当ブログをご覧の皆様こんにちは。
ロレックスのスポーツモデルやオメガのダイバーズウォッチはもちろんですが、ジャガールクルトのレベルソ、ランゲ＆ゾーネのダトグラフなど、クラシカルな装いの腕時計に関するお問い合わせをいただく機会が多いと感じている今日この頃。
そこで本日はレアモデルというステータス性も併せ持つクラシカルな腕時計【カルティエ サントスデュモン LM エクストラスリム CPCP W1528251(1575B) プラチナ】をご紹介いたします。
CARTIER カルティエ サントス デュモン LM エクストラスリム CPCP W1528251(1575B) プラチナ
「女性が憧れる有名ブランド」といった印象が強いカルティエですが、ガッチリと重厚感のあるモデルから手首の細い男性にもマッチする繊細な造りのものまで、メンズ腕時計もレディース腕時計に負けないラインアップがあり、当店でも人気の高いブランドです。
カルティエ メンズ腕時計のコレクションといえば「サントス ドゥ カルティエ」や「カリブル ドゥ カルティエ」を思い浮かべる方が多いかと存じます。
その中でも今回ご紹介する「Ref.W1528251(1575B)」は1998年から2008年までの間、カルティエが最高級ラインとして本格展開した「CPCP」コレクションのひとつです。
「CPCP」とは「Collection Privee Cartier Paris」の略。
「Privee」はフランス語で「プライベート」という意味を持ちますので、「Collection Privee Cartier Paris」は「カルティエ パリ店のプライベートコレクション」と翻訳することができます。
プライベートコレクションと謳うだけあり、「CPCP」コレクションには様々なこだわりが凝らされています。
まずデザインと素材。
「CPCP」コレクションモデルのダイヤルにはギョーシェ彫りが施され、ゴールドやプラチナなどの高級な素材が使用されます。
12時位置に印字された「Cartier Paris」のロゴからも、カルティエの熱いこだわりが感じられます。
また、ケースデザインは「タンク」「サントス」「トノー」「パシャ」など、過去の名作モデルを踏襲しており、当モデルは「サントス」の系譜を受けた、プラチナ製モデルになります。
次にムーブメントのこだわりをご紹介します。
「CPCP」コレクションモデルには上質な手巻きムーブメントを採用しています。
当モデルはシースルーバックでないため、ムーブメントを眺めることが叶いませんが、フレデリックピゲ製の手巻きムーブメント「Cal.21」を搭載。
1.73mmという桁外れの薄さから、かつてパテックフィリップなどでも使用されていた傑作ムーブメントです。
ケースが極薄のため、防水パッキンのない非防水時計となりますので取り扱いには十分にご注意いただく必要がございますが、いくつものこだわりを掛け合わせることで生まれた「CPCP」コレクションは、そのスペック性やわかりやすく表現された歴史から生産終了後も高い人気を誇りますので、コレクションのひとつに非常にオススメです。
ぜひこの機会にご検討くださいませ。
今回ご紹介した腕時計はこちら
CARTIER カルティエ サントス デュモン LM エクストラスリム CPCP W1528251(1575B) プラチナ
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written by GMTスタッフ
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