新認定規格「マスタークロノメーター」

2016年06月06日

「携帯電話が普及して、遅刻がさほど重要な問題ではなくなったよねぇ」

以前、50代の知人女性とそういう話をしたことがあります。
まだ固定電話が主流だった頃、友だちや恋人との待ち合わせは、
何時何分に何処でと決めたら数分の遅刻でも大問題だったと彼女は言っていました。

いずれにしても時間は守りたいものですが、すぐに連絡が取れるため、
待つほうも臨機応変に対応できるようにはなりました。
良いか悪いかは別として、便利な世の中です。

「ごめん、時計の時間が5分ずれていて!」
最近では、そういう言い訳も耳にしなくなりましたね。大切な人を待たせたりしない。
そういう大人になるために(?)、今日は時計の精度テストのお話です。

まず、ご紹介したいのがこちらの時計です。
OMEGA オメガ コンステレーション グローブマスター シルバー 130.30.39.21.02.001

コンステレーションが誕生したのは1952年。現在では、3時位置と9時位置に4つの爪が
あり一目でそれとわかる特徴的なデザインですが、それが採用されたのは1982年の
「コンステレーション マンハッタン」以降で、それ以前のモデルには爪はありませんでした。

こちらのグローブマスターは、初期のモデルを再現し、ダイヤルに1952年の
「コンステレーション クロノメーター」にインスパイアされた「パイパン(Pie Pan)」ダイヤルを備え、
ベゼルには1960年代のコインエッジベゼルを彷彿とさせる、フルーテッドベゼルを採用しています。

さらに、このベゼルには、「タングステンカーバイド(超硬合金)」を使用!!
こちら、電球のフィラメントなどにも使用される素材で耐熱性に優れ、
モース硬度がダイヤの「10」に次ぐ「9」と、とにかく硬い!!
ただのフルーテッドベゼルではないところがミソ。エッジが削れることはそうそうないでしょう。

などと、語るところはたくさんありますが、何より凄いのが、METAS(スイス連邦計量・認定局)における
時計の新しい認定プロセスを通過した「マスタークロノメーター」であるということです!

では、こちらの「マスタークロノメーター」。従来の「クロノメーター」何がちがうの?ということなのですが…。
以下、簡単にまとめます。

◆「クロノメーター」とは
「クロノメーター」という言葉は、ギリシャ語の「クロノス(時間)」と「メーター(測定)」に由来します。
公的機関、スイスクロノメーター検定協会(C.O.S.C. : Controle Officiel Suisse des Chronometres)が、
厳しい精度テストにパスした高精度なムーヴメントに与える認定のことです。
時計メーカーは自社のムーヴメントを、ケースに納めずムーブメントに文字盤と秒針のみが
装着された未完成の状態でCOSCへ送付します。

【検査内容】
5つの姿勢差(ポジション)と3つの温度差で、15日間にわたりムーヴメントの精度の検査を行い、
日差においてマイナス4秒以内プラス6秒以内という基準をパスする必要があります。
(※20mm以下のムーヴメントはマイナス5秒以内プラス8秒以内)

◆「マスタークロノメーター」とは
「マスタークロノメーター」の称号を得るには、COSCの認証を獲得したムーヴメントを搭載した完成品の時計が、
スイス連邦計量・認定局(METAS:Swiss Federal Institute of Metrology)の認定するテストに合格する必要があります。

【検査内容】
1.15,000ガウス(1.5テスラ)の磁場に触れた際のCOSC認証ムーヴメントの機能
  時計のムーヴメント単体を2姿勢で15,000ガウスの高磁場環境におきます。

2.15,000ガウスの磁場に触れた際の時計の機能
  ムーヴメントだけでなく、時計全体を15,000ガウスの高磁場環境におきます。

3.15,000ガウスの磁場に触れた際の一日平均の精度誤差
  時計を15,000ガウスの高磁場環境におき、24時間後に日差を記録します。翌日、時計の磁気を抜き、
  さらに24時間後に日差を算出します。この2日間の平均誤差をテスト結果とします。

4. 時計の平均日差
  4日間かけて6姿勢で、2つの異なる温度下に置き、15,000ガウスの磁場におきます。

5. パワーリザーブ機能の検査

6. 6姿勢における精度誤差

7. パワーリザーブ残量が33%と100%の際の時計の精度誤差

8. 防水性能

いかがでしょうか。ここまでするか!!と、圧倒してしまうほどの徹底っぷり。
この審査を見事通過した強靭なムーヴメントを持つのが、ダイヤルにこの「マスタークロノメーター」の刻印を持つ時計なのです。

ちなみに、裏蓋のシースルーケースバックから、この珠玉のムーヴメントをご覧いただけるわけなのですが、すべてシースルーにせず
、しっかりと初期モデルからの「高精度の象徴」である天文台のマークが残されているのが何ともオメガらしく有難いです。

これを身に着けていれば、スマートフォンではなく、腕時計で時間を確認したくなること間違いなし。
少し早めに待ち合わせ場所についても、だれかを待つ時間を飽きさせません。

↓オメガ商品一覧はこちら↓
https://www.gmt-j.com/search?maker=284&sort=dateAsc&page=1&limit=100

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伝統のフレンチ・マニュファクチュール

2016年06月05日

「高級時計で真っ先に思い浮かべる国は?」と聞かれたら「スイス」という答えが多いかと思いますが、そのルーツはフランスにあることをご存知でしょうか。

1685年、「太陽王」として知られるルイ14世が発令した「フォンテーヌブローの勅令」により、当時フランスで時計産業を支えていたユグノー等の新教徒がフランスとスイスにまたがるジュラ地方に逃れたのがスイス時計産業の始まり。
フランスを追われた新教徒たちの多くは時計の先進技術を持ち、時計産業を広めたといわれています。

ちなみに、世界最古の時計ブランドと言われるブランパンがジュラ地方に最初の工房を構えたのは1735年、「フォンテーヌブローの勅令」から50年のことです。

今や世界遺産にも登録され、時計産業の中心とされるジュラ地方にあるスイスのラ・ショー・ド・フォンからほど近い、フランスのモルトーも時計産業で栄えた町の一つです。
1970年代のクォーツショックにより、多くのメーカーが姿を消しましたが、そんな中、1973年に「ペキニエ」が創立しました。

ペキニエ マニュファクチュール

創立当初は宝飾系時計メーカーとして知られていましたが、2009年に自社開発ムーブメントを発表、「フレンチ・マニュファクチュール」として名乗りを上げました。

これには2004年にCEOとなったディディエ・レイブングッド氏のフランス時計産業への強い思いがあったこそ。
前身はゼニスのエリートムーブメントの開発に携わっていたレイブングッド氏は、モルトーで時計会社を経営していたという家の出身。

さらに、2012年にはローラン・カッツ氏がCEOに就任し、先代の実績を踏まえ継承しながらペキニエ マニュファクチュールを「フランス代表の時計ブランド」と導くために開発を進めています。

現在「ペキニエ マニュファクチュール」はフランス経済・財務・産業省から、「Entreprise du Patrimoine Vivant (EPV) =(無形文化財企業)」の認定ラベルを付与され「名高い、あるいは古くから受け継がれた稀少なノウハウによって構成され、伝統的技術あるいは一定地域に根ざした高度な専門性の熟練に基づく経済的文化財を有するフランス企業」という名誉を担っています。

そんなフランスのエスプリを少しでも多く感じて頂くために現在、「ロワイヤルチタン」をご購入の方にトリコロールカラーのNATOストラップをプレゼントしております。
ペキニエ プレゼント

プレゼント対象商品は5点。

【ロワイヤル グランスポール 9034743/30 オールブラック チタン】
https://www.gmt-j.com/item/1000010040385
ペキニエ マニュファクチュール ロワイヤル グランスポール 9034743/30
世界限定で50本、日本国内では10本限定のレアモデル。
オールブラックの精悍な顔立ちです。

【ロワイヤル グランスポール 9032733/30 チタン】
https://www.gmt-j.com/item/1000010359463
ロワイヤル グランスポール チタン トア・フォンクション 9032733/30
黒文字盤にホワイトのインデックスで視認性が抜群。
デイデイト機能付きです。

【ロワイヤル グランスポール 9032713/30 チタン】
https://www.gmt-j.com/item/1000010040286
ペキニエ マニュファクチュール ロワイヤル グランスポール チタン 9032713/30
これからの季節にもピッタリの爽やかな白文字盤。
デイデイト機能付きです。

【ロワイヤル グランスポール 9032843/30 チタン】
https://www.gmt-j.com/item/1000010040293
ペキニエ マニュファクチュール ロワイヤル グランスポール チタン 9032843/30
黒文字盤に白い針で視認性アップ。

【ロワイヤル グランスポール 9032883/38 チタン】
https://www.gmt-j.com/item/1000010359470
ペキニエ マニュファクチュール ロワイヤル グランスポール チタン 9032883/38
ブラウンの文字盤でシックな印象。

