パノマティック・ルナ

2016年07月04日

グラスヒュッテ・オリジナルの歴史は、1845年にザクセン王国の宮廷時計師でランゲ&ゾーネの創業者のアドルフ・ランゲがグラスヒュッテに時計工房を創業したことから始まります。

以降、多くの時計工房やパーツの製作所、時計学校などが作られ、グラスヒュッテは一大時計産地として発展を遂げました。
しかしながら、第二次世界大戦がはじまると、グラスヒュッテの町は戦火により壊滅的な被害を受け弱体化してしまいます。

その後社会主義の旧東ドイツ体制のもと、グラスヒュッテのすべての時計会社が統合され、グラスヒュッテ国営時計会社として厳しい管理下に置かれるなか、工業製品としての量産型時計を生産していましたが、1990年にベルリンの壁が崩壊し東西のドイツが統一すると国営だった時計会社が民営化し、1994年にグラスヒュッテ・オリジナルとして生まれ変わりました。
再び伝統的で品質にこだわった機械式時計を製造するようになり、数少ないマニュファクチュールの一つに名を連ねるようになりました。

さて、今回はそんな波乱万丈なグラスヒュッテ・オリジナルの代表的シリーズであるパノ・コレクションの中から、ムーンフェイズを搭載したモデル、パノマティック・ルナの中古品が入荷しましたのでご紹介いたします。

【グラスヒュッテ オリジナル パノマティック ルナ 90-02-42-32-05】
https://www.gmt-j.com/item/3717001866579
グラスヒュッテ オリジナル パノマティック ルナ 90-02-42-32-05

ダイヤルはアシンメトリーなデザインで、多機能でありながら計算されつくした配置により、スッキリとした美しい表情です。
【ビッグデイト】
グラスヒュッテ オリジナル パノマティック ルナ 90-02-42-32-05
【スモールセコンド】
グラスヒュッテ オリジナル パノマティック ルナ 90-02-42-32-05
【ムーンフェイズ】
グラスヒュッテ オリジナル パノマティック ルナ 90-02-42-32-05
【美しいムーブメント Cal.90-02】
グラスヒュッテ オリジナル パノマティック ルナ 90-02-42-32-05

グラスヒュッテ・オリジナルのムーブメントパーツの代名詞的な一つとしてダブルスワンネック緩急針があげられます。
グラスヒュッテ オリジナル パノマティック ルナ 90-02-42-32-05
テンプを支える2本の針金の事で、右側の針金でヒゲ受けを動かし緩急調整を行い、左側の針金で振り角の調整をし精度の微調整を行っている、いわば時計の精度を保つ要となっている部品です。

この個体は2015年9月の国内正規保証書が付属している高年式な個体で、外装の新品仕上げも行ってありますので、使用感もなくオススメです!是非直接手にとって美しいムーブメントをご覧ください。

商品ページはこちら⇒https://www.gmt-j.com/item/3717001866579undefined

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