ストラップ交換のススメ【オーデマピゲロイヤルオークオフショアクロノグラフ 26470ST.OO.A101CR.01】

2024年11月
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本日も当ブログをご覧くださいましてありがとうございます。
今回は決算セール対象商品からこちらの時計を紹介いたします。

「AUDEMARS PIGUET オーデマ・ピゲロイヤルオークオフショアクロノグラフ 26470ST.OO.A101CR.01」

ロイヤルオークオフショアクロノグラフは1993年の誕生以来、ケース素材・文字盤色・サイズ・ストラップ等、様々なバリエーションが展開され、全体像を把握するのが困難です。

例外も多く、あくまで私個人の肌感覚なのですが、ざっくり下記の世代に大別されると思っています。

・メタルバックでラバーリューズの時代

・シースルーバックでセラミックリューズの時代

・新型の一体型フライバッククロノグラフムーブメント搭載時代

特にメタルバック時代は製造期間が長く、この期間だけで3種類ほどのムーブメントがあり、さらにオーデマピゲは古いモデルのオーバーホールで新しいムーブメントに載せ替えを行う点も、はっきりと世代分けしづらい要因になっています。

対してシースルーバック時代は非常にわかりやすく、ムーブメントも基本的に「Cal.3126/3840」のみになっています。
今回ご紹介する26470ST.OO.A101CR.01もこの世代で、メタルバック時代と比べると現代的でこなれた雰囲気になった印象です。
Cal.3126/3840搭載のオフショアは、まだ現行モデルとしてラインナップしているものの、そう遠くないうちに全て新型フライバック搭載になってしまうものと思われます。

もちろんオーデマピゲの新型キャリバーはあらゆる面で旧型であるCal.3126/3840を上回る性能を有しております。
しかし、Cal.3126/3840もロービートの趣味性が高いムーブメントとなっており、刺さる人には刺さる面白いムーブメントとなっています。
そしてオフショアを所有するにあたってオススメしたいのが、ストラップの換装です。
銀座のオーデマピゲブティック2Fはストラップ専用サロンとなっており、豊富な種類のストラップから希望のものを購入可能です。

そして42mm及び新型の43mmのオフショアは、メタルブレスレットの装着も可能となっており、私も私物のロイヤルオークオフショアをステンレスブレスレットに変更しております。
ステンレスブレスレットの価格は税込¥540,100円(2021年12月当時)となかなか高額なものの、大きく厚いブレスレットは非常に迫力があり、ラバーやレザーとは全く違う雰囲気になります。

オーデマピゲは郵送でのストラップ交換や修理にも対応しておりますので、暖かくなるこれからの季節に、新しいストラップを購入してみるのはいかがでしょうか。