こんにちは井原です。このごろ初夏の陽気になってきて、そろそろ長袖が暑くて耐え難い気温になってきました。暑がりの私としてはこれからやってくる「梅雨」を想像しただけでも汗が止まりません。
しかし、今回入荷した2本の時計はその蒸し暑さも吹き飛ばしてくれそうです。
まずはこちら
パネライ 銀座ブティック10本限定 PAM00405 ¥1,630,000
2010年、ブティック限定で10本販売された幻のモデルが未使用で入荷。PAM00270をベースにインデックスは焼けたような雰囲気のあるルミノヴァ夜光を採用。ストラップにはヴィンテージ加工を施したレザーストラップ。さらにバックケースには「銀座」限定であることを強調するかのような力強い刻印。
ちなみに「銀座」の上にあるマークってご存知ですか?実は戦国時代に現在の銀座は銀貨の鋳造所があったそうです。そこから町名が「銀座」になったと言われています。銀座が現在のような繁華街になったのも銀貨の鋳造を始めた頃からだと言われているそうです。
そこで今回の限定モデルには銀座に深く由来する鋳造のときに使用する分銅になったそうです。
新たな発見です。
町名の由来は歴史と密接な関係があるので調べると結構おもしろいです。特に東京=江戸は興味深い町名が多いです。目黒、目白、赤坂、門前仲町・・・などなど。
歴史が好きな方はぜひ検索してみてください。意外な発見があるかもしれません。
さて、話を戻すと銀座限定といえば以前も当店で取り扱いのあったPAM00415もございますが、こちらは70本限定でした。恐らくご来店いただいた方の多くは見ていただいたかもしれません。先ほどもお伝えしたとおり今回入荷分のPAM00405は10本という極少数の生産。今後、目にする機会も少なく、未使用で入手する事は不可能かもしれません。
ゴールデンウィークを賑わすスペシャルモデルが入荷しました。気になる方はお早めにお問合せください。
そして今回の入荷はこちらも
パネライ 銀座ブティック限定70本 PAM00415 ¥688,000
待たれていた方も多いのではないでしょうか?以前にも取り扱いのあったPAM00415が奇跡の入荷。しかも未使用です。先ほどの話でも出てきましたが、こちらも銀座ブティック70本限定という少数販売です。
Pre-A時代を髣髴とさせるようなルミノールケース&旧型のダイヤルデザイン&焼けたようなインデックス。やはりパネライはこの「顔」が個人的には好きです。そしてこちらもヴィンテージ加工を施したレザーストラップ。何だか心にグッとくるミリタリー色の強い1本です。
バックケースにはPAM00405同様、「銀座」の刻印がございますが、さらに注目をしてしまうのが
6時側にマイアーレがいます。
そうです。過去、ラジオミールPAM00292の初期ロットに存在していた水中魚雷が再び姿を現しました。
やはりパネライが送るスペシャルエディションは何かが違う。パネライ好きの心を擽る要素が随所に散りばめられています。
こちらも未使用での入荷は恐らく今回が最後。銀座限定の2タイプが同時に顔を揃えることも今後無いかもしれません。
個人的な意見ですがPAM00405&PAM00415の重なった写真カッコ良くないですか?これを見ただけでもついつい興奮してしまいそうな2011年のゴールデンウィークは今までに無い濃厚なラインナップでお待ちしております。
そして、更なるニュースが・・・!!!
は、次回にします。