ベントレーの魅力が詰まったブライトリング
ベントレー・モーターズ A253G75WBA

2021年08月01日

当ブログをご覧の皆様こんにちは。GMT店舗スタッフの翁長です。
入社から早や4ヶ月、日々時計に関する知識をつけていく中で、大変印象的な時計に出会いましたので、今回ご紹介致します。

BREITLING ベントレー・モーターズ クロノグラフA253G75WBA(A25364)

ブライトリングとイギリスの高級スポーツメーカー“ベントレー”のパートナーシップを記念して制作された、ベントレー・モーターズ。インパクトのあるデザインとプロフェッショナルな機構により、高い人気を誇るコレクションです。
ブライトリングとベントレーのパートナーシップモデルは、ブランドが変わったり、廃盤になったりと、何度か生産終了しているため、いくつかのコレクションが存在します。
こちらはブライトリング×ベントレーモデルの中でも、最もベントレーらしさが表現されている「ブライトリング for ベントレー」という独立した独自ブランドのコレクションです。

2013年に「ブライトリング for ベントレー」は、ブランドリングに統合され生産終了となりますが、その後、ブランドリングの中で新たに「ベントレー」コレクションが立ち上がります。
しかし、このコレクションには「ブライトリング for ベントレー」の面影は残らず、全く異なるパートナーシップモデルとなりました。
そのため、ベントレーらしさが色濃く表現された“ベントレーの為の腕時計”として、「ブライトリング for ベントレー」は生産終了を迎えた今もなお、多くのファンに愛され続けています。

ここで、ブライトリングとベントレーの歴史について少しお話したいと思います。
ブライトリングとベントレーの関係は、ブライトリングがベントレーのレーシングチームである「チームベントレー」のメインサポーターに就いた2002年から続いています。
その背景には、ブライトリングの創業者レオン・ブライトリングの孫であるウィリー・ブライトリングが、熱烈なベントレーファンであったという個人的な繋がりがあるそうです。
最後にブライトリングとベントレーのパートナーシップ記念モデルが更新されたのは、2020年3月。
自動車メーカーとブランド時計のコラボレーションモデル自体は珍しいものではありませんが、ほとんどが1次的なものであるため、17年間にも及ぶ両ブランドの協力関係は、ベントレー・モーターズの熱烈なファン達を生み出しました。

Ref.A253G75WBAのケースバックには、BENTLEY MOTORS Special Edition byBREITLINGと刻印がされており、文字盤の12時位置にはブライトリングのロゴマークの下に、BREITLING for BENTLEYと印字されています。
当モデルは、ブライトリングのロゴマークが変更される前に製造されたものであるため、ベントレーのロゴマークとブライトリングのロゴマークに共通する翼がそれぞれのロゴマークに描かれており、ブライトリングとベントレーの繋がりが感じられます。

ベントレー・モーターズはカーレーサーのためのプロフェッショナルな機能多く備えています。
3時位置にスモールセコンド、6時位置に6時間積算計、そして9時位置には15分積算計。更にはダイヤル外周に固定タキメーターと可変タキメーターの2つを搭載しており、文字盤いっぱいに多くの情報が詰まっています。
ムーブメントには通常の倍速となる30秒で文字盤を一周する30秒クロノグラフ機構を搭載しているため、1/8秒単位まで計測可能となっており、スポーツモデルとしてのクオリティを体現しています。

48mmと迫力のあるケースサイズでありながらも、特徴的なベゼルや文字盤のエレガントさにより、ブライトリングならではの爽やかな印象を受けます。
この特徴的なベゼルは、ベントレーカーのグリルをイメージしており、ベントレーモデルのみで使用されている特別なベゼルとなっています。
ブライトリングの中でもひときわ目を引くデザインで人気を博したモデルです。
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本日もお読み頂きありがとうございました。

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