関東地方では、今年もあっと言う間に桜が散り始めています。EC担当の西山です。
遅ればせながら、今年のバーゼルワールドについてですが、ロレックスから青文字盤のミルガウスが発表されました!!その他にも文字盤のカラーリングで魅せるデイトジャストシリーズのラインナップが見られるなど、今からお店に入荷するのが楽しみです。
また、GMTマスターIIの新作は、セラミックという特殊な素材のために諦められていたツートンカラー(赤青セラミックベゼル)を発表!
セラミックという特殊な素材では通常、「赤色の発色」が困難であり、これが製品化が難しかった理由のひとつだそうです。さらに、赤・青2色の境目をくっきりと分け、製品に必要な強度を兼ね備えたものを作り出すには、長年の自社研究を要したといいます。
青・黒ベゼルと同じく、美しい素材感で、初代GMTマスターの代名詞とも言えるベゼル色の再来に、注目が集まっています。
ロレックス公式サイトの動画は、GMTマスターIIだけでも、すでに20回くらい見ました。。
こちらも、はやく実物を見てみたいです。
さてさて、今回は美術展情報です。
19世紀、アカデミズムに反発した若き画家達の、情熱的な美への挑戦を特集した英国・テートギャラリーの至宝とも言える絵画が来日していると聞いて、「ラファエル前派展」へ行ってきました!
ミレーの「オフィーリア」、ロセッティの「プロセルピナ」など、見ごたえ充分でした。
残念ながら、六本木での展覧会は既に終了してしまいましたが、同じ時代の絵画展が東京・丸の内で開催されています。こちらもおすすめです。
「唯美主義」=「耽美主義」ともいわれ、
19世紀イギリスの詩人・アルジャーノン・スウィンバーンは、唯美主義の絵画を
「この絵の意味は美そのものだ。存在することだけが、この絵の存在理由なのだ」と評したそうです。
構図、色彩、モチーフなど全てのパーツは「こう描くべきである」という保守的な形式に当てはまらず、画面からは自由な美しさへの哲学?のようなものがあふれています。
展覧会では、社会や人々に対して訴えかける「思想」ではなく、
美しいと感じるものを極める画家たちの足跡をたどることができます!
個人的にはビアズリーが好きです。
ちなみに、会場のすぐ近くに美味しいものを発見しました!
「エシレ・メゾン デュ ブール」というバター専門店です。
バターをたっぷり使ったクロワッサンが人気で、開店時間には行列ができるほどの人気店。
お店のドアを開けた瞬間から、ミルクとバターの良い香りに包まれます。
訪れたときは18時を過ぎていたので、ショーケースの中には看板商品のフィナンシェとマドレーヌ、生菓子はバタークリームのケーキが一種類並ぶのみでしたが、これが本当に美味しいのです!
お近くに行かれる際には、ぜひおすすめです。