セイコー独自の駆動機構『スプリングドライブ』【決算SALE THE FINAL対象商品】

2020年03月22日

本日も当ブログをご覧くださいまして誠にありがとうございます。

今回は公表開催中の【決算SALE THE FINAL】対象商品より、こちらの時計を紹介いたします。

https://www.gmt-j.com/item/3717009024209

https://www.gmt-j.com/mimage/item/209/3717009024209/3/l.jpg

SEIKO セイコー グランドセイコー SBGE225 スプリングドライブ GMT

グランドセイコー最大のセールスポイントというと、やはりスプリングドライブではないでしょうか。

スプリングドライブはセイコーのみが製造可能な独自の駆動機構であり、クォーツ式と機械式のいいとこ取り、と言われているように、クォーツ時計と同等の精度を持ちながら、クォーツ時計の弱点とされている部分の多くを克服しています。

https://www.gmt-j.com/mimage/item/209/3717009024209/19/l.jpg

例えばクォーツ時計の一番面倒な点とされる電池切れです。

機械式時計は故障していない限り一度止まってもゼンマイを巻くことで再び動き出しますが、クォーツ時計は一度電池が切れてしまうと電池交換するまで基本的には動きません。

その点スプリングドライブであればパワーリザーブが切れてしまっても機械式同様にゼンマイを巻くことで再度動き出します。

https://www.gmt-j.com/mimage/item/209/3717009024209/6/l.jpg

また、機械式時計を愛用している方がクォーツ時計を敬遠する理由として大きいのがステップ運針です。

機械式時計はムーブメントにもよりますが、1秒間に8回ほど秒針が動くのに比べ、クォーツ時計の秒針は1秒1回であり、これを嫌う方が多いように思います。

スプリングドライブはスイープ運針を採用しておりますので、どの機械式時計よりも滑らかな針の動きを鑑賞いだだけます。

https://www.gmt-j.com/mimage/item/209/3717009024209/7/l.jpg

そして以外と知られていないクォーツ時計の弱点が、長く太い針を採用しづらいという点です。

これは、長く太い針を回すのはトルクが必要になるので、電池の寿命が短くなってしまうという理由になります。

その点スプリングドライブは機械式同様にゼンマイを動力としておりますので、長く太い針が使えないといったデザイン上の制約はございません。

https://www.gmt-j.com/mimage/item/209/3717009024209/1/l.jpg

このようにスプリングドライブはまさに機械式とクォーツ式のいいとこ取りと言える機構ですが、弱点がないわけではありません。

それは、セイコーが部品の供給を停止したら修理不能になる可能性があるという点です。

スプリングドライブは一般的な機械式ムーブメントと異なり、電子機器の部分があるため、機械式の魅力の一つである「子や孫世代に受け継ぐ」というのは難しいかもしれません。

とはいえ、グランドセイコーは通常10年以上は補修部品を保有しておりますので、数年で修理不能となることはないでしょう。

https://www.gmt-j.com/mimage/item/209/3717009024209/30/l.jpg

また、セイコーはスプリングドライブ以外にも、機械式やクォーツ式も当然ラインナップしております。

それらもスプリングドライブ同様にそれぞれ素晴らしい精度ですので、お客様のお好みの一本がきっと見つかることと思います。

当店で購入可能なセイコーはこちらから

https://search.gmt-j.com/?maker=334&itemwear=0&specpanelopen=1&order=dateAsc&limit=20

RECOMMEND

PAGE TOP