ベルトを付け替えると、時計の印象が全く変わります。
数量限定のお得なキャンペーンは今だけです。
是非、この機会にご購入ください。

↓ペキニエ マニュファクチュールについて↓
https://www.gmt-j.com/html/pequignet/index.html

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隠れた名匠の一品

2016年06月04日

店舗スタッフの瀬下です。

早速ですが、皆様は時計のデザイナーといえば誰を思い浮かべるでしょうか。
おそらく多くの方はジェラルド・ジェンタを思い浮かべるのではないでしょうか。
ノーチラスをはじめロイヤルオークなど有名な時計を数多く手がけ、
彼の功績は誰もが知るところかと思います。
しかし、今回はその影で数々の素晴らしいデザインを世に排出し、
輝かしい実績を残したデザイナーをご紹介します。

彼の名はヨルグ・イゼック。

ロレックスのデザイン部門で勤めた後自身のデザイン会社
『Hysek Styling』を立ち上げ、カルティエ、ブシュロン、ティファニー、
ブレゲ、セイコー等の名だたる名門から依頼を受けてデザインをしたそうです。
ブレゲ マリーンやタグホイヤー キリウム等も彼のデザインに依るものです。
現在では独自のブランドを持ち個性豊かな時計の数々を手掛けておりますが、
彼が携わった時計の中でも一番有名かつ魅力的な時計として、
ヴァシュロン・コンスタンタンのオーヴァーシーズが挙げられるのではないでしょうか。

2016年にモデルチェンジが発表され、今後のデリバリーが期待されるところですが、
新作のご案内は今後の入荷次第ということで、今回はそんな名匠が作り上げた
オーヴァーシーズの血脈についてお話したいと思います。

話は遡ること、1970年代。
クォーツショックによる大打撃を受けスイスの時計業界が下火になっていた頃。
オーデマ ピゲのロイヤルオーク、パテックフィリップのノーチラスが発表された後、
1977年ヴァシュロン・コンスタンタンが創業222周年を迎えたこの年に
ヨルグ・イゼックをデザイナーに迎え、ジャガー・ルクルトのCal,920をベースとする
ムーブメントを採用した『222』を発表。
SS/500本、SS×18KYG/120本、18KYG/100本のみの少数生産となり、
はれてオーヴァーシーズの元となる時計が発表されました。

そして、その血脈は幾つかのモデルによって引き継がれ、
ついに96年オーヴァーシーズの第1世代となるモデルが登場するのです。

ソリッドバックルに帆船のモチーフを刻み込み、ベゼルとバックルには
ヴァシュロン・コンスタンタンのシンボルであるマルタ十字をモチーフにした
デザインが施され、スポーツラグジュアリーウォッチらしくエレガントかつ細部に
こだわったモデルが誕生しました。

そして、それらのデザインは2004年に発表された第2世代のオーヴァーシーズにも
受け継がれ、新たにブレスレットにもマルタ半十字のモチーフが施される事により、
より一層個性豊かなデザインへと進化し、コレクションを象徴するデザインの
一つになっていったのです。

またオーヴァーシーズの魅力としてスポーツラグジュアリーウォッチながら、
150m防水という高い防水性と25,000 A/mまで耐えられる高い耐磁性を実現する
実用的な一面も。
さらに、様々なモデルバリエーションがある事もオーヴァーシーズの魅力ではないでしょうか。

そして、今年また新たなステージへと向かうオーヴァーシーズですが、
当店ではまだまだモデルチェンジ前のモデルを新品・中古ともにご用意しております。

オーヴァーシーズ デュアルタイム 47450/B01A-9226

オーヴァーシーズ クロノグラフ ブルー 49150/B01A-9745

皆様も隠れた名匠のデザインを楽しんでみてはいかがでしょうか!
是非皆様のご来店をお待ちしております。

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革新と情熱のHUBLOT

2016年06月03日

こんにちは、GMT ECチームの柴野です。

夏に向けて気温が高くなり、半袖の機会が多くなってきた今の時期に、
当店で非常に人気の高いブランド「HUBLOT」を今回ご紹介します!

ウブロの魅力は、インパクトのある存在感ではないでしょうか。

ウブロの時計を着用していたら、オフの日のお出かけに、ブレスレットや
リングなど他のアクセサリーやジュエリーなんて着ける必要ないのでは?
と思わせるほど、迫力ある現代的なデザインでラグジュアリー感の高い
スタイリッシュな存在感のある時計。

でも「HUBLOT」と言うと、”サッカー”を連想される方が大勢なのでは
ないでしょうか?

ペレやモウリーニョなどの個人から、チェルシーやバイエルンミュンヘン
などの強豪チームや日本代表、近年では欧州チャンピオンズリーグから
ワールドカップといった大規模な大会まで、パートナーシップを結んで
”サッカー界の時計といえばウブロ”というスポーティーなイメージが
最近では確実に定着していますね!

さらに6月10日に開幕する4年に一度のサッカーヨーロッパ選手権
「ユーロ2016」も、やはりウブロがオフィシャルパートナーとして
活躍するそうです!CMや会場の広告、副審の掲げるアディショナル
タイムや交代選手を知らせる案内ボードなどで「HUBLOT」のロゴを
頻繁に目にすることでしょう♪

そんなウブロですが、ブランドのスタートは今から36年前の1980年と
他の時計ブランドなどに比べてかなり新しい、若いブランドです。

そんな新しいウブロから『クラシック・フュージョン』をご紹介します。

ブランドコンセプトの融合や連合を意味する”Fusion フュージョン”の
名の下に、チタンやジルコニウムなどの希少な金属や、セラミックや
カーボンなど今までに時計のメイン素材としてはあまり採用されなかった
異素材を組み合わせてクラシカルな今までの時計スタイルを再構築した
誰にでもお勧めできる人気コレクションです。

まずは『クラシック フュージョン オールブラック 516.CM.1440.LR』

驚異的な8日間のロングパワーリザーブ性能が搭載された世界500本限定

ケースや文字盤、アリゲーター×ラバー仕様のベルトまでオールブラックで
統一された精悍な中にも妖しさも感じられる1本。ただいま特価で販売中です!

続いてクロノグラフモデルのベルト違いで2種類
『クラシック フュージョン クロノグラフ 521.NX.1171.LR レザーベルト』

『クラシック フュージョン クロノグラフ 521.NX.1171.RX ラバーベルト』

オーソドックスな2カウンター式のクロノグラフ搭載モデルながら、
パーツごとにサテンとポリッシュで表面の仕上げが分けられて独特な
輝きと存在感を放つ、チタニウム素材のクラシックフュージョンです。

最後は『クラシック フュージョン チタニウム 581.NX.1170.NX』

フランス語で「舷窓」を意味する円形とビスで留められたケースの
ウブロの代表的なスタイルを、ケースサイズ33mmにアレンジした
レディースモデルです。メンズとペアでウブロというのもイイですね♪

ただいまGMTでは、夏に向けて勢いをさらに増している「ウブロ」の
ブランド特集ページを掲載しております!

ウブロのどのモデルを選べば良いか迷っている方は、4つの代表的な
シリーズをご紹介しておりますので、是非をご覧ください!
『ウブロ特集ページ HUBLOT 革新と情熱の時計』

『GMTのウブロ ストック一覧はこちら』

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ランゲ1の魅力

2016年06月02日

こんにちは。店舗スタッフ鈴木です。
ランゲ&ゾーネを代表する「ランゲ1」の魅力を本日は再度お伝えしようと思います。

『ランゲ1 Ref.101.032』

このモデルは、クラシカルな雰囲気を漂わせながらも独創的であり、様々な要素が
完璧に調和しているという、比較対象する時計が無い唯一無二の存在で、ブランドの
復興から20年以上もの間ほぼ変わらぬデザインで作り続けられた唯一のモデルです。

左右非対称の美しさが特徴的なデザインは、絶対的な個性を放っており、その存在は
ランゲ&ゾーネのフラッグシッブモデルとして絶大な人気を誇るモデルです。
94年に発表されてから数々の賞を受賞し、現在最も受賞歴の多い時計となっています。

数々の時計ブランドの様々なモデルが存在するなか、この時計がいかに優れているかが
お分かりいただけると思います。

日付、時間、秒、パワーリザーブと全ての表示がすっきり整然と配置されており、
ゴチャゴチャとした印象はありません。どの表示も針が他と重なったり、あるいは
他の表示を隠してしまったりすることがありません。

一目で美しいと感じるこの文字盤デザイン。「黄金比」で構成されているそうです。
黄金比というと、モナリザやパルテノン神殿等様々な建造物や美術品に用いられ
人間にとって最も安定し、美しい比率とされ、建築や美術的要素の一つとされる
比率(1:1.618)です。

