GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
当店にて現在開催しております、“毎日更新”のWINTER FAIR。
時計専門店スタッフならではの視点から、オススメの腕時計を様々なテーマに合わせてご紹介しております。
本日のテーマはずばり、「金属アレルギーフリーのチタン・セラミック」モデル。
ステンレスモデルとは一味違う、カッコいい腕時計をご紹介させていただきます。
腕時計業界に勤め始めるまで、「時計のケース素材と言えばステンレススティール(またはゴールド素材)」と思っていた私ですが、ウブロを知り、その考えが呆気なくひっくり返され、驚いたことを今でも鮮明に覚えています。
「異なる素材の融合」をテーマにした独創的な発想、そして時計業界とは異なる分野のアーティストらと積極的にコラボレーションし、我々を驚かせ続けてくれるウブロ。
ステンレスモデルや金無垢モデルなどの展開ももちろんございますが、「異素材」の扱いに関しては腕時計業界随一と言っても過言ではないほどのラインナップを有します。
HUBLOT ウブロ アエロバン アエロバン スクーデリア・ロドリゲス 311.QX.1129.HR.MEX11
2012年に発表されたこちらは、メキシコにある全長4,304 kmのF1サーキット「スクーデリア・ロドリゲス」とのコラボモデルになります。
ケースバックにスクーデリア・ロドリゲスのロゴと限定ナンバーがあしらわれたケースは、カーボンファイバー素材が用いられています。
そもそもカーボンファイバーとは何なのでしょうか。
日本語で言うと「炭素繊維」。
すなわち元素のひとつである炭素に、強化材として繊維を加えた強い合成素材のことです。
カーボンはその軽量さだけでなく高い耐摩耗性や耐熱性等を持つことから、レーシングカーなどにも使われます。
そんな素材をケースに採用したこちらのモデルは、重厚感がありながらも軽やかなつけ心地を実現。
傷がつきにくいだけでなく、ブラックで統一されているため派手すぎず、カッコいい腕時計に仕上がっています。
続いてご紹介するのはチタン素材を採用した【オメガ スピードマスター 57 331.90.42.51.04.001】です。
OMEGA オメガ スピードマスター 57 331.90.42.51.04.001 ホワイト チタン
チタンもカーボンと同様、軽く傷つきにくい素材ですが、特に優れているのはその耐食性。
海水や塩水への耐性が鉄や銅、アルミニウムなど他の金属より優れており、海洋建造物によく使われる金属だそうです。
長年時計を着用されていると汗でサビてしまうこともありますが、チタン製時計であればより長持ちし、安心してご愛用いただけます。
また、チタンはシルバーカラーのステンレスと比べ、くすんだグレーに近い落ち着いた色味をしているため、より幅広いファッションに合わせやすいのも嬉しいポイントです。
1957年に登場した「スピードマスター 1st」をモチーフとして2013年に発表された当モデルは、そのチタンをケースとブレスレットに採用。
ケースは41.5mmと大きめですがとても軽く、アクティブに活動したい方にもオススメの1本です。
ムーブメントにはオメガ独自の「コーアクシャル Cal.9300」を搭載。
「Cal.9300」は「Cal.8500」の機構をベースに、ガンギ車を軽量化、回転効率を高めスムーズな動力伝達を可能にしています。
また、シリコン製ヒゲゼンマイを使用し耐磁性・耐衝撃性を高めたムーブメントとなっており、実用性も申し分ございません。
軽量で頑丈なだけではない、一味違うカッコいい腕時計をぜひご検討ください。
▼今回ご紹介した時計はこちら
HUBLOT アエロバン アエロバン スクーデリア・ロドリゲス 311.QX.1129.HR.MEX11【世界限定125本】
OMEGA スピードマスター 57 331.90.42.51.04.001 ホワイト チタン
■毎日更新!ウィンターフェアはこちら
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。