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今回は、ショパールの代表シリーズであるアルパインイーグルより、
こちらのお時計をご紹介いたします。
CHOPARD ショパール アルパイン イーグル XL クロノ 295387-9001
1860年に設立された時計工房から始まったショパール。
一時経営の危機に陥ったものの、宝石商との合併・統合により再び立ち上がった歴史を持ちます。
その後レディース向けウォッチのハッピーダイヤモンドが大成功を収め、自社製ムーブメントの開発などマニュファクチュールの確立にも乗り出すようになりました。
また、1980年に発表されたサンモリッツはショパール初のステンレススティール製スポーツウォッチで、現在ショパールの共同社長を務めるカール-フリードリッヒ・ショイフレがデザインした初の時計でした。
そしてそのサンモリッツを現代的に再解釈したのが、2019年に誕生したアルパインイーグルです。
当時のビス留めされたベゼルやブレスレット一体型のデザインが受け継がれており、ショパールを代表するラグスポとして現行ラインナップにも名を連ねています。
ワシの高貴な姿とアルプスへの情熱にインスパイアを受けたエレガントでありながらもスポーティーなその様相は、イーグルアイリスと呼ばれるワシの虹彩を想起させる個性的な文字盤装飾や羽を象った秒針など随所に見て取れます。
また、こちらは近年叫ばれるサステナブルの観点においても注目すべきコレクションです。
2018年以降、ショパールはメゾンが製造する時計及びジュエリーの全製品において100%エシカルなゴールドを使用することを宣言しており、責任ある調達を行っています。
また2023年にはブレスレット、ケースを含むスティール製ウォッチにおいて、2023年末までにリサイクル率80%、2025年までに90%以上のルーセントスティールを使用することを発表。
ルーセントスティールとはショパールが独自に開発した高い硬度、光沢性、抗アレルギー性を誇る素材で、アルパインイーグルはこれを使用したショパール初のラグジュアリーウォッチコレクションにもなりました。
ユーザーのことまで考えられた時計製造がなされており、ブランド選びの観点においても会社として信用できる取り組みなのではないでしょうか。
こちらの一本も例に洩れずエシカルな18Kローズゴールドが使用されています。
また、ゴールドと航空産業等で使用される素材であるセラマイズドチタンという時計業界でも初のコンビネーションが時計自身にモダンな印象を与えてくれています。
自社製クロノグラフムーブメントCal.03.05-CはCOSC認定かつ3つの特許を取得しており、ショパールのマニュファクチュールの集大成とも言えるムーブメントです。
あらゆる点において唯一無二の、ショパールの自信作であることは間違いないでしょう。
斬新さを求める姿勢、そして環境問題にも取り組む姿勢が、挑戦者としてのメゾンの確固たる意志を反映しています。
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CHOPARD ショパール アルパイン イーグル XL クロノ 295387-9001【純正保護シール付き】
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それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。