では何処が黄金比なのか見てみましょう。
まずは「アウトサイズデイト(日付表示)」です。

「アウトサイズデイト」は、ランゲ&ゾーネの特徴的なディテールの1つで、
ランゲ1発表以降に様々なブランドが採用したのは記憶に新しいですね。
そんなアウトサイズデイトも黄金比(1:1.618)です。

次に文字盤レイアウト。

こちらも黄金比(1:1.618)です。

さらに、各々の中心部を点として繋いでいくと二等辺三角形が浮かびます。

計算し尽くされたデザインであるという事なんですね。

美しい物、評価される物には理由があるという事なんです。

ランゲの魅力は、見た目だけではありません。中身も素晴らしいのです。


美しいですね。
ムーブメントの地板と受けの素材には洋銀(ジャーマンシルバー)を採用しています。
現在の時計業界では真鍮を使用する時計が一般的には多いのですが、真鍮より強度に
優れており時間が経つに連れて黄金色に経年変化していく事が特徴です。
オーナー様に育てる感覚を与えてくれる魅力的な時計ですね。


こちらのムーブメントの特徴としてドイツ時計全般に共通する「3/4プレート」を
採用しています。ムーブメントを地板と約3/4の1枚のプレートで覆うことで、
ムーブメントを安定させ精度を向上させているのです。

プレートのエッジやその他のほぼ全てのパーツのエッジを45度の角度に面取りして
手作業で研磨を施す事によって工芸品としての美しさを極限にまで高めているのですね。

今回は時計界を代表するモデルの一つであります「ランゲ1」の魅力を再度
振り返ってご覧頂きました。ブログでは伝わりにくい部分も多々ございます。

ただいま中古品にてご用意がございます。
是非一度お手にとってご覧下さいませ。

↓GMTの「ランゲ1」ストック一覧はこちら↓
https://www.gmt-j.com/search?series=5&maker=287

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カルティエ、大人のエスプリ

2016年06月01日

今回はこちら【カルティエ ドライブ ドゥ カルティエ WSNM0004(2016年新作)】をご紹介します!
商品ページ:https://www.gmt-j.com/item/2717001830687
クッション・ケース(丸みを帯びた四角形)がエレガントながらレトロな印象。
カルティエ ドライブ ドゥ カルティエ WSNM0004(2016年新作)
気候や機能面からブレスレット・タイプに手が伸びる季節に、あえて革ベルトの時計でお洒落を愉しむのはいかがでしょう?
本当に良いものを知っている、洗練された大人の男性にこそ似合う時計です。

カルティエ ドライブ ドゥ カルティエ WSNM0004(2016年新作)
自社製ムーブメントCal.1904-PS MC 搭載

カルティエ ドライブ ドゥ カルティエ WSNM0004(2016年新作)
シンプルに配置された6時位置のスモールセコンド

先日、電車通勤時にカルティエ・サントス(コンビ)をされている男性を見かけました。
かなり使い込まれており、手首になじんだ様子でしたので、その方の時計への愛着が感じられて感慨深く家路につきました。

GMTでは、お客様から買取らせていただいた時計を販売する際、多くの場合「キズ取り仕上げ」を行います。まるで新品のように磨き上げられた中古時計のクオリティは、まさにGMTの誇りでもあるのですが、(矛盾ではありますが)実際にオーナー様が身に着けていた「気配」、中古時計ならではの使い込まれた感じも、腕時計というアイテムがもつ魅力をより引き立ててくれるのではないでしょうか。

たいていの場合、腕時計はその持ち主と長い時間を共にするもの。
どんな時間を過ごしてきたのかが刻まれている気がして、長年使い込まれた時計を見るとそわそわと観察してしまう私です。

また、カルティエを選ばれる方の(私個人的な)印象として、時計以外にもエレガントな小物を合わせているイメージがあります。仕事用のペン、革靴、手帳等こだわりの詰まった「トータルコーディネート」という言葉がぴったり。その小物セレクトも、どこか余裕を感じさせる優雅な雰囲気があると思うのです。

ちなみに、カルティエ公式サイトの「ドライブ ドゥ カルティエ」商品ページも、色々と仕掛けがあって、遊び心のあるページになっています!
有名メゾンだからこそのエスプリを感じる、カルティエ・ワールドの魅力に触れてみては??

カルティエ「ドライブ ドゥ カルティエ」特集ページ
http://www.cartier.jp/ja/pages/whatdrivesyou.html?&mid=911nn140224&mkwid=spU2m7O1l_dc&pcrid=48453433309&kword=%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%20%E3%83%89%E3%82%A5%20%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A8&match=e&plid=&gclid=CM2a5umNhM0CFYaWvAodY7UDpQ

カルティエ「ドライブ ドゥ カルティエ」ニュース
http://www.cartier.jp/ja/%E3%83%A1%E3%82%BE%E3%83%B3/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9-%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96-%E3%83%89%E3%82%A5-%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A8.html

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ルクルトのスポーツ

2016年05月31日

ジャガー・ルクルトと聞いて真っ先に思い浮かぶモデルは、反転式スクエア型の『レベルソシリーズ』やシンプルなラウンド型の『マスターシリーズ』などのドレスウォッチが多いのではないでしょうか。
どちらかという繊細で端正なイメージの強いジャガールクルトから、今回はあえてスポーツモデルをご紹介しようと思います。

もともとムーブメントを専門に生産していたジャガー・ルクルト。
高級機械式時計ブランドの中でも数少ない、ムーブメントから時計の組み立てまでを自社で一貫して行う『マニュファクチュール』の一つです。
ブランド創業からの発明は数百にも及ぶといわれており有名なものをあげると、懐中時計のゼンマイの巻き上げや時間調整に鍵を用いていた時代にリューズを使って巻き上げを行う『鍵なし時計』の発明や、懐中時計用ムーブメントとして最薄の1.38㎜の極薄キャリバー『Cal.145』の開発など常に時代の先端を行くムーブメントの開発を行ってきました。

そんな数々の発明の中に、世界初のアラーム機能搭載のダイバーズモデルとして1959年に発表された『メモボックス・ディープシー』があります。
その後、後継機として水中での音の伝わりをよりよくするための『トリプルケースバック』を備えたモデル『メモボックス・ポラリス』が1965年に発表されると、革新的なダイバーズウォッチとして当時の時計愛好家からの支持を集め、その人気は2008年に数量限定で復刻版が発表されるほどのものとなりました。

さて、今回ご紹介するのは、そんな人気モデルをルーツに持つ、マスターコンプレッサーシリーズのデュアルタイム搭載モデル、『マスターコンプレッサー・デュアルマティーク』です。
商品ページ:https://www.gmt-j.com/item/3717000614362
ジャガールクルト マスターコンプレッサー デュアルマティーク Q1738470

マスターコンプレッサーシリーズは、『メモボックス・ポラリス』より着想を得て2002年に発表されたシリーズで、「極限的な状況にも耐えうる頑強さ」を基本理念としており、その名前はジャガールクルトが特許を取得した『圧縮キー付きリューズ』に由来しています。
この独特な形状のリューズは、「防水性能を確保するにはねじ込み式のリューズでなくては」というこれまでの概念を覆した非常にジャガールクルトらしい発明の一つなのです。
ジャガールクルト マスターコンプレッサー デュアルマティーク Q1738470
そのマスターコンプレッサーにGMT機能を搭載したこちらは、スケルトン針で2か国目の時間帯を表示すると同時に9時から12時にかけて扇形に白抜きされた部分で24時間表記も行われるという複雑ながらも感覚的な時間認識が可能な視認性に優れたモデルです。
ジャガールクルト マスターコンプレッサー デュアルマティーク Q1738470

生産が終了しており、新品ではもう手に入らないモデルですが、GMTの中古時計はすべて必要なメンテナンスをきちんとおこなってからご案内しております。
商品状態が気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。
この機会になかなか手に入らないモデルを中古でもご検討いただければと思います。

↓GMTの中古商品一覧↓
https://www.gmt-j.com/used

爽やかな夏時計

2016年05月30日

初夏も終わりに近づく5月末、暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしお過ごしでしょうか。
今回はこれからやってくる夏本番にピッタリの、手元を明るく彩る時計を紹介致します。

明るく爽やかなイメージと言えば、やはり明るめの文字盤、ケース、ベルトですよね。
そんな明るい色味を持ちながらも、他の素材には無い独特なツヤ、質感を備えた、ホワイトセラミックという素材に着目してみました。

白は爽やかな印象を与える一方で、汚れなどを気にして日常使いとしては敬遠されがちなカラーとも言えます。
しかし、セラミックは他の素材と比較しても汚れが目立ちにくい!
汗や皮脂などが気になるこの時期でも問題なく使用でき、軽量かつ圧倒的な硬度で耐久性も抜群、傷も付き難いので長くご愛用頂ける優れた素材だと言われています。

