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現在開催中の腕時計専門店GMTのトップ5ブランド特集の中から逸品といわれる時計を紹介させていただきます。
OMEGA オメガ スピードマスター プロフェッショナル 311.30.40.30.01.001
こちらの「311.30.40.30.01.001」は、1965年に米国初の宇宙遊泳で着用された3rdモデル「105.003」のデザインをベースに、「Cal.321」の復刻版を搭載して2020年に誕生しました。
定番モデルのスピードマスタープロフェッショナルと比べてインデックスやリューズカードに細かな違いがあります。
スタンダードなスピードマスターがケース径42mmに対し直径39.70mmのケースは、1965年の米国初の宇宙遊泳で着用されたモデルと同じ、第3世代のスタイルからインスピレーションを得たもので、リューズガードが無くすっきりとしています。
キャタピラと言われるブレスレットも薄くフラットなタイプが付いており、よりクラシカルな印象となっています。
オメガのロゴはヴィンテージ風となり、ポリッシュ仕上げのブラックセラミックZrO2製ベゼルリングは、ホワイトエナメルのタキメータースケールを備えます。
「Cal.321」は、パテックフィリップ、ヴァシュロンコンスタンタンといった雲上ブランドのムーブメントとしても採用された歴史を持つ、1942年にレマニア社が開発した「Cal.27CHRO C12」をベースに製作されています。
ムーブメントにも工夫がされており、コラムホイールやブレゲヒゲゼンマイといった高性能クロノグラフに採用例が多い高級パーツを使用しています。
パワーリザーブは55時間に延長し、経年による変色を抑えるためにセドナゴールドコーティングを施すなど、現代的にアップグレードされています。
また、こちらは交換用のNATOストラップやルーペが付いた特別BOXが付属しています。
いかがでしたでしょうか。
手首に収まりやすいサイズ感にスピードマスターの歴史を切り開いた伝説のムーブメントを搭載した、スピードマスター Cal.321はコレクターズアイテムとしてもデイリーウォッチとしても満足度の高い1本です。
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OMEGA オメガ スピードマスター プロフェッショナル 311.30.40.30.01.001
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