現在のスピードマスタープロフェッショナルの原型、4thモデル105.012

2020年08月17日

当ブログをご覧の皆さま、こんにちは。

8月も半ばに入りましたが、猛暑が続いております。

何卒体調にお気をつけてお過ごし下さい。

 

本日はオメガ スピードマスタープロフェッショナル 4thモデル105.012をご紹介致します。


https://www.gmt-j.com/item/3717007714133

 

3rdモデルと同時期に製造された4thモデルで、この4thモデルの105.012から文字盤に「PROFESSIONAL」の文字が入ります。

またリューズガードを備え、今現在のスピードマスタープロフェッショナル形状が大きく変わらずに続いていきます。

NASAの公式時計として登場したのがリューズガードのない3rdモデル105.003でしたが、リューズ回りが破損する為、改良されたのが、この4thモデルの105.012といわれています。

リューズの大きさは変わりませんが、プッシャーの大きさが2ndモデルから約1mm、3rdモデルから0.5mmアップされ操作性も向上しています。

ムーブメントには1stモデルから使われていたCal.321が使われています。

基は1942年に発表されたレマニア社のCal. 27 CHRO C12であり、Cal.2310になったムーブメントで、ブレゲやヴァシュロンコンスタンタンでも使われている名機です。

 

ブレスレットには4thの初期に装着されたRef.1506のキャタピラブレスでフラッシュフィットは16が付きます。

現在、20mmのキャタピラブレス単体だけでも相当な値段が付きます。

 

さらにベゼルは90の上にドットが着く、ドットオーバー90のベゼルを装着し、オリジナル性の高いモデルです。

中々市場にはでてこないモデルで、大変オススメです。

 

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