そんなセラミックの持つツヤと透明感を惜しみなく体感できる、私のオススメはこちら

【シャネル ジェイトゥエルヴ GMT 38mm H3103】
https://www.gmt-j.com/item/2717001392321
シャネル ジェイトゥエルヴ GMT 38mm H3103
近年ますます存在感を高め、多くのモデルに使用されているセラミックですが、ステンレスやチタンに匹敵する存在にまで押し上げたのはやはりシャネルのJ12だと思います。

2012年に発表されたGMT機能を搭載したH3103。
第2の時間帯を示すブルーアローのGMT針が、夏らしい明るい印象を与えてくれます。

ベゼルの幅を細くしたシンプルなフラットケース、24時間目盛付きのダイヤルが視認性を向上させ、デザインだけでなく実用性も高い、カジュアル・ビジネス問わずどんなシーンでも活躍できる一本です。
シャネル ジェイトゥエルヴ GMT 38mm H3103
また、J12のようにブレスレット、ケース全体ではなくても、セラミックを部分的に使用しているモデルは沢山あります。

例えば…

【オメガ シーマスター プラネットオーシャン 38mm 232.30.38.20.04.001】
https://www.gmt-j.com/item/1000007048844

オメガ シーマスター プラネットオーシャン 38mm 232.30.38.20.04.001
オメガ自社製自動巻きムーブメント「オメガ8520」を搭載した、コーアクシャル式プラネットオーシャンの37.5mmモデル。
夜光をベゼルドット部分と分針はグリーン、秒針・時針・インデックスはブルーと使い分けることによって、水中や暗所で瞬時に時刻・計測時間を確認することが可能です。
ベゼルのホワイトセラミックが映える、600m防水の本格的ダイバーズウォッチ。
女性にもオススメしたい一点です。
オメガ シーマスター プラネットオーシャン 38mm 232.30.38.20.04.001

【ベル&ロス BR BR03-92 ホワイトセラミック ホワイトMOP】
https://www.gmt-j.com/item/1000007904560
ベル&ロス BR BR03-92 ホワイトセラミック ホワイトMOP
ケースにホワイトセラミックを使用した、42mmの角型BR03シリーズ。
ケースと文字盤のマザーオブパールが見事に融合し、本格的ミリタリーウォッチでありながらエレガントな印象を与えてくれます。
ベル&ロス BR BR03-92 ホワイトセラミック ホワイトMOP
夏場に革ベルトの時計はちょっと…と言う方も、安心して下さい。
革ベルトは消耗品とも言われていますが、日々のお手入れで持ちはグッとよくなります。
※当店では時計用クリーナーのご用意もございます。
https://www.gmt-j.com/item/2996100038150

【ウブロ ビッグバン サンモリッツ 301.SE.230.RW】
https://www.gmt-j.com/item/1000009240123
ウブロ ビッグバン サンモリッツ 301.SE.230.RW
スイスのリゾート地サンモリッツの雪をイメージして作り上げられたモデル。
ホワイトセラミックのベゼルだけでなく、 文字盤とラバーベルトも白に統一されています。
ウブロ ビッグバン サンモリッツ 301.SE.230.RW
ムーブメントは、ラ・ジュー・ペレと共同開発した自動巻きクロノグラフキャリバー「cal.HUB44」を搭載。
ビッグバンという名前にふさわしい華やかさと力強さを兼ね備えた、夏の暑さを吹き飛ばす最強の1本です。

是非この機会に、当店で“自分だけの夏に着けたい最高の時計”を見つけて頂けたら幸いです。

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H.モーザー

2016年05月29日

今日はそれほどメジャーではないのですが、私が前から素敵だなと思っていたH.モーザーというブランドをお話を少しさせていただきたいと思います。
先日も田守のブログ「これから注目すべき時計ブランド」でも少しく触れられていましたが今回はちょっと詳しく。

H.モーザー エンデバー センターセコンド ブルー フュメ 1343-0401

説立者は時計師の家に生まれたヨハン・ハインリッヒ・モーザーです。
彼の祖父は1730年にシャフハウゼンに生まれた時計職人でした。また彼の父も時計職人であり、ハインリッヒ自身も父の元で時計製作を学んだそうです。

シャフハウゼン

モーザーの時計は品質の高さが特徴でした。モーザー自身、もしくは代理人による検査を受けない限り時計を決して店頭に出さないというポリシーを貫きビジネスは大成功をしました。
モーザーは成功した商人、時計製造者として生まれ故郷のシャフハウゼンに戻り、鉄道事業やライン川のダム建設と電力事業にも乗り出しました。
あのIWC創業時に土地の提供や電力供給でバックアップしたのもモーザーだったのです。
しかしロシア革命の影響とハインリッヒ モーザーの一人息子がなくなると、モーザーの名前は次第に聞かれなくなりました。

紆余曲折を経てハインリッヒの子孫であるロジャー・ニコラス・バルジガーとユンゲル・ランゲ博士の手により蘇ります。2006年のバーゼルワールドにて、モーザーパーペチュアル1、モナードデイト、モナード、マユの4型が発表されました。

H・モーザーの時計はどれもシンプルなデザインですがムーブメントには革新的な技術が凝らされています。
「ヘンリー・ダブル・ヘアスプリングス」に採用さている機構として、時計の規則正しいリズムを司るテンプのひげゼンマイを2本組み合わせることで重心誤差を補正しています。これにより時間のズレをおさえることが可能となりました。

また、長期にわたる制度の安定のため時計の心臓部にあたる脱進・調整装置をモジュール化(ひとかたまりの部品群)し、この部分だけを交換できるようにしてあります。全モデルに採用されているこの機構によりメンテナンスが非常に容易になっています。つまり、将来長く使うことを想定しているのです。

当店でも現在、数は少ないですがH.モーザーをご用意しています。
特に私がおすすめなのはこちらです。
【H.モーザー マユ パラジウム Ref.321.503-009】
https://www.gmt-j.com/item/3717001515736
H.モーザー マユ パラジウム Ref.321.503-009
H.モーザー マユ パラジウム Ref.321.503-009
こちらはパラジウムケースとグレーの文字盤というとても珍しいものです。

是非、一度この素敵な時計を見にいらしてください。

↓モーザー商品一覧はこちら↓
https://www.gmt-j.com/maker/H_Moser_Cie

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ムーブメント素材「シリコン」について

2016年05月28日

1969年のクォーツショック後、1990年代に勢いを取り戻し、その後、現行のセイコーアストロンのようなGPSを利用したより精度の高い腕時計や当店が扱っているVELDTのようなスマートウォッチが出てきても依然として高い人気がある機械式時計。
精度は現在でも1日で数秒~十数秒の誤差(クォーツは月で数秒~十数秒の差)が出て、更には3~5年に一度オーバーホールが必要という面倒があるにも関わらず、機械式時計には計り知れない魅力があるのは当店のサイトをご確認頂いている方にとっては御存知の通りですね。
この機械式時計、昔も今もゼンマイや歯車によって動いていますが、昔からなにも変わっていないかと言うと実はそんなことはありません。
ケースには航空機で使われるような最先端素材が使われることも多くありますが、ムーブメントにも最先端技術が使われています。
その一つがシリコン(ケイ素)素材です。
半導体部品などに使われることも多い素材で、軽量かつ硬く、金属ではないため磁気帯びすることもない、腐食もしないし温度変化にも影響を受けない。そして注油も必要無いというムーブメントにとって素晴らしい特性を思っています。

このシリコン素材を率先して開発、使用してきたブランドは複数あります。
その一つがパテック・フィリップです。

アクアノート5167ノーチラス5711のムーブメントCal.324SCやパーペチュアルカレンダー5140の240Qなどパテック・フィリップの多くのモデルにシリコン素材ベースした「シリンバー」を使ったスピロマックスヒゲゼンマイを使用しています。

ブレゲでも伝統的なデザインを踏襲している「クラシック」コレクションに使用しています。

ブレゲ クラシックコレクション
現在のラインナップではガンギ車やヒゲゼンマイ、アンクルなど多くのパーツに使用しています。

またオメガの多くのモデルにシリコン(Si14)製ヒゲゼンマイを搭載しています。


シーマスター アクアテラの新コレクション「オメガ シーマスター アクアテラ マスターコーアクシャル」や007 スペクターでの使用で話題になった「オメガ シーマスター300 マスターコーアクシャル」、スピードマスターの1stモデルを現代的に復刻した「オメガ スピードマスター ’57 」など、新しいコレクションに積極的に採用しています。

Si14製ヒゲゼンマイを採用しているシースルーバックのモデルでは、裏ぶたよりテンワに刻印されている「Si14」の表記を見ることが出来ます。

ゼニスでは代表的ムーブメント「エルプリメロ」のガンギ車に使用。

ゼニス エル・プリメロ シノプシス 03.2170.4613/02.C713

文字盤9時位置に窓のあるモデルではそのガンギ車を表から見ることもできます。

また以前西山のブログでも紹介したロレックスディフュージョンブランドでありながら別ブランドの道を歩むチュードルが開発した自社製ムーブメント「MT5612」でもシリコン製ヒゲゼンマイを採用しています。


