GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。
本日はこちらをご紹介いたします。
PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ カラトラバ 33mm 3718【日本限定500本】
パテック・フィリップの限定モデルと一口に言っても、新工房の設立であったり、今回ご紹介する「3718」のような創業年を記念したもの、チャリティーオークションのために製造した一点物など、様々なモデルが存在しています。
こちらの「3718」はそんな特別モデルの中でも、日本限定で500本のみ販売された貴重な時計です。
シンプルながらも随所で時計愛好家の方の心をくすぐる仕様となっていますので、詳しくご紹介したいと思います。
まずはこちらのケースについてです。
ケースの素材にはステンレススティールを使用しています。
時計の素材がステンレススティールなんてよくあることだと思う方もいらっしゃると思います。
ですがパテック・フィリップにとって歴史的に重要なモデルであるノーチラス、2020年に新工場の誕生を祝して発表された「6007」などを考慮してみると、ステンレススティールの素材を用いたモデルが特別扱いされていることが、おわかりいただけるのではないでしょうか。
またこの時計のスペシャル感を高めているのがこの裏蓋に刻印されているエンブレムです。
「1839ー1989」の150周年を表す年号とブランドマークであるカラトラバ十字が贅沢にゴールドに刻印されています。
こういった仕様はパテック・フィリップの中でも特に珍しく、「3718」に対するメーカーの心づかいを感じていただけるのではないでしょうか。
全体のデザインとしては前述したように非常にシンプルな印象です。
鋭利に仕上げられた針。
カラトラバらしい仕上げが施されたラグ。
33ミリと小さめなケースサイズながらも見にくさを感じさせないスモールセコンドなど、日本限定のモデルはどの部分を切り取っても、こういった機能美的な面が強く押し出されているように感じます。
あまり目立たないポイントではありますが純正のバックルもおすすめのポイントです。
現在のパテック・フィリップのピンバックルはこのようなデザインとなっています。
ワンポイントのそれもかなり小さい部分ですがこういった部分に世界最高峰のブランドとしてのこだわりを感じます。
コレクションとしてなにより嬉しいのが付属品が揃っていることです。
販売されたのが89年のことなので、そこから30年以上経過しているわけですが、欠品していることの多い保証書をはじめとして付属品がしっかり揃っていることは何よりうれしいことではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか。
今回はパテック・フィリップの貴重な日本限定モデルについてご紹介させていただきました。
シンプルながらも機能美溢れるカラトラバをぜひご堪能ください。
▼本日ご紹介した商品はこちら
PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ カラトラバ 33mm 3718【日本限定500本】
▼PATEK PHILIPPEの腕時計一覧はこちら
▼PATEK PHILIPPEについてのブログ一覧はこちら
最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。