パイロットウォッチの歴史

2016年04月26日

パイロットウォッチとは、その名の通り、飛行機乗りの為に作られた時計です。
その歴史は古く、1915年にブライトリングが最初のクロノグラフを制作してから、パイロット向けに「腕に装備する計器」を開発し始めました。
そして同年、今回紹介させて頂くIWCが腕時計事業に本格的に乗り込んできました。

IWCがパイロットウォッチを軍用に開発したのが1936年のこと。今からちょうど80年も前のことです。

最初のモデルは「マーク9」と言われることもありますが、実際は「スペシャル・パイロット・ウォッチ」と言われ、マークがつけられたのは、1948年に発売された「マーク11」から。
ちなみにマークとはイギリス空軍が使用していた軍用語でマーク1やマーク2等は時計以外の軍用機器に使われていたそうです。
次のマークシリーズとなる「マーク12」はそれから46年後の1994年。

個人的な話ですが、大学時代、学食で友人が読んでいた雑誌の背表紙に「マーク12」の広告が載っており、一目ぼれをしたことを思い出します。
女学生だった自分は実際に購入までは至らなかったのですが、ジャガールクルト製のキャリバーを積んでいることや、36.5mmのちょっと小さ目のサイズだったことを知ると、余計になぜ買わなかった後悔が。

「マーク12」に関しては今でも中古で入荷することがあり、入荷したらすぐに売れてしまう今でも根強い人気を持つモデルとなっております。
学生当時には手に入らなかったものを歳を重ねてから中古で入手するなんてのも素敵です。

話は戻りますが、マークシリーズは13、14がなくて1999年に「マーク15」、2006年に「マーク16」、2012年に「マーク17」と続きます。

そして今年、2016年待望の新作「マーク18」が発売されました。
【IWC パイロットウォッチ マークXVIII IW327001】
https://www.gmt-j.com/item/2717001661731
IWC パイロットウォッチ マークXVIII IW327001

ケースサイズは前型「マーク17」と比べて1mm小さく、40mmになりました。
シンプルで視認性の高いデザインはそのまま、コンパクトに日常でも使いやすくなりました。
また、日付表示が前後3日の表示から当日のみの表示に。
当日を示す赤いポインターがなくなり、マーク12や15、16に近いイメージに仕上がっています。

今回の入荷にはありませんでしたが、「マーク18」にはシルバー文字盤もあります。
また、パイロットウォッチでは現行で最小サイズの36mmのものもあり、そちらはシルバー、グレー、ブルーのカラーがあり選ぶ際のバリエーションが増えました。

また、「パイロットウォッチ・クロノグラフ」も新作が入荷しております。
【IWC パイロット・​ウォッチ・​クロノグラフ IW377709】
https://www.gmt-j.com/item/2717001661854
IWC パイロット・​ウォッチ・​クロノグラフ IW377709

43mmと前型と変わらないサイズ径ではありますが、ダイヤル外周の分を表すアラビアインデックスがなくなり、バーインデックスだけになり、日付は3針タイプと同じ当日のみを表示させるシンプルなタイプに。

マーク18、クロノグラフともにブラック文字盤と星の王子様でおなじみの「プティ・プランス」モデルのブルー文字盤もございます。
【IWC パイロットウォッチマークXVIII プティ・プランス IW327004】
https://www.gmt-j.com/item/2717001661809
IWC パイロットウォッチマークXVIII プティ・プランス IW327004

【IWC パイロット・​ウォッチ・​クロノグラフ “プティ・​プランス” IW377714】
https://www.gmt-j.com/item/2717001661885
IWC パイロット・​ウォッチ・​クロノグラフ “プティ・​プランス” IW377714

更に今ならマーク17やパイロットクロノの前型も在庫にございますので、色々見比べてご検討いただくことも可能です。
在庫はそれぞれ1点限りです。豊富に揃っている今のうちに是非どうぞ。

↓IWCの商品一覧はこちら↓
https://www.gmt-j.com/maker/IWC

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