チュードル ぺラゴス ブルー TIブレス 25600TB

この様に多くのブランドが採用しており、今後も広がりを見せていくのでは無いでしょうか。

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アニュアルカレンダークロノグラフ

2016年05月27日

こんにちは、GMTの高橋です。

今回は【PATEK PHILIPPE アニュアルカレンダークロノグラフ Ref.5960】
ご紹介します。

まずこのモデルの最大の特徴は、2006年に発表された完全自社製自動巻き
クロノグラフキャリバー「Cal.CH28-520」にあります。

パテックのお家芸とも呼べる「アニュアルカレンダー」に高機能なクロノグラフを
組み合わせたムーブメントです。

「アニュアルカレンダー」機構についてはまた別の機会に触れるとして、
今回はこのモデルに搭載される、クロノグラフについてご紹介していきましょう。

 このムーブメントのクロノグラフの特徴は『垂直クラッチ』であることに加え、
【フライバック機能】が搭載されていることにあります。

 これまでクロノグラフの機構として多く用いられてきたのが水平クラッチという
システムで、水平に配された歯車がクロノグラフの作動に合わせてかみ合うもので
その際に歯車同士の歯が当たり、それによる針飛びが避けられないのが弱点でした。

 これに対し『垂直クラッチ』はその名の通り、垂直に配された歯車がクロノグラフの
作動に合わせて歯車同士が面で触れるので、針飛びしづらく、さらに摩擦も少ないので
摩耗も抑えられるといわれています。
摩耗が抑えられたことにより、クロノグラフの連続長時間作動が可能となり、
結果このモデルには秒針がなく、クロノセンター針が時計の秒針を兼ねるという
画期的な発想を実現可能にしました。

 さらに魅力的なのが【フライバック機能】です。
フライバック機能とは、クロノグラフ作動中にリセットボタンを押すことで、
クロノ針が瞬時にリセットされ、ゼロから再スタートするというものです。

通常クロノグラフの再スタートには、①ストップ→②リセット→③スタートと、
3つの操作が必要になりますが、フライバック機能はこれをリセットボタンを
押すだけと、一つの操作で済ませることができるます。
これにより、クロノグラフによるより正確な連続測定が可能になったといわれています。

実際にクロノグラフによる連続測定を行うかどうかというよりは、一つ上の機能を
搭載したクロノグラフであることに惹かれるのは私だけでしょうか?

 
 残念ながら2014年に全てのプラチナ、ゴールドモデルが生産終了となり、今では
お探しも難しいモデルとなってしまいました。
そんな中、当店ではこの素晴らしいムーブメントを搭載した「Ref.5960」を複数本
ご用意しております。

まずはこちら【Ref.5960P-001】

2006年に上記ムーブメントの発表に合わせ、発売された光沢のあるグレー文字盤
(アンスラサイト)が美しい、Ref.5960を代表するダイヤルバリエーションです。
ケースの素材にプラチナを用いているので、ケースの6時位置には最高級の素材を記す
ダイヤモンドのセッティングが見られます。

次に【Ref.5960P-015】

こちらは2010年にバリエーションに追加された、鮮やかな青が目を引く美麗な
ブルー文字盤です。プラチナケースにパテックが得意とする色であるブルーの
色鮮やかさをご堪能いただけます。

さらにもう1本は【Ref.5960R-010】

2012年発表のモデルで、待望のローズゴールドケースに艶っぽいオパーリンブラックの
文字盤を配した高級感あふれる1本です。

数あるバリエーションの中からあなた好みの「Ref.5960」を是非お探しになってみては
いかがでしょうか?

↓パテックフィリップ ストック一覧はこちら↓
https://www.gmt-j.com/maker/PATEK_PHILIPPE

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お求め易い価格帯の本格的機械式時計

2016年05月26日

ECスタッフの濱中です。
当店ではパテック・フィリップやリシャール・ミルといった超弩級のブランドのお時計をご用意し、お客様よりご好評いただいております。

このブログでも日々それらの珍しいモデル達が取り上げられていますが、今回は少し趣向を変えて、お求め易い価格帯ながら本格的な機械式時計を数多くラインナップするブランド、「オリス」をご紹介します。

オリスは1904年、スイス北西部にあるヘルシュタインで設立され、1970年代の所謂”クォーツショック”も乗り越えて今年で創業から112年を迎えました。
創業以来機械式時計のみを作り続けているこのメーカーは、ダイビングやモータースポーツのサポートにも積極的で、過度な装飾が施されたモデルはほとんどなく、”日常的に使うこと”を第一の目的として時計を作成している、良心的と言ってもいいブランドです。

それでは当店で販売中の商品からいくつかご紹介します。

まずはオリスを代表するシリーズ「ビッグクラウン」
手袋をしたままでも操作がしやすいようにとリューズを通常よりも大きくしたパイロット用ウォッチです。

「オリス ビッグクラウン ポインターデイト ブラック 754.7679.4064M」
https://www.gmt-j.com/item/1000010444176
オリス ビッグクラウン ポインターデイト ブラック 754.7679.4064M
オリスでは現在でも当時の面影を色濃く残したシリーズ(ビッグクラウン オリジナル)もありますが、こちらは大きめのリューズやクラシカルなポインターデイトを搭載しながらも現代的にアレンジされたデザインとなっていて、オン/オフを問わずお使いいただけます。

こちらはフォーマルな場でも違和感なく使うことのできるモデル
「オリス レクタンギュラー デイト シルバー 561.7693.4061D」
https://www.gmt-j.com/item/1000010444275
オリス レクタンギュラー デイト シルバー 561.7693.4061D
30mm×44mmのケースは日本人の腕にも馴染みやすく、ラウンドモデルとは違った上品さを持っています。
以前のブログで、SinnのU2をほぼ毎日使っていると書かせていただきましたが、さすがに冠婚葬祭の場面では使えません。
一本ちゃんとした(というとおかしいですが…)時計が欲しいなぁと思っていたんですが、この記事を書いていたら、この価格でこのクォリティなら検討の価値ありだな、と欲しくなってきてしまいました。

気をとりなおして…

最後は2015年の発表以来、大人気の「オリス ダイバース 65」シリーズ
「オリス ダイバース 65 ブラック ラバー 733 7707 4064 R」
https://www.gmt-j.com/item/2717001439002
オリス ダイバース 65 ブラック ラバー 733 7707 4064 R
50年前に登場したダイバーズウォッチの復刻モデル60年代の雰囲気をそのまま再現していますが、ドーム型の風防にはキズのつきにくいサファイアクリスタルを使用している他、経年変化をおこしたような白地を黒で抜いた特徴的なインデックスにはスーパールミノバを採用するなど、日常生活で使いやすいように設計されています。

現在当店では「オリス ダイバース 65」シリーズが豊富に揃っています。

こちらはヴィンテージ感あふれるデザインのブレスレットが装着されたモデル
「ダイバース 65 ブラック 733 7707 4064 M」
https://www.gmt-j.com/item/2717001656997
ダイバース 65 ブラック 733 7707 4064 M

ナイロンストラップ
「ダイバース 65 ブラック ナイロンストラップ 733 7707 4064 F」
https://www.gmt-j.com/item/2717001439033
ダイバース 65 ブラック ナイロンストラップ 733 7707 4064 F

よりレトロ感が増す、ダイヤルの色違いもございます。

ラバーストラップ
「ダイバース 65 ブルー SSラバー 733 7707 4065 R」
https://www.gmt-j.com/item/2717001601898
ダイバース 65 ブルー SSラバー 733 7707 4065 R

ブレス
「ダイバース 65 ブルー 733 7707 4065 M」
https://www.gmt-j.com/item/2717001601928
ダイバース 65 ブルー 733 7707 4065 M

ナイロンストラップ
「ダイバース 65 ブルー ナイロンストラップ 733 7707 4065 F」
https://www.gmt-j.com/item/2717001757663
ダイバース 65 ブルー ナイロンストラップ 733 7707 4065 F

いかかでしょう
なかなかいいんじゃないでしょうか?

