こんにちは、GMTの山口です。
今回は『キングオブロレックス』と言われるコスモグラフデイトナを
ご紹介したいと思います。
モデルのリファレンスは「Ref.16523」のステンレスとイエローゴールドの
コンビモデルです。
シリアルはU品番(1997年頃製造)のもので、およそ20年ほど前の1本。
もう少し経てば「ヴィンテージ」や「アンティーク」などと
呼ばれるのではないでしょうか。
もはやデイトナは昔からファンの多い人気モデルなので、
細かな説明は省きたいと思います。
というのも年式によって「段落ち」、「200タキ」、「逆6」、
バックルがシングルバックルから「ダブルロック」へ、
夜光がトリチウムから「ルミノバ」へ、フラッシュフィットが一体化したり、
バックルのクラウンマークが小さくなったりと、1988年の発売開始から
2000年に至るまで、細かな仕様変更が多くされています。
ちなみに当店にあるデイトナは6時位置のインダイヤルの6が逆向きの「逆6」です。
「逆6」は1995年頃に変更が開始されているようなので混在している時期でしょうか?
「U品番(1997年頃製造)」で仕様変更前の「逆6」は珍しいから、という理由で
販売店が仕様変更前のものを眠らせておいた可能性もありますし、
ダイヤル変更をROLEXで行った可能性もありますし、色々な想像ができます。
購入後にこういった豆知識を語れるのも機械式時計の醍醐味の一つなので、
楽しんではいかがでしょうか?
ちなみに保証書の日付は「1999年」になります。
フラッシュフィットも一体化される前のものになります。
同時期から仕様変更がされていったバックル。
そのバックルは仕様変更後のダブルロックタイプです。
いかかでしょうか?
着けるだけではなく、こういった仕様変更前や仕様変更後なども、時計を選ぶ
ポイントになってきたりするのがロレックスの買い物の楽しみ方になります。
是非いろいろチェックしてみてください!!
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