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11月もあっという間に後半を迎え、今年もあとわずかとなりました。
朝と夜は一気に冷え込み、体温調節が難しいですがお体に気を付けてお過ごしくださいませ。
今回ご紹介させていただく時計は、
ロレックスの中でも高級シリーズにランク付けされる「ヨットマスター」より、
「ロレックス ヨットマスター ロレジウム 116622 シルバー」です。
ヨットマスターは1992年頃にロレックスの新たなコンセプトとして、
『ビーチリゾートを楽しむ富裕層向け』に発表されました。
当時は富裕層向けということもあり、YG無垢モデルのみの生産でした。
(写真 ROLEX 16628NC ブラックシェル)
また、生産当初からメンズ・ボーイズ・レディースの3ライン展開で、
ペアでの着用を想定したスポーツモデルで初めての試みを行ったモデルです。
現在では、コンビモデル(126621など)やラバーモデル(126655など)、デイトナに次ぐクロノグラフ搭載機として大きな注目を集めたヨットマスターⅡが存在しており、
スポーツモデルでありながら、文字盤や素材の種類が豊富なモデルとして人気を集めています。
今回の時計「116622 シルバー」は、先代Ref.16622の後継モデルとして2012年に発売されてからわずか4年で生産終了となったモデルです。
ベゼルと文字盤には、プラチナを使用しており、
ラグジュアリースポーツモデルらしい高級感は、ほかのモデルとは一味違います。
116622はオイスターブレスレットが採用されており、
中央の鏡面仕上げがブレスレット全体にメリハリを持たせ、高級感を与えています。
留め具の部分には「オイスターロック フォールディングクラスプ」が採用されており、ブレスレットが誤って開いてしまうのを防ぎます。
また、ロレックス独自の発明であるブレスレットの長さを約5㎜延長可能な「イージーリンク」を採用し、快適な装着感を実現しています。
ベゼル内側(フチはステンレス)とダイヤルにはプラチナを使用しており、高級感あふれるデザインとなっています。
秒針は、統一感のある全体の色に対して、赤針を採用しておりワンポイントのアクセントになっています。
搭載ムーブメントは、1988年から製造するロレックスの基幹ムーブメントCal.3135で、パワーリザーブは48時間となっています。
カジュアルな服装にはもちろん、スーツにもシンプルな色味の時計なので合わせやすい一本となっています。
この機会に是非ご検討くださいませ。
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。