余談ですが、文字盤に書かれている素っ気ないほどのシンプルなブランドロゴ「ORIS」
個人的にとても好きです。

↓オリス 商品一覧はこちら↓
https://www.gmt-j.com/maker/ORIS

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スペシャルエディションモデル

2016年05月25日

近年のパネライは過去の歴史を踏まえながらケースデザイン、ムーブメント、細かいディテールなど工夫を凝らしモデル展開をしています。
その中でもヴィンテージデザインのモデルの完成度は非常に高く雰囲気も抜群にかっこいいです。

一方でレギュラーモデルの向上によりスペシャルエディションモデルの特別感が以前に比べ薄れてしまったと思うのはわたしだけでしょうか。
そこで今回は毎年楽しみにしていた頃を思い出し、現在GMTにて販売中のSE(スペシャルエディションモデル)をご紹介させて頂きます。(2004年~2008年迄)

スペシャルエディションとは?ですが、毎年リリースされるエントリーモデルとは別にコレクター志向が強く、販売本数も少ない特別なモデルの事です。

ラジオミール 1938 PAM00232
【PAM00232】
2006年のスペシャルエディションモデル 世界限定1938本

1938年のデザインを復刻し、2針でタバコダイヤルにゴールドハンド(金針)、ベルトはフィッシュテール仕様で特別感もあり1938年頃を彷彿させるデザイン、コレクター心を擽る一本です。
また、PAM00021によく似たデザインになっています。
PAM00021は1997年パネライがヴァンドームグループ(現リシュモン)に移行し新生パネライとしてスタートした最初のスペシャルエディションモデルです。
ロレックスムーブを搭載している為、パネライユーザーに留まらずロレックスファンも魅了されるスペシャルモデルです。

今回ご紹介しているPAM00232の個体の状態、条件は大変よく付属品も全て揃っています。
通常カーフベルトにフィッシュテールですが、今回こちらは新品状態で付属しています。
現在はバックル仕様になっていてパネライオリジナルのアリゲーターストラップが付いている為、ヴィンテージ調の中に高級感も漂います。
保証書の発行日付けも2014年と大変新しいです。
ほぼ未使用状態でしたが、薄らスレがございましたので当店提携先にてライトポリッシュ(軽い仕上げ)をしています。
ライトポリッシュの為、外装コンディションは限りなくオリジナルの状態に近いです。
ラジオミール 1938 PAM00232

少し前にGMTで大変珍しいPAM00232の取り扱いがございました。
OORモデル【アウト・オブ・レンジ】です。
通常の限定生産外モデルで本数僅か40本と希少なナンバーです。
ラジオミール 1938 PAM00232


ラジオミール 1936 PAM00249
【PAM00249】
2006年のスペシャルエディションモデル

1936年イタリア海軍の第一潜水部隊の為にパネライが製造したモデルを再現しています。
特徴は何と言っても文字盤、通称 【ユニークダイヤル】または【カリフォルニア文字盤】です。
インデックスの上半分にローマ数字、下半分にアラビア数字を配した大変特徴的なデザインです。
青焼きされたブルースチールの針とダイヤルの相性もよく、風防はプレキシのドーム風防になっていて雰囲気が抜群です。
ラジオミール 1936 PAM00249

【ユニークダイヤル】ですが、アンティークファンの方はやはりロレックスを連想するデザインです。
1930年代にロレックスのダイヤル補修を行っていたカリフォルニアにある会社がデザインされたといわれています。
同年代にパネライはロレックスからムーブメントの供給をされていた背景も関係しパネライの【ユニークダイヤル】が誕生していると推測できます。
PAM00249発売以降、大変人気がある【ユニークダイヤル】はパネライの様々なスペシャルエディションモデルに使用されていきます。
【ユニークダイヤル】はパネライファンだけでなくロレックスをファンも魅了する特別なモデルになります。
遂には2012年にはPAM00249をベースに自社Cal.3000を搭載したPAM00424が発売、エントリーモデルから【ユニークダイヤル】が発表されました。

ルミノールマリーナ ミリターレ PAM00217
【PAM00217】
2005年のスペシャルエディションモデル 世界限定1000本

戦時中のオリジナルを彷彿させる1950ケースに47mmでレフトハンドにサファイアドーム風防と実にパネライらしい迫力があるモデルです。
2002年にリリースされているPAM00127のレフトハンド仕様と思いがちですがこちらのモデルは1940年代のデザインの復刻になる為、文字盤には1950の表記はなくマリーナーミリターレの表記があります、その他のディティールも違います。

パネライ歴代のミリターレモデルになります!検索してみてください。
5218-202/A(プレヴァンモデル)、 PAM00036(’98のSE)、PAM00082(’00のSE)、PAM00217(’05のSE)、PAM00339(’10のSE)、PAM00587(’14のSE)と特別な限定モデルが沢山あります。

ラジオミール 8Days プラチナ PAM00198
【PAM00198】
2004年のスペシャルエディションモデル 世界限定50本

同年に発売されているPAM00190のプラチナ仕様です。
ジャガールクルト製のムーブメントを搭載、文字盤にパワーリザーブ表記はなく裏側のムーブメント部分に表示があります。
バックスケルトンになっている為、ムーブメントに施されたコート・ド・ジュネーブとペルラージュ仕上げが堪能できます。
ラジオミール 8Days プラチナ PAM00198

現在では自社ムーブ製のロングリザーブモデルが沢山でていますが、2004年時点では自社ムーブメント製のロングリザーブモデルはありませんでした。
翌年のSIHHで皆さん馴染みのある1950ケースにCal.P2002を搭載したPAM00233が発表されます。

PAM00028
【PAM00028】
2009年 スペシャルエディションモデル 世界限定1000本
PAM00028のブログ記事はこちら
http://blog.gmt-j.com/gmtblog.php?itemid=4609

47mm ルミノールマリーナ1950の系譜のブログはこちら
http://blog.gmt-j.com/gmtblog.php?itemid=4613

現在GMTでは36回無金利です。
36回無金利

1997~2007年はパネライが大きく飛躍し脚光を浴び、毎年発表されるスペシャルエディションモデルは現在より特別でありました。
そんなスペシャルエディションモデルをお客様の特別な1本にいかがでしょうか。

↓GMTの中古パネライ商品一覧↓
https://www.gmt-j.com/search?sell=used&maker=285

↓パネライ商品一覧はこちら↓
https://www.gmt-j.com/maker/OFFICINE_PANERAI

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アクロバットチーム限定モデル

2016年05月24日

こんにちは、小山です。

本日は、ブライトリング クロノマット44の限定モデルをご紹介します。

ブライトリング クロノマットはイタリア空軍のアクロバットチーム
「フレッチェ・トリコローリ」と共同開発されたモデルです。
そのため、歴代モデルも様々な国のアクロバットチームとのコラボモデルを
発表してきました。

2013年には、航空自衛隊の「ブルーインパルス」、イタリア空軍の「フィレッチェ・トリコローリ」、
フランス空軍の「パトルーユ・ド・フランス」の3モデルを発表しています。
その中から、本日現在GMTでご用意している2モデルをご紹介します。

最初はやっぱり「フィレッチェ・トリコローリ」
ブライトリング クロノマット 44 フレッチェ・トリコローリ ブレスレット A013BFTPS 【世界1000本限定】

ブライトリング クロノマット 44 フレッチェ・トリコローリ ラバーベルト A013BFTVRC【世界1000本限定】

チーム名の「フィレッチェ」は「矢」、「トリコローリ」は「3色旗(イタリア国旗)」の意味です。
文字盤には、その名を表すフィレッチェ・トリコローリのエンブレムが大きくプリントされています。
ベゼル・ケース・ブレスレットは通常モデルとは異なるヘアライン仕上げ。

ラバーベルトモデルはブレスレットモデルに比べ軽量で、ブライトリングのラバーベルトは厚みがあるのですが、
とても柔らかく着け心地も良好です。

裏蓋にはフィレッチェ・トリコローリの使用機体のアエルマッキ M.B339練習機が
10機刻印されています。
この10機というのがフィレッチェ・トリコローリの特徴で、機数が多いヨーロピアンスタイルの
アクロバットチームの中でも最多の編成となっています。

クロノマットのルーツとなるチームの限定モデルはやはり、魅力的です。

続いては、ブライトリング クロノマット44 パトルーユ・ド・フランス A013CPFPS【世界限定600本

こちらは名前の通り、フランス空軍のアクロバットチームの限定モデルです。
パトルーユ・ド・フランスもヨーロピアンスタイルの名門チームです。
使用機体はダッソー/ドルニエ アルファジェットの8機編成です。

フィレッチェ・トリコローリと同じく文字盤上部にはチームのエンブレムがプリントされ
外装はヘアライン仕上げ。
ベゼルの数字部分にはブルーのラバーがモールドされるなど、スペシャリティ感あふれる
モデルです。

この時計が発表された2013年は創立60周年ということで、裏蓋には「60」の数字が
エンブレムと合わせてデザインされています。

ヨーロピアンスタイルは多数機の編成で優雅で尚且つ難易度の高い
機動を行うスタイルが特徴的です。
日本で航空ショーが見られる機会はは少ないのですが、YOUTUBEなどでも
見ることが出来ますので、是非ご覧ください!!
飛行機の信じられないような機動は衝撃的だと思います。
コックピットの中のパイロットに掛かる大きな負荷にも耐える
クロノマットは航空ファン憧れのモデルです。

ブライトリングのこういった限定モデルは時間が経つにつれて
市場にほとんど出てこなくなってしまいます。
ご検討中のお客様はお早めにご注文ください!!

