皆様こんにちは。
店舗スタッフの青木です。
今年の新作発表は個人的に衝撃を受けました。
以前のブログでもご紹介させていただきましたが、私はエクスプローラーのファンで旧型の14270を使用しています。そのため今年のロレックスの新作発表の際、エクスプローラー1のサイズダウンとコンビモデルの登場には驚きました。毎年のことにはなりますが、やはり新しいモデルと言うのは非常に楽しみな物です。
本日紹介する時計は、TUDORで今年発表された新作、【ブラックベイ クロノ ブラック 79360N】です。
TUDOR チューダー ヘリテージブラックベイ クロノ ブラック 79360N
2021年は、チューダーがクロノグラフを製造してから50周年の節目を迎えます。
チューダーのクロノグラフと言えば、クロノタイムのイメージを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
TUDOR チューダー クロノタイム 79160 後期 ブラック
1976年から製造を始めた、自動巻きのクロノグラフモデルであり名機として高い評価を受けています。
またチューダーはクロノタイム以前にも手巻きクロノグラフモデルを既にコレクションとして追加していた歴史を持っており、チューダーというブランドには密接にