こんにちは井原です。最近、天気が良い日が続きます。今年は梅と桜が同時に見られるそうですが、花粉症が大変で外出を控えがちになってしまうのはもったいないことだと思う今日この頃です。
さて先日のお休みは今年から開通した「東京ゲートブリッジ」に行ってきました。
http://www.pa.ktr.mlit.go.jp/tokyo/
羽田から葛西を結ぶ新名所。もう行かれましたか?
当日は少し肌寒く小雨が降っていましたが、橋から見る景色は絶景そのもの。都内を一望でき、反対側には東京湾。レインボーブリッジとは違う景色に大興奮。今回は昼前でしたが、夜行くとまた違った東京を楽しめるのではないでしょうか?
ちなみに橋のすぐ近くには都内でキャンプを楽しめる「若洲海浜公園」があったり、実は隠れた穴場スポットだったりもします。
葛西が近いということは葛西臨海公園、さらに東京ディズニーランドも近くなるということで、羽田から飛行機で来られたらすぐ直行できる、これからの東京を盛り上げてくれる存在になることでしょう。
そして今回の最大の目的は年に1回行われる新作の発表「東京モーターサイクルショー」が東京ゲートブリッジからほど近い「有明ビッグサイト」で行われました。
この季節は時計やバイクに限らず各用品の新作を見られる今年を占う重要なイベント。今回は国内で流通するすべての二輪メーカーの新作が見られるということで、夫婦揃って行ってきました。
指定の駐車場ではバイクが入りきらず、ビッグサイトの周りは今まで見たことが無いほどの台数のバイクが並んでいてドキドキワクワク。実は人が乗っているバイクのほうが見ていて楽しかったりもしますが、チケットを購入して早速中へ。
会場は巨大なフロアに所狭しとブースが並んでおり、来場者も数千人はいるのではないでしょうか?
最初は車両の新作しか無いのかと思っていましたが、パーツ、ウェア、ヘルメットなど、バイクに関わるものも各社それぞれブースを構えています。
入ってすぐ横にはバキバキにカスタムされた「KAWASAKI Z1」。いきなりこれを見せられたら期待が深まりますね。
向かいにはお台場にもディーラーを構える「KTM」。オフロード車がメインのこちらのメーカーらしいディスプレイに感動。天井から吊るされています。
そしてハーレーのエンジンをリジットフレームに組み込み、古き良き時代を思わせるカスタムを施して車両を販売する「プロト」からは新作のロードホッパー。これで車検が通るので手間を掛けずにレベルの高いコンプリート車を手に入れるならおススメです!!
そして最も気になるハーレーからは…
新型のスポーツスターが発表されました。1970年代を彷彿とさせるチョッパースタイルにラメの入ったペイント。ラウンド型のエアクリーナーやリボンタイヤなど昔のハーレーを思い起こさせます。これが純正で販売されるなんて反則です。かっこよすぎます。
さらに国産車のブースは
ホンダは名車「CB750K」。メーカー保管だからめちゃくちゃきれいな車両。売ってほしい。
スズキと言えばやはり「KATANA」ですよね。ハンス・ムートンのデザインは今見ても芸術としか言えません。
カワサキは伝説の「W3」と思いきや、W650の各パーツを旧車に見えるようなリプロダクトパーツを販売していたんですね。一瞬、見分けがつかないほど精巧にできており、名車の雰囲気を味わえます。僕は今乗っている「KZ1000」に乗らなかったらW650をこのような形にして乗っていただろうと思います。やはりWシリーズはいいなぁ。
そして他のブースも楽しかったです。BMW、ドゥカティ、ロイヤルエンフィールド、インディアンさらにボスホスまで。
ですが今回の輸入車で気になったのは
イギリスの老舗メーカー「トライアンフ」。戦後、日本で初めて輸入されたトライアンフが見せてくれました。
なんと映画「大脱走」でスティーブ・マックィーンが乗っていたボンネビルを現行の車両で表現した限定モデル。この艶消しのミリタリーグリーンが堪りません。今回、一番目を引く1台だったことは間違いありません。
そして、実は最近S・マックィーンと言えば時計でもジワジワ来てます。
タグホイヤー モナコクロノグラフS・マックィーン ¥328,000
先日のドラマで使用されたらしく、今最も注目を集める同モデル。説明は不要のタグホイヤーを代表する大人気スポーツモデル。バイクでは大脱走を、こちらは栄光のル・マンから。ともに古き良き時代を感じさせるノスタルジィな雰囲気がいいですね。
今回は全体を回って帰宅。2年ぶりに会う友人たちと夕食をするために新宿へ。
そして僕たちが向かった先は…
この冷蔵庫の扉の先にはまさか…!!