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デイトナはロレックスで唯一のクロノグラフモデル。
特に高い人気を誇り、腕時計愛好家に愛用されています。
デイトナの文字盤といえば、やはりブラックかホワイトが定番ですが、本日は、シェルという特別な天然素材を用いられている文字盤のデイトナをご紹介いたします。
ROLEX ロレックス デイトナ 116518LNNG ホワイトシェル 8Pダイヤ ラバー
2017年に誕生した、ラバーストラップモデルのデイトナ「116518LN」。
イエローゴールドのデイトナとしては初となるセラミックベゼルを備えており、ゴールドとブラックセラミックのコントラストが美しい腕時計です。
さっそくこちらの腕時計の魅力を深掘りしていきたいと思います。
まずはシェル文字盤とは何でしょうか。
シェル文字盤は、貝の殻を使用した文字盤のことで、ロレックスでは白蝶貝や黒蝶貝などの二枚貝が使用されています。
手の平ほどの大きさまで成長するこれらの貝は、主にオーストラリア北部から東南にかけて分布しており、独特な透明感と輝きを放ちます。
人工的に作ることが出来ない天然素材であり、デイトナの文字盤に使用するにあたって、大きめの貝殻を選別する必要があります。
また、加工難易度が高く、職人が研磨を施し製造するため、大量生産が困難なことから通常の文字盤よりも希少性が高いです。
シェル文字盤の最大の魅力は「その個性の強さ」ではないでしょうか。
こちらの文字盤は前述の通り、自然素材がそのまま使用されております。
そのため、同じモデルであっても、まったく同じ柄の文字盤は二つとありません。
また、8ポイントのダイヤモンドがついているので、高級感があり、大変華やかな一本です。
金無垢モデルを着用する際に気になるポイントとしては、ベゼルのキズだと思います。
しかし、こちらの腕時計はベゼル部分がセラミック素材となっているので、傷に強く丈夫です。
ストラップには現在ロレックスの金無垢モデルにしか採用されていない「オイスターフレックスブレスレット」が採用されています。
革ベルトと比べると、耐久性が強く、長くお楽しみいただけます。
またベルトの中にチタン、ニッケル合金製の超弾性メタルブレードが入っており、一般的なラバーベルトの腕時計より、快適な着用感です。
スポーティーさと高級さが合わさったデザインは、どんなシーンでも使いやすく、ファッション性にも優れています。
2023年にデイトナの新作発表と伴い、シェル文字盤も廃盤になりました。
今後は入手することがさらに困難になる可能性がございますので、今のうちにこの希少な一本をご検討ください。
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ROLEX ロレックス デイトナ 116518LNNG ホワイトシェル 8Pダイヤ ラバー
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それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。