↓ブライトリングの商品一覧はこちら↓
https://www.gmt-j.com/maker/BREITLING

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語る時計のおもしろさ

2016年05月23日

誰もが憧れる定番品や、「ここにあるなんて思わなかった!」の激レア品が日々入荷されているGMTですが、実はこんな趣のあるアンティークのお品もご用意しています。

【PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ カラトラバ 2526J トロピカル】
https://www.gmt-j.com/item/3717001495533
PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ カラトラバ 2526J トロピカル

ヴィンテージパテックの最高峰ともいわれる「トロピカル」
パテックフィリップ社初の自動巻きキャリバー名機「Cal.12-600AT」を搭載。
1953年から60年頃のみの生産でイエローゴールド製は約2300本。

1953年、かつて懐中時計に用いられた陶製文字盤を敢えて腕時計である同モデルにあしらい、南国の陽射しにも褪色することなく、艶のあるアイボリーは当時のままの美しさです。
永い時を経てなお、生まれた時のままの姿を見せてくれる、味わい深い1本です。

また、これが中古品であるという事も、この作品に深みを加えています。

かつて誰かの手にあり、渡り流れて今ここにあり、こうしてご紹介している事もこの時計の持つご縁であり、それがやがてお客様の物語の一部になるかもしれません。

1950年代といえば、宇宙開発が進み、エリザベス女王が即位し、日本では東京タワーが建築され、世界中が若い夢を追っていた年代にPATEK PHILIPPEが社運をかけて生み出した「トロピカル」。
そのネジが巻かれるたびにみた誰かの夢を、この時計は担っているのです。

1本の時計に重なる人生を思うと、さらにこの時計をいとおしく思われるのではないでしょうか。

今わたしは、クオーツの便利な時計を使っておりますが、自分と一緒に生きている感覚をともなうゼンマイの魅力を知りはじめたところです。
こうした香しいお品に出会うと、時計という道楽は、かくも趣き深くおもしろいものかと更にしみじみ感じます。

また、ブランドの歴史や製造技術といった情報以上に多くを語りかけてくれる、こういう逸品をご案内できるのは販売員としての喜びでもあります。

・・・・・・
GMTに配属され、ひと月を迎える大坪と申します。
先輩方のように知識と経験をもって時計の魅力をお伝えできませんので、このような大味なタイトルと浅い内容ですが、今後はより深いご案内ができるよう努めてまいります。
竜頭を巻き、針が進むということにさえ感動している段階なので長い道のりになりそうですが、よろしくお願いいたします。

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ウブロ ビッグバン

2016年05月22日

こんにちは、山口です。
今回は個人的に好きな「ビッグバン」をご紹介したいと思います。

『ビッグバン スチールセラミック 301.SB.131.RX』

カーボンパターンを施したダイヤルがまず目を惹くモデル。1980年の「クラシック」始まり、2003年「クロノ スーパーB」、そして2005年発表されたこちらのモデル「ビッグ・バン」。発表から長らくウブロを牽引してきたといってもいい人気の高いモデルです。

2005年の発表モデル(画像③)から仕様変更が幾度かされ、現在(画像②)はクロノ針の赤い塗装が根元までしっかりと届いています。
画像②

画像③

ケースはサンドイッチ構造になっており、黒いミドルケースはグラスファイバーが挟み込まれています。
画像④

新しい仕様変更としては、ムーブメントのローターのブランド名表記が
「HUBLOT GENEVE」(画像⑤)から「HUBLOT」(画像⑥)に変更されています。
画像⑤

画像⑥

「ビッグバン」、「ビッグバン ブラックマジック」などの人気を背景に、2009年、48mmケース径という大迫力をもった「キングパワー」シリーズが発表されました。
画像⑦

こちらは「キングパワー ウニコ ブラックマジック 701.CI.0170.RX」です。「ウニコ」ムーブメントはフライバック機能を搭載し、ダイアル側に配されたコラムホイール機構、双方向自動巻き上げ機構を採用した機械で、両面からその駆動を視て楽しむ事ができます。

画像⑧

ウブロは「ビッグバン」の成功から、愛用者に2本目、3本目と楽しめる為にリミテッドモデルの発表を行いましたが、個人的にはこのキングパワーは、リミテッドでなくても2本目に最適なモデルの1本だと思います。
かなり大きさもある時計ですが、重さわずか約163g、ラバーベルトを使用しているのでフィット感もあり、普段使いに着けやすく、遊び心をもった1本だと思います。

1本手に入れたら2本目も欲しくなってしまうのが「ウブロ」マジックです。
是非チェックしてみてください!!

『ウブロ』ラインナップ⇒ https://www.gmt-j.com/maker/HUBLOT

フランクミュラーのケースサイズと型番号について

2016年05月21日

こんにちは!最近すっかり暖かくなってきて、初夏の陽気についつい浮足立ってしまう北爪です!
本日のブログは、ついこの間まで何かと話題だった「フランクミュラー」について。正直当店では、今まであまり品数が多くなかったのですが、近日たくさん入荷したのでご紹介致します。

フランクミュラーといえば、時計の裏蓋に彫り込まれた‟Master of Complication”の文字。新案特許を数多く発表、取得しており、「複雑時計の名手」として、時計界を牽引する天才時計師です。
1992年発表の、トゥールビヨン、ミニッツリピーター、パーペチュアルカレンダーなどの複雑機構をひとつの腕時計に搭載した「キャリバー92」は、時計界を激震させました。

また、フランクミュラーの特徴のひとつとして、シリーズとデザインの豊富さもあります!モデルの型番号は、ケースの種類・サイズによって番号がふられ、それに機能・デザインごとに定められたローマ字を組み合わせることによって成り立っています。

【例】


今回は、そのケースサイズと番号について、詳しくご案内致します。

●トノウカーベックス・・・ある顧客の意見から誕生した、フランクミュラーの代表作。縦・横ともに1~5㎜単位で拡大する。

●ロングアイランド・・・アールデコを基調とした縦長のレクタンギュラー。

●マスタースクエア

●ラウンド・・・トゥールビヨンやミニッツリピーターなどの複雑系に採用されることが多い。

●コンキスタドール コルテス・・・2段構造のスクエアケースで、がっちりとしたラグが特徴。

●コンキスタドール・・・トノウカーベックスの2段構造。
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●コンキスタドール グランプリ・・・レーシングシーンから生まれたトノウ型のスポーティシリーズ。60分計ベゼルを備えたダイナミックな外観で、チタンやエルガ(特殊マグネシウム合金)などのハイテク系素材を使用したケースが特徴。

●コンキスタドール グランプリ コルテス・・・上記のスクエア型。

●トゥールビヨン・・・コンプリケーション専用のトノウ型ケース。「8888」には、エテルニタスメガ用に特例の縦61mmの特大サイズもある。

機能・デザインを表すローマ字については、また別の機会にご紹介できたらとおもいます。是非フランクミュラーの時計をお探しの際、こちらの型番号を参考になさって下さい。

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47mm ルミノールマリーナー1950の系譜

2016年05月20日

47mmルミノールマリーナーが初めて登場したのは2002年 E品番のスペシャルエディション PAM00127が最初でした。
1950年モデルをモチーフに当時の完全復刻というニュアンスで発表され、瞬く間にプレミア価格となったのは、もう10年程前の出来事です。
 
47mm ルミノールマリーナーの系譜を辿りますと、1950年代当時に実際にイタリア海軍に支給されていたRef.6152/1がモチーフとなっています。当時は商用目的ではなく、完全に軍の官給品であった為に、その存在を知る人は殆ど居なかったと言われています。
Ref.6152/1はスモールセコンド秒針ありと秒針なし2針の2タイプ存在し、2針モデルはROLEX Cal.618、スモールセコンド有りのモデルはAngelus Cal.240が使用されていて、
ロレックス社が外部にムーヴメント供給したのはパネライが後にも先にも最後であるのは有名な話で、このエピソードもパネライの人気の一因だと言えます。
後者のAngelus Cal.240は、2006年 H品番のスペシャルエディションとしてPAM00203等に搭載され150本のみの限定で蘇りました。

Ref.6152/1系の再現を試みたモデルは、PAM00372が発表されるまでは、全てスペシャルエディションで以下のラインナップで発表されています。
PAM00127 E品番 2002年 1950本限定
PAM00127 E品番 2002年 1950本限定

PAM00203 (Angelus Cal.240) H品番 2006年 150本限定
PAM00203  (Angelus Cal.240) H品番 2006年 150本限定

PAM00217 (レフティ、マリーナミリターレ) H品番 2006年 1000本限定
PAM00217  (レフティ、マリーナミリターレ)  H品番 2006年 1000本限定
1000本限定の希少モデルですが、現在、当店に在庫がございます。
商品ページはこちら↓
https://www.gmt-j.com/item/3717001627439

