平成から令和へと。
思い返してみればこの30年間に様々な流行が生まれました。
そしてその多くは、今となっては「懐かしい」ものとなっています。
また、これから令和の時代が進む中でも、
次々に流行が生まれ、そして過ぎ去っていくことは想像に難くありません。
一方で、時代を超えて愛され続けるものも確かに存在します。
時計でいえば、パテック・フィリップのカラトラバなどはその代表格でしょう。
1775年に創業し、240年以上の歴史を持つ
「ブレゲ 」もそんなブランドのひとつです。
ブレゲの時計はどれも普遍的な雰囲気を持ったモデルばかりですが、
なかでもクラシックコレクションは、創業から脈々とつながるデザインを踏襲し、
安易なデザインに頼ることのない、
時計本来の美しさを堪能出来るシリーズとなっています。
今回ご紹介するのは、装着感の良い細やかなブレスが装着された
「ブレゲ クラシック レトログラード セコンド 5207BB/12/BV0」
時分針は約束どおりのブレゲ針
美しいブルーの針がエレガントな佇まいを際立たせています。
文字盤のギョーシェ彫りやケースサイドの
コインエッジ装飾もまた約束通りです。
ブレゲと言えば数々の技術的発明をしたことでも知られていますが、
このモデルでもその技術力の片鱗を見ることができます。
文字盤6時側にはレトログラードセコンドが配置され、
60秒ごとにリセットされる秒針の動きを楽しむことができます。
そして12時側にはパワーリザーブインジケーターがセットされています。
なかなか珍しい位置に配置されていていますが、
6時側のスモールセコンドとシンメトリーなデザインになっており
違和感はありません。
クラシックコレクションといえば革ベルトが装着されているモデルが多いですが、
このモデルは上品なブレスレットが装着されています。
素材は本体と同様のホワイトゴールド製。
繊細な作りで腕にしっとりとフィットします。
なお、ムーブメントはシリコン製のひげゼンマイを備えた「Cal.516DRSR」
65時間のパワーリザーブで使い勝手のよい1本となっております。
新時代の幕開けに、時代に左右されない1本を。
ぜひご検討ください。
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