皆様こんにちは。店舗スタッフの早川です。
本日ご紹介する時計はショパールからこちらのモデル「アルパイン イーグル XLクロノ」です。
CHOPARD ショパール アルパインイーグル クロノXL 298609-3002 グレー
2019年発表の3針モデルから遅れること1年、アルパイン イーグル コレクションに待望のクロノグラフが加わりました。
ショパールはジュエラーであると同時に、メンズ、レディース腕時計も広く展開しているのは言わずもがな。ショパールの歴史において、スポーツウォッチが初めて登場するのは1980年発表の「サンモリッツ」まで遡ります。そしてそのサンモリッツを現代的解釈する事で生まれたコレクションが「アルパイン イーグル」です。アルパイン イーグルは一部のショパールブティックでのみ取り扱いされており、ショパールとしても非常に大切なコレクションとして位置付けていることが分かります。
アルプスの豊かな自然、そこに生息する鷲への敬意が表現されたコレクションです。文字盤は鷲の虹彩からインスピレーションを得たもので、アルパインイーグルコレクションの象徴的な意匠です。この文字盤は何度も時間を確認したくなるほど魅力的に感じます。
他にも鷲の羽を模したクロノグラフ針、羅針図のエングレービングが施されたリューズなどがデザイン要素になっています。
冒頭でもジュエラーであることに触れましたが、ジュエラーショパールらしいこだわりは素材にも現れています。今回ケースやブレスレットに使用しているステンレススティールは、4年の歳月をかけ、アルパインイーグルのために開発された「ルーセント スティール A233」。腕時計で使用されることの多い316Lと比較して1.5倍の硬度を持ち、ゴールドに匹敵する輝きを放ちます。さらに低刺激性の合金組成により皮膚との高い適合性も得ています。多角面で構成されているので、ルーセント スティールの輝きが存分に発揮されています。
搭載されているムーヴメント「Cal.03.05-C」は3つの特許を取得したショパールの自社製で、フライバック機構を搭載する本格派です。肉抜きされたローターはタングステン製で、シースルバックを採用しておりこのムーヴメントを見ることが出来ます。
ダウンサイジングがトレンドの時計界ですが、夏場の軽装には大きめの時計が映えます。上品でありながら存在感抜群の当モデル、これからの季節に大活躍の予感です。
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