時(UTC)までの期間。

普段の英国の標準時は グリニッジ平均時(GMT)=協定世界時(UTC) ですが、
夏時間は 英国夏時間(BST)=UTC+1 となります。
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この時計塔、近年の研究によると度重なる地下鉄の建設によって、だんだん地盤が傾いてきているとのこと。また、テムズ川の水際でもあるので、地盤が比較的やわらかいところに重量のある石造りの建物を建てたことも影響しているそうです。

そのまま放置すれば、塔全体が崩れてしまう危険もあることから、レーザーを使って精密な計測をおこない、現在も注意深く監視されています。(ちなみにビッグベンは約180ミリの傾きが確認されていますが、現在は小康状態を保っているようです…)

塔の姿と共に、ロンドンの象徴の1つでもある「鐘の音」は、ネットで公開されていて、いつでも聞くことができます。【※クリックすると音が出ます】

日本では、学校で使われているチャイムがこの鐘の音(4つの音のメロディ)をベースに作られたそうですので、なぜか懐かしい感じもしますね!

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