リオオリンピック開催も、8月5日に迫って参りましたね!
スポーツニュースを見ていても、期待できそうな若手の選手もたくさんいてワクワクします!
本日は、今回のリオ五輪でも重要な役割を果たしている「公式計時(オフィシャルタイムキーパー)」について書きたいとおもいます。
【OMEGA スピードマスター マークII オリンピックコレクション リオ 2016 522.10.43.50.01.001】
https://www.gmt-j.com/item/3717001575952
3つのインダイアルは、メダルをイメージしたゴールド・シルバー・ブロンズ製。
本来のマークIIより、クラシックなイメージ。
「公式計時」とは、文字通りオリンピックの公式記録を担う重要なポジションです。
数、多くあるスポンサーの中でも1業種1社を原則とする、オリンピックのワールドワイド公式パートナー(IOC/TOPパートナー)11社のうちのひとつです。
1896年、第一回のアテネ大会にストップウォッチを提供した「ロンジン」が最初とされています。
初期のオリンピックでは、各計測員が個々に計測機器を用いていましたが、「計測の正確さや規格化」を求めて、すべての種目の公式計時に1社の時計が採用されたのは、1932年のロサンゼルス大会からです。
その栄誉ある公式計時1号に選ばれたのは、現在も公式計時を務める「オメガ」でした。
この時、オメガは、30個のCal.1130のストップウォッチを提供。
これらは、1/10秒単位、スプリットタイム計測(※)が可能な、当時としては高性能のストップウォッチでした。
※スタートしてからゴールまでの途中経過時間のこと。
以降、オリンピックの公式計時は、競技の多様化やスピード化に応じて、システムも時代ごとに変遷していきました。
たとえば、1948年のサンモリッツ大会では、ゴールラインに光を投影し、戻ってくる光を感知、走者が光を遮るとストップウォッチとカメラが駆動するという「マジック・アイ」が登場しました。
そして、1952年のヘルシンキ大会では、バッテリー駆動のクォーツ式が登場し、より精密にタイム計測が可能になりました。
しかし、時には失敗もあり・・・1960年のローマ大会では、水泳競技で金メダリストと銀メダリストのタイムが逆転してしまうというトラブルが発生。
これを機に、オメガはより正確な水泳用の計測装置を研究し、62年にはスイマーのタッチに反応するパネルを設置した「タッチパッド」を開発しました。
そして、現在、大会中のすべての競技の精密計器、データ処理、画像配信など、総合データを管理するようになりました。
もう単なる計測機器の域を超えています・・・
【OMEGA スピードマスター デイト スペシャリティーズ オリンピックコレクション タイムレス 323.10.40.40.04.001】
https://www.gmt-j.com/item/3717001419744
聖火をイメージした赤色の、旧型のロゴが懐かしいモデル。
五輪マークもさりげないので普段使いにも◎
スタンダードなスピマで、人とかぶりたくない方におすすめです!
1932年から現在に至るまで、オメガの他にも、ロンジン・タグホイヤー・ユンハンス・スウォッチ・セイコーが公式計時を務めていますが、その中でも、オメガが務めた回数は半数以上です。
オリンピック競技において、ほんの少しの狂いでも命取り。
そう考えると、IOCからオメガにおける絶大な信頼を伺えます。
現在、2020年の東京五輪まで、オメガが公式計時を務めることが決まっています。
【OMEGA シーマスターアクアテラ ピョンチャン 2018 リミテッドエディション522.10.42.21.03.001】
https://www.gmt-j.com/item/2717001869373
2016年発表の新作も入荷!!
マスターコーアクシャルのアクアテラがついにオリンピック限定モデルに仲間入り。
このモデルなら短針を単独で動かすことが可能なので、ピョンチャンへ応援に行っても時刻合わせがカンタン!
限定ボックスもオリンピックカラー!
オメガのオリンピック限定モデル、いかがでしょうか。
限定モデルと言っても、主張しすぎず、普段使いしやすいデザインなのでおすすめです。
東京招致も待ち遠しいですが、オメガからどういう限定モデルが発売されるのか、今から楽しみですね。