ZENITH エルプリメロ クロノマスター1969

2017年04月16日

野菜ジュースのオレンジにハマっています。
みなさまこんにちは。GMT店舗スタッフの添田です。
暖かくなってまいりましたね~!もう上着を着てると汗ばんでしまうくらいです。わたくしは常に手汗をかいておりますが・・・。笑
これからの季節は革ベルトの時計と疎遠になりがちですよね。ですがこちらのお時計ならば、夏でも大活躍間違いなしなのです!


ZENITH エルプリメロ クロノマスター1969!
爽やかなブルーと11時位置のオープンハートが目を引きますね。

ゼニスは。1865年にスイスで創業された名門時計メーカーです。ブランド名は「宇宙の頂点」を意味し、1999年まではロレックスのデイトナに搭載されていたムーブメントとしても有名な、ハイビートムーブメントの「エルプリメロ」は、エスペラント語で「第一の」という意味があります。
この「エルプリメロ」という名前は、ゼニスを語るうえでは外せないワードですよね!


1969年の1月、ゼニスが発表したエルプリメロが、世界初の自動巻きクロノグラフムーブメントでした。発表がどこよりも早かったのはゼニスですが、商品化が一番早かったのはセイコーで、同年5月に自動巻きクロノグラフが発売されています。

ではこのエルプリメロですが、一体なにが凄いのか??

エルプリメロを語る上でよく聞くのが、毎時36,000振動という単語ですね。一般的な機械式時計の振動数は毎時28,000振動、8ビートと呼ばれるものです。対してエルプリメロは、量産型クロノグラフムーブメントで唯一10ビートを保つ怪物的ムーブメントです。
ハイビートであれば、時計の心臓部であるテンプが安定して回る、つまり精度が良くなるんですね。

エルプリメロは、開発当初からほとんど設計を変えずに、今なお高い評価を得ているムーブメントです。40年以上前の設計が今でも素晴らしい、それがエルプリメロのすごさなんです!
ちなみに今回ご紹介のクロノマスター1969は、2012年発表のモデル。ゼニスの遺伝子をそのまま受け継いでいて、ムーブメントの鼓動を見せるオープンハートと初めて融合した革新的モデルなのです!

さらに、この革ベルトなのですが・・・

裏側がラバーでコーティングされています!
汗を吸わないようになっている画期的なベルトですね。


窓から見えるムーブメントもつくりが細かく繊細で、見ていて飽きのこない文字盤なうえに、裏側からも伝説のムーブメントをしっかりお楽しみいただけるつくりになっており、ローター部分にはブランドロゴである星のマークがばっちり刻まれています。

一度で二度おいしい、よくばりウォッチですね。
ぜひ、店頭でもご覧くださいませ!

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