こんにちは、早いものでもう12月も半ばとなり、2019年も残すところ僅かとなってきました。
来年は東京オリンピックの開催という大きなイベントが注目されていますが、時計業界ではスウォッチグループがグループ外にETAムーブメントの供給を止めるいわゆる「2020年問題」が大きなトピックとなっています。
ETAムーブメント自体の価格高騰や2020年に向けて各メーカーはマニュファクチュールムーブメントを開発搭載し、これらのコスト増が時計価格上昇の一因となっており、「一昔前に比べて高くなったなぁ」と感じられているお客様もいらっしゃるかと思います。
また、ETA代替の汎用ムーブメントの採用も進んでいます。
2020年問題の影響を受けたモデルからこちらをご紹介いたします。
【IWC パイロット ウォッチ マーク XVIII ”プティ・プランス” IW327016】
https://www.gmt-j.com/item/2717006240146
IWCの定番モデルである硬派なパイロットウォッチと
サンテグジュペリの星の王子様がコラボレーションした特別モデルです。
文字盤と針の色が変わるだけで全く雰囲気が異なって見えます。
裏蓋には星の王子様のエングレービングがされており
ノーマルのマークXVIIIとのギャップが楽しいモデルです。
大変な人気を誇るマーク XVIII ”プティ・プランス”ですが、
この時計をインターネットなどで調べてみると見た目が同じで
「IW327014」と「IW327016」と二つの型番が見つかります。
この2つの違いは搭載ムーブメントです。
「IW327014」に搭載された「Cal. 30110」はETA製「2892A2」が
「IW327016」に搭載された「Cal. 35111」はセリタ製「SW300」が
それぞれ搭載されています。
冒頭の「2020年問題」を受けて、2018年にマークXVIIのシリーズは
ETA製「2892A2」からセリタ製「SW300」へ搭載ムーブメントの変更が
行われました。
セリタ製のムーブメントはETAムーブメント互換としてつくられ
ETAムーブメント搭載モデルに加工することなく搭載できるということで
現在多くのメーカーで採用されています。
「SW300」はETA製「2892A2」の代替をして作られたセリタ製3針ムーブメントの
上級モデルです。
※写真は「SW300」ベースのウブロ「HUB1112」
スペック的には28,800振動/時・パワーリザーブ42時間と「2892A2」と同等ですが、
使われている石数が「2892A2」は21石ですが「SW300」は25石と4個増えており
耐久性や安定性が向上しているかと思います。
今お使いの時計、ETAそれともセリタどちらでしょうか?
気になる方はぜひ、お調べになってみてください。
シースルーバックの時計の場合はテンプの近くにメーカーや
ムーブメント型番の印が入っているのでわかりやすいと思いま
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