GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。
映画と時計、この2つが好きな多くの方が外すことの出来ない話題であろうボンド・ウォッチ。
現在、GMTの公式YouTubeチャンネルでは、映画007にて主人公ジェームズ・ボンドが着用していた、世界で最も有名且つ注目の的と言っても過言では無い腕時計について、ご紹介しております。
ぜひご覧ください。
YouTubeではROLEXとOMEGAに絞ってご紹介しましたが、今回のブログは、YouTubeでは触れていないその他のブランドから採用されたボンド・ウォッチをご紹介します。
■BREITLING ブライトリング トップタイム B01 トライアンフ AB01764A1C1X1
1965年公開の第3作(007 サンダーボール作戦)にて放射線を計測するガイガーカウンターとしてベースに使用されていました。
”ボンド・ウォッチ=劇中でジェームズ・ボンドが着用した『腕時計』”とすると、少し邪道な選出ではありますが、実は映画シリーズでは初めての特殊機能を備えた腕時計であり、ある意味歴史的な1本と言えます。
2023年に大幅なリニューアルが行われた現行のトップタイム。
こちらの腕時計はイギリスの歴史あるモーターサイクルブランド「トライアンフ」とのコラボレーションウォッチであり、美しいアイスブルーの文字盤が腕元に映える1本です。
ムーブメントには自社製のブライトリング01を搭載。
約70時間のパワーリザーブと100m防水のスペックは日常使いにおいて不足ない性能です。
ケース径41mmに厚さは13.3mmと大きすぎず、日本人にも着用しやすいサイズ感です。
トライアンフのバイクは映画第25作(ノー・タイム・トゥ・ダイ)でも使用されており、また007の原作小説にてジェームズ・ボンドの愛車として登場する、イギリスの高級車ベントレーともBREITLINGはコラボレーションをしているなど、実は007との繋がりを感じるブランドです。
■BREITLING ブライトリング トップタイム B01 フォード サンダーバード AB01766A1A1X1
繋がりと言えば、実は原作小説の著者であるイアン・フレミングの愛車がアメリカのフォード・サンダーバード。
そのサンダーバードとのコラボエーションウォッチもラインナップされている辺り、007好きとしてトップタイムをチョイスするのも通かもしれません。
■TAG HEUER タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル1000 スーパーダイバー WBP5A8A.BF0619
1987年公開の映画第15作(リビング・デイライツ)にて登場、劇中では特殊機能もなく、更には1985年に前身のHEUER社がTAGグループに買収され『TAG・HEUER』となった経緯があるため、劇中登場ウォッチが文字盤上に『TAG』の表記があるものなのか?無いものなのか?の議論が絶えない極めて特殊なボンド・ウォッチと言えます。
現行TAG・HEUERのダイバーズウォッチといえばアクアレーサー。
こちらの腕時計は劇中で使用されたものと同じ1,000m防水を誇る、名前の通りのプロフェッショナルウォッチです。
ケース径45mm、厚さ16mmは圧巻のサイズ感。
決して着用しやすいとは言い難いサイズ感ですが、素材にチタンを採用することにより見た目以上に軽快な装着感を得られます。
ムーブメントはケニッシ製Cal.TH30-00を搭載。
自社ムーブメントでは無いものの、名だたる高級腕時計ブランドにムーブメントを供給してきたケニッシがTAG・HEUERのために製作、スイスクロノメーター認定も取得した、パワーリザーブ約70時間を誇るこちらのムーブメント。
マニュファクチュールとはまた違った満足感を与えてくれます。
ROLEXやOMEGAだけではないボンド・ウォッチの数々。
その面影を感じる現行機をあえてチョイスしてみるのも良いのではないでしょうか。
▼本日ご紹介した商品はこちら
■BREITLING ブライトリング トップタイム B01 トライアンフ AB01764A1C1X1
■BREITLING ブライトリング トップタイム B01 フォード サンダーバード AB01766A1A1X1
■TAG HEUER タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル1000 スーパーダイバー WBP5A8A.BF0619
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。