皆様こんにちは。
本日もGMTブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今年も様々な新作モデルが発表されていますが、本日はすでに生産が終了している人気モデルが入荷いたしましたのでご紹介いたします。
HUBLOT アエロバン スチール セラミック 311.SM.1170.RX
アエロバンはオープンワーク文字盤がとても印象的なモデルで、ウブロの代表的モデル「ビッグバン」から派生して誕生しました。ウブロが属するLVMHグループでは、タグホイヤーやゼニスといったブランドでもオープンワークのモデルがラインナップされていますが、その先駆けになったモデルです。
ビッグバンと基本スペックは同一ですが、オープンワーク化された文字盤から見えるムーブメントの見せ方が秀逸で、メカニック感あふれる男心をくすぐるモデルとなっています。
ガラスにもビッグバンとは異なるポイントがあり、「HUBLOT」のロゴが文字盤ではなくガラスにプリントされています。
文字盤がオープンワーク化され、行き場のなくなったロゴがガラスに行ったようです。これは、ほかのビッグバン系のオープンワークモデルも共通の作りです。(スピリットオブビッグバン等一部を除く)
このモデルはセラミックベゼル仕様です。通常セラミックというと表面が平坦で滑らかな質感を想像すると思いますが、こちらはヘアライン仕上げが施され、サイドにも装飾が施されています。
一見セラミックに見えない独特な質感を持ち、時計全体の印象を引き締めています。
精巧な文字盤と落ち着いたセラミックベゼルの組み合わせにより、カジュアル感が薄れスーツにも合わせやすくなっています。
裏蓋も当然シースルーバックになっていて、ムーブメントを見ることが出来ます。ムーブメントはバルジュー7750をベースにラ・ジュー・ペレ社とウブロが共同開発したHUB4214を搭載しています。
文字盤が複雑化した結果、カジュアル感が薄れスーツにも合わせやすくなっています。2018年に生産が終わり、徐々に中古商品も流通量が減ってきているようです。この先、状態の良い時計を見つけるのが難しくなっていくと思いますので、検討中のお客様は、お早めにご注文ください。