IWC渾身の自社ムーブメント【 IWC ポルトギーゼ・オートマティック IW500704】

2020年06月10日

皆様こんにちは。
店舗スタッフの早川です。

本日ご紹介致しますお時計はIWCからこちらのモデル「ポルトギーゼ・オートマティック IW500704」で御座います。

https://www.gmt-j.com/item/2717000209903

ポルトギーゼコレクションはIWCの歴史の中で最も古く、言わば「IWCブランドの顔」とも言うべきコレクションです。

こちらは2015年に刷新されたIWCの定番モデルであり、先代モデルとの外観上の違いは極わずかですが、搭載されるムーブメントは別物です。
今回はそのムーブメントに注目してみたいと思います。

搭載ムーブメントは「Cal.52010」です。

2015年初出のこちらCal.52010の設計には、IWCとして初めてインハウスデザイナーが携わったことからもこのムーブメントへのこだわりを強く感じられます。

ペラトン自動巻き機構では、巻き上げ爪、自動巻きホイール、ローター軸受に、摩耗に強いセラミック素材(酸化ジルコニウム)が採用されています。
これにより自動巻き機構の寿命は延び、理論上交換の必要がなくなりました。

シースルーバックからは実際にブラックセラミックの巻き上げ爪や自動巻きホイールを見ることが出来ます。
また、香箱が2つ装備されており、7日間という驚くべきパワーリザーブを実現しています。

 

次に仕上げに目を向けてみると、以前から工業的ではあっても、仕上の良さに定評があったIWCですが、開発段階からデザイナーが加わることで、より審美性に磨きがかけられています。

まず目を引くのは大きく肉抜きされた受けで、ダイヤモンドカットで面取りされた幅は高級機らしい広いものになっています。

ジュネーブ仕上げを縦ではなく、同心円状に施すのはIWC流で、均一に文様を施しやすいというメリットもあります。
また、仕上げの工数を減らすことにもなります。

ペラルージュ装飾も良質であり、元来IWCでは社内にペラルージュを施す半自動機械を所有していて、地盤や受けをプレスではなく切削で作っています。

 

積み上げたノウハウが隙のない上質な作り込みを約束してくれる。IWCとはそんな時計です。

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