言わずと知れた元祖ダイバーズウォッチ、ロレックスサブマリーナーの最新型、2010年バーゼルフェアで発表された Ref.116610LN、Ref.116610LVが入荷致しましたので久しぶりに重い筆をとってみました。お久しぶりです、近藤です。
手元の資料ではサブマリーナーという名称で発表されたのは、今から溯ること57年前の1953年。Ref.6204として世に送り出されました。
以降、映画007のジェームズボンドが着用(ショーン・コネリー Ref.6538、ロジャー・ムーア Ref.5513)、イギリス海軍で使用のミリタリーサブ (Ref.5513) 、COMEXでの潜水実験など(Ref.5514)ヘビーユースウォッチの代名詞として人々に愛されてきました。
ジェームズ・ボンドと共通する点があるので思い出しましたが、
海外ドラマ24の主人公ジャック・バウアーもシーズン1の中でサブマリーナーに見える時計を着用しています。
実際はは撮影用のダミーだったとのことですが、私の中でRef.16610は完全にジャック・バウアーモデルです。
そういう私も1973年製サブマリーナー Ref.5513を愛用しています。
偶然にも1973年という年は、ポールマッカートニーの主題歌で有名な、映画007のLIVE AND LET DIE 邦題 『007 死ぬのは奴らだ』が上映された年ですので、自己満足でジェームズ・ボンドモデルをつけていると思い込んでいます。
劇中ロジャー・ムーアがRef.5513を着用しているシーンがあります。
とはいえ、ボンドはやっぱりコネリーというのが一般的な意見でしょうけど。。。
個人的には最新ボンドのダニエル・クレイグに、次回作では是非とも新型サブマリーナーデイト Ref.116610LN を付けて暴れまわって欲しいと思う次第です。
ダニエル・クレイグにボンド役が変わったと同時にボンドカーがアストンマーティンに戻ったのですが、残念ながら腕時計はオメガのままでした。
オメガファンには申し訳ないのですが、ジェームズ・ボンドの腕に相応しいのは ROLEX サブマリーナーでは無いでしょうか?