モノトーン派の終着点|HUBLOT オールブラックの圧倒的独創性

2026年03月14日

私たちが身に着ける時計。
それは時を刻むという確かな役割を担う道具であり、同時に、その方の生き方や美学を雄弁に物語る「最も知的なファッションピース」ではないでしょうか。

伝統的なドレスウォッチで格式を重んじるのか、あるいは複雑機構に知的好奇心を委ねるのか、あるいは鮮やかなカラーで遊び心を表現するのか。
選択肢が無限にあるからこそ、腕元にはその人の「個」が色濃く現れます。

そんな多様な時計の世界において、無類のモノトーン好きである私が心奪われた一本をご紹介します。

HUBLOT ウブロ ビッグバン オールブラック ブラックキャラット 301.CD.134.RX.190


◆黒に、さらに質の違う黒を重ねる

私のワードローブは、白、グレー、そして圧倒的な量の「黒」で構成されています。
一般的に、モノトーンのコーディネートには鮮やかな「差し色」を添えるのが定石とされています。
しかし、私はあえて「異なる質感の黒を重ねる」ことで生まれる、静かな奥行きにこそ真のラグジュアリーが宿ると信じています。
そんな私の価値観を体現したかのような腕時計がこちらです。

HUBLOT ウブロ ビッグバン オールブラック ブラックキャラット 301.CD.134.RX.190

HUBLOT ウブロ ビッグバン オールブラック ブラックキャラット 301.CD.134.RX.190


◆「見ること」よりも「魅せること」に振り切った潔さ

この時計を初めて目にされる方は、驚かれるかもしれません。
文字盤、針、インデックス――そのすべてが「漆黒」で統一されています。

正直に申し上げれば、瞬時に時刻を読み取るための「視認性」は、ここでは優先されておりません。

HUBLOT ウブロ ビッグバン オールブラック ブラックキャラット 301.CD.134.RX.190

しかし、ウブロはこのモデルで「時計は時間を確認するためだけのものである」という既成概念を鮮やかに否定しました。

視認性を削ぎ落としてまで手に入れたのは、他の追随を許さない圧倒的な個性と、唯一無二の存在感です。


◆48石のブラックダイヤモンドが放つ、奥行きのある輝き

視線を奪うのは、ベゼルに整然と敷き詰められた48個(計約2.80ct)のバケットカット・ブラックダイヤモンドです。
通常のラウンドカットが放つ「点」の輝きとは異なり、バケットカット特有の「面」で魅せる輝きは、どこまでも深く、知的で、そして妖艶。

HUBLOT ウブロ ビッグバン オールブラック ブラックキャラット 301.CD.134.RX.190

黒という色がこれほどまでに表情豊かであることを、このベゼルは無言で語りかけてきます。


◆ウブロの真骨頂「異素材の融合」

ウブロが掲げるコンセプト「The Art of Fusion(異素材の融合)」も、この一本に凝縮されています。

ケース:マットな質感が力強い「ブラックセラミック」
ベゼル:PVD加工を施した「ホワイトゴールド」

同じ「黒」という着地点を目指しながらも、素材が持つテクスチャーの違いが多層的な奥行きを生み出しています。
ただの「真っ黒な時計」で終わらないのは、こうしたウブロならではの素材へのこだわりがあるからこそです。

HUBLOT ウブロ ビッグバン オールブラック ブラックキャラット 301.CD.134.RX.190


◆モノトーンコーデの仕上げに、あえての「黒」を

モノトーンの装いには「差し色」を添えるのが定石。
ですが、あえて「異なる質感の黒を重ねる」ことで生まれる、静かな奥行きにこそ真のラグジュアリーが宿ります。
あえてのオールブラックコーデに、セラミックの硬質な黒、そしてブラックダイヤモンドの鋭い光。
この「漆黒のレイヤード」は、彩りに頼らずテクスチャーの差異だけでスタイルを完成させる、最高に贅沢な遊びと言えるでしょう。

「腕元には、自分のアイデンティティを語る最高のアートを。」

ルールを知り尽くした上で、あえて型を崩す。
そんな余裕のある大人にこそ手にしていただきたい一本です。


▼今回ご紹介した腕時計
HUBLOT ウブロ ビッグバン オールブラック ブラックキャラット 301.CD.134.RX.190

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