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本日紹介させていただく商品は、先日入荷しましたブレゲの2020年の新作「トラディション レトログラード デイト 40mm 7597BR/G1/9WU です。
GMTでも人気のコレクション、ブレゲの「トラディション」ですが特徴はオフセンターの文字盤を12時位置に配し、せわしく動くテンプをはじめとした機械式の時計がカチコチ動いている様子を他のスケルトンの時計とは一味違う見せ方をしているところです。
GMTではその独特の「鼓動」ともいえるこの時計の動きを動画でも紹介しているのでご興味いただければこの後リンクを付けている商品ページでもぜひご覧下さい。
そして昨年になりますがこの「トラディション」コレクションに待望の新作が追加されました。
トラディション レトログラード デイト 40mm 7597BR/G1/9WU
今回の新作でブレゲが搭載した機能は「レトログラードデイト」の機能でした。この機能は文字盤を1週して一か月を表す「ポインターデイト」とは異なり、扇状に配置されたインデックスでて一か月を表し、月末の31日が終われば瞬時に1日の位置に針が戻る複雑機構です。
この画像は時計の2時側から撮影していますが、4時位置から8時くらいまでの位置で1か月を表しています。
日付の調整は11時位置のプッシュボタンで簡単に行えるので30日で終わる月でもリューズ操作なしにワンプッシュで調整できます。
このプッシュボタンはねじ込み式になっているのでロックされていれば不意に押してしまう誤作動の心配もありません。
そして特筆したいがこの日付を指す「針」です。この針はセンターに位置されているのでダイヤルの下に軸があります。しかしこのモデルの特徴であるテンプ受け等はダイヤルと同じ位置くらいの高さにセットされており、その機械の中を潜り抜けるようにクランク型に曲げられたこの針の形状は見ていてなぜかわくわくします。
今回採用された風防はプラスチック風防時代を彷彿とさせるベゼルから一段盛り上がったデザインで、クラシックな感じの中にサファイヤクリスタルの質感が感じられます。ケースサイドはもちろん「コインエッジ」です。
バックスケルトンから見えるムーブメントも個性的です、通常バックスケルトンの時計は「コートドジュネーブ」に代表されるように彫刻的アプローチが主流ですが、このモデルは所謂梨地の「サンドブラスト」仕上げでまた違った武骨でクラシカルな印象を与えています。
自動巻きであるこのモデルならではのさらなる遊び心はこのローターです。ブレゲが初めて自動巻きの時計を制作した時のローターの形状をモチーフにしていて一般的なの半円形のローターとは一味違った印象です。
その他にも定番の「ブレゲ針」などこのコレクションは機械式時計を所有することの楽しさを色々と持っていることが人気の秘密なのかなと思います。