先日の当ブログで今年のスペシャルエディションモデルをご紹介いたしましたが、現在GMTでは2014年のSEモデルが状態の良い中古で入荷しております。
【パネライ ラジオミール 1940 クロノグラフ プラティーノ PAM00518】
https://www.gmt-j.com/item/3717003880009
世界限定50本の超希少モデルです。
イタリア語でプラチナを意味する「プラティーノ」からもわかるとおり、ケースは最高級貴金属のプラチナ製。
ポリッシュされたプラチナは風格すら感じさせます。
アイボリーダイヤルの外周にはタキメータがプリントされ、クラシカルな2つ目クロノも文字盤の雰囲気にマッチしています。
そして夜光塗料が施された立体的なアワーマーカーも、このモデルの特徴の一つ。
パネライ一族が経営していた「スイス時計店」がロレックスの代理店であった縁から、ロレックスがパネライに供給したプロトタイプモデル「Ref.2533」。
ロレックスのクッション型懐中時計ケースに、ループ型のラグがついたこのモデルがパネライ最初の時計とも言われています。
「ラジオミール Ref.2533」
このRef.2533のアワーマーカーは12時に2本のライン、3、6、9時に1本のライン、その他にはドットが使用されています。
PAM00518を見るとRef.2533同様、12時に2本のライン、3時と9時にはインダイヤルが設置されていますが、6時は1本のライン、その他はドットになっています。
風防もアンティーク感のあるプレキシガラス。
現在主流のサファイアクリスタルガラスに比べると傷がつきやすくなっていますが、柔らかいため割れづらく、なんといっても雰囲気があります。
もともとが軍用時計のパネライは、耐久性の高さからプレキシガラスを採用してきました。
その点でもプレキシガラスの採用はオリジナルに基づいたものになっています。
裏蓋はシースルーバック仕様の為、ミネルバ社のキャリバーをベースとした美しい「OP XXV」をご鑑賞いただけます。
落ち着いたアイボリー文字盤はスーツにもぴったり。
存在感も十分なため、休日のカジュアルスタイルにもマッチします。
どこかヴィンテージロレックスのクロノグラフモデルの雰囲気も感じさせられるのは、ロレックスとパネライの特別な関係があったからでしょうか。
発売当初800万円近くで販売されたPAM00518が、ノンポリッシュの良コンディション、付属もそろった状態で500万円を下回った金額で販売中です。
50本生産のため、次の入荷はないかもしれません。
この機会にぜひ、ご検討ください。