ブームを生んだブランド【パネライ ラジオミール ブラックシール 45mm PAM00183】

2021年03月04日

皆様こんにちは。 店舗スタッフの青木です。
今年度も残り僅かとなりましたが、気温の変化が激しい日が続いております。皆様も体調にはご注意下さいませ。

本日ご紹介いたしますお時計は、パネライからこちらのモデル【 ラジオミール ブラックシール 45mm PAM00183】でございます。

OFFICINE PANERAI オフィチーネ パネライ ラジオミール ブラックシール 45mm PAM00183

パネライは1860年イタリアのフィレンツェにてジョヴァンニ・パネライによって創業されたブランドになります。

ラジオミールシリーズはパネライが独自に開発した夜光塗料の名前が採用されたモデルになります。プロトタイプに使用された針とインデックスに塗布されていた塗料をモデルネームとして使用している点からも旗艦モデルとして期待されていたことが伺えます。

文字盤は特徴的なサンドイッチ文字盤を採用しています。下盤に夜光塗料を塗布し、上の面のインデックス部分をくり抜いて重ねる事で、文字盤を立体的に見せる仕上がりとなっています。

写真を見ていただけるとサンドイッチ文字盤の立体感を感じて頂けるかと思います。

イタリア海軍に提供していた背景から暗い水中でも視認性に優れる、シンプルでわかりやすいインデックスが特徴的で、本機にはパネライの中でも最もメジャーなデザインである3・6・9・12のアラビア数字とバーインデックスの組み合わせが採用されています。

残念なことに現在のパネライのフラグシップモデルは何かと聞かれると恐らく『ルミノール』をイメージされる方がほとんどかと思います。

2012年に750本限定で誕生したのがこちらの「PAM00448」になり、1936年にイタリア海軍の第一潜水隊特殊部隊工作員のために制作された、初代ラジオミールの復刻モデルになります。

この様にラジオミールは多彩なムーブメントやブランドの歴史的に重要モデルがリリースされてきました。
2000年には初のレギュラーモデルとして“ラジオミール40mm”が登場しましたが、ケースはホワイトゴールド製のモデルでした。2002年に42mmのSS製レギュラーモデルが登場するまで、ラジオミールは、パネライの中でも高級機や特別なモデルとして扱われてきました。

今回ご紹介しています、PAM00183には「ブラックシール」という名前があり、文字盤にもはっきり書かれています。パネライの時計はあくまでも実用的な面にこだわることが多くその点ではこの様にデザインで主張してくるモデルは珍しいかと思います。

パネライ特有のクッションケースにユニタスをベースにしたムーヴメントCal.OPXIを搭載しています。シースルーになっているケースバックから、大テンワがゆったりと動く様子や地板に施されたコート・ド・ジュネーブ仕上げの美しさを眺めて楽しむ事ができます。

イタリア軍に時計を供給していた時代のパネライの時計を彷彿とさせる、クラシックな印象を持った一本です。

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