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本日は今月入荷いたしましたIWCの2022年新作時計をご紹介いたします。
IWC パイロットウォッチ クロノグラフ トップガン “レイク・タホ” IW389105
1868年の創立以来、数々の名作を生み出してきたIWC。
「ポルトギーゼ」と並びブランドを代表するシリーズが、タフさと機能性を詰め込んだ航空時計「パイロットウォッチ」です。
こちらのパイロットウォッチ クロノグラフ トップガン “レイク・タホ”はIWCが2007年より製造しているパイロットウオッチ「トップガン」の最新コレクション。
存在感を放つ美しいホワイトのセラミック製ケースが非常に斬新で、発表後話題となりました。
このホワイトカラーは「サービスドレス・ホワイト」と呼ばれる米海軍の制服と、海軍飛行士の訓練場として名高いカリフォルニア州とネバダ州の州境のシエラネヴァダ山中にあるタホ湖からインスピレーションを得たもの。
IWCとアメリカに本社がある色見本の企業パントーンが同カラーを「IWC レイク・タホ」と名付けたことから、モデル名に落とし込まれています。
文字盤はブラックでカラーリング。インデックスと針は視認性を高めるため、ホワイトに彩色されており、このコントラストが洗練された印象を与えます。
リュウズとプッシュボタンにはステンレススティールを採用。パイロットウォッチのもつタフさや力強さを演出しています。ホワイトのケースとも相性抜群です。
ブレスレットにはキーカラーであるホワイトと美しく調和する、特徴的な特徴的なエンボス加工を施したラバーストラップが採用されています。
ディテールをみていくと、全てのパーツがこのホワイトセラミックをいかに際立たせているかが分かります。
この時計の美しさの鍵となるホワイトカラーのセラミック素材ですが、原材料の純度の要件も大幅に厳しくなるなど、その製造には大変な困難があったとのこと。
IWCは時計ケースに軽くて硬いセラミック素材をいち早く取り入れたまさに先駆者ですが、自らの豊富な経験を活かし、新しい手法に取り組むその姿勢と最先端の技術力を感じられることも、この時計の魅力といえます。
また、このホワイトセラミックはパイロットウォッチの「タフさ、機能性」という側面にスタイリッシュさを加えています。
清潔感があり落ち着いた印象が大人の男性にぴったりで、ファッション性の富んだ逸品に仕上がっています。
これまで機能性を追求してきたブランドの代表作であるパイロットウォッチに審美性が加わったことは、新しいファン層を呼び込むことになるでしょう。
この前例の無い白いパイロットウォッチは、実用的で質の高い時計を製造し続けるというブランドのアイデンティティと進化する技術力、新たな提案力を表現している時計です。
是非堪能してみてください。