PAM00267 (Angelus Cal.240、ブラウンダイヤル) K品番 2009年 6本限定
※このモデルはなんと限定6本です、さすがにこちらは過去に取り扱いがなかった為画像がご用意出来ませんでした。

PAM00368 (レフティ、チタン、ブラウンダイヤル) N品番 2012年 1000本限定
PAM00368  (レフティ、チタン、ブラウンダイヤル)  N品番 2012年 1000本限定

あれから時が経ち、今では完成度の高いPAM00372、PAM00422、PAM00558等がレギュラー商品でリリースされております。当時なかなか手が出なかった方にとっては随分お求め易くなったと感じるのではないでしょうか。私もその一人です。
以前ですが当店でRef.6152/1の委託品をお預かりしたことがありまして、その際に本物のRef.6152/1を手取って拝見させて頂きました。本物を見たことがある人間からの意見ですが、実物と比較しても上記のレギュラー3モデルの再現性はかなりレベルが高いですし、コストパフォーマンスも良いです。現在の価格でこれらのモデルが楽しめるのは、過去の経緯からすれば夢の様な話です。

PAM00372 ルミノール1950 3DAYS 47mm
PAM00372 ルミノール1950 3DAYS 47mm
商品ページはこちらから
https://www.gmt-j.com/item/2717001009878

PAM00422ルミノール マリーナ 1950 3DAYS 47mm 新品
PAM00422ルミノール マリーナ 1950 3DAYS 47mm 新品
商品ページはこちらから
https://www.gmt-j.com/item/2717001240059

PAM00557ルミノール1950 レフトハンド 3days アッチャイオ
PAM00557ルミノール1950 レフトハンド 3days アッチャイオ
商品ページはこちらから
https://www.gmt-j.com/item/1000009764988

更に、GMTでは、上記モデルのコンディションの良い美品中古品の在庫のご用意が御座います。

PAM00372 ルミノール1950 3DAYS 47mm 美品中古 2点
PAM00372 ルミノール1950 3DAYS 47mm
商品ページはこちらから
https://www.gmt-j.com/item/3717000908799
PAM00372 ルミノール1950 3DAYS 47mm
商品ページはこちらから
https://www.gmt-j.com/item/3717000992163

PAM00557 ルミノール1950 レフトハンド 3days アッチャイオ 美品中古
PAM00557 ルミノール1950 レフトハンド 3days アッチャイオ
商品ページはこちらから
https://www.gmt-j.com/item/3717001106347

中古品ですので価格的にも更にお買い求め頂きやすくなっておりますし、
GMTの中古は抜群にコンディションが良いと自負しております。
中古は一点ものですので、是非この機会にご入手をご検討ください!

↓GMTのパネライ商品一覧はこちら↓
https://www.gmt-j.com/maker/OFFICINE_PANERAI

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レザーベルトの魅力

2016年05月19日

こんにちは、店舗スタッフの瀬下です。
今回はレザーストラップ、中でもとりわけ独特の雰囲気を感じさせるオーストリッチ(ダチョウ)についてお話ししたいと思います。

レベルソ

まず、一言でレザーストラップと言ってもいくつかのカテゴリーに分けられ、今では多くの素材が時計のストラップに用いられております。
例えば牛、豚、馬など家畜から採取した革、そして、爬虫類(ワニ、トカゲ、ヘビ)や魚類(エイ、サメ)、鳥類(ダチョウ)などを使用した革を総じてエキゾチックレザーと呼ばれ、それぞれ使用用途や革の雰囲気によって使い分けられます。
今回ご紹介するオーストリッチを始めとするエキゾチックレザーは装飾的意味合いが強く、高級感溢れる雰囲気を感じさせてくれます。
ちなみに、エキゾチックレザーの多くはワシントン条約によって厳しく規制され、その為市場の流通量が少なく、また原皮から製品にする過程が他の皮に比べ難しい事もあり、価格も含め高級な革という印象が強いのではないでしょうか?
そんなエキゾチックレザーの中でも一際個性を感じさせるオーストリッチの皮は、毛を抜いた後の丸みのある突起した軸痕(クイルマーク)が特徴的で、やはりこちらも高級皮革製品に使用される事が多い素材となります。

今回はそんなオーストリッチレザーをストラップに使用している数少ない時計をご紹介致します。

【ジャガー・ルクルト レベルソ レディ クォーツ Q2618411】
https://www.gmt-j.com/item/1000009587457
ジャガー・ルクルト レベルソ レディ クォーツ Q2618411

今尚ジャガールクルトの代表モデルであるレベルソ。
そもそもレベルソはラテン語で「回転する」という意味を持ち、1931年ポロ競技中にまう砂塵と馬の蹄の衝撃に耐えることができる時計を製作して欲しいという、英国人将校によるオーダーに応える形で誕生しました。

ジャガー・ルクルト レベルソ レディ クォーツ Q2618411
名前の通りケースが反転し、時計のガラスを保護できる独特の仕組みを持ったレベルソは、ほどなくアール・デコ調のクラシックなスタイルとなりました。
また今年度は上でご案内したモデルを始めレベルソクラシック、ビッグレベルソなど定番だったモデルが生産終了となり、今後は新たなムーブメント・ケースサイズで登場する予定となります。

新作の登場はもう少し後になるかと思いますが、現在当店では、その他多くのレベルソをメンズ・レディース共にご用意しており、もちろん生産終了予定のモデルもご用意しております!

↓ジャガールクルト レベルソ 商品一覧はこちら↓
https://www.gmt-j.com/search?keyword=レベルソ

ペアウォッチとしてもご検討頂きやすいモデルにもなりますので、是非この機会にいかがでしょうか?

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これから注目すべき時計ブランド

2016年05月18日


今回は”時計専門店GMT”以外の他店ではあまり扱っていない珍しい、これから
日本でもメジャーになっていきそうなブランドの時計をご紹介します。

まずは、日本ではまだまだ知名度が低いスイスのブランド【カール F. ブヘラ】

『パトラビ エボテック ビッグデイデイト ブラック 00.10625.13.33.01』

大胆にレイアウトされたカレンダー、クッションケースにラバー仕様のべゼルと
非常に個性的なモデルです。

またムーヴメントも個性的!
自社キャリバーで特殊なペリフェラルローターを使用した意欲的なムーブメント
耐久性の高いセラミック製のボールベアリングを使い両方向に回転するため
巻き上げ効率も高いです。また、立体的で今までにはない仕上げが施された
ムーヴメントも、ローターに邪魔されません!

次は、これからの季節に絶対に人とはかぶらないダイバーズが欲しい方に
おススメの500m防水に大型の視認性に優れた針の本格的ダイバーズモデル
『パトラビ スキューバテック 00.10632.23.33.21』

次は昔からの時計好きな方にファンが多い老舗【ブランド・ユリスナルダン】

『エグゼクティブ デュアルタイム 243-00/42』

常に時計業界を牽引してきたナルダンらしいアヴァンギャルドなモデルです。

ちなみに日露戦争中に日本海海戦でロシア帝国の主力「バルチック艦隊」を
破った日本の連合艦隊の旗艦”三笠”に搭載されていたマリンクロノメーター
(船の揺れや海上での温度変化に影響されない、高精度な海洋精密時計)は
なんと、ユリスナルダン製だったそうです!

次は、最近密かに時計好きの間で人気の【モーザー】が本格的に入荷してきました。
『H.MOSER & Cie. マユ エンデバー スモールセコンド シルバー 1321-0100』

『H.MOSER & Cie. エンデバー センターセコンド ブルー 1343-0401』

見た目のデザインも良いですが、非常に使い勝手の良いリューズで
時刻合わせ、巻き上げも楽です♪

またメンテナンスのしやすさなどを考慮して開発された「モジュール型脱進機」
など今後業界スタンダードになるかもしれません。要注目ブランドです!!

お次は、ドイツが誇る卓越した工業技術に裏付けされ高品質な時計を作り続けるブランド
【グラスヒュッテ オリジナル】

『パノインバースXL 1-66-06-04-22-05』

ムーブメントの美しさにご注目ください!
表面に配置したデザインの先駆けになった「パノインバース ダブルスワンネック」、
手彫りの美しいテンプ受け、アンスラサイトカラーの地板などドイツ時計の美しさが
満載された一本です!

最後に、”時計界のジュエラー”とも評される、私の好きなブランド【ピアジェ】
『アルティプラノG0A39110』

ピアジェの得意とする極薄ムーヴメントでなければ実現できないデザイン

「ケースの裏蓋をムーブメント地板と共有させるという革命的な構造によって・・・」
スゴイ発想ですよ!とにかくケースが薄い!たったの3.65㎜!!!
薄いムーヴメントならケースデザインも美しい仕上がり!納得です。。。

今後も時計専門店GMTでは、世界的な超有名高級ブランド以外にも世界中の
さまざまなブランドの時計をお取り扱いしていきますので、ご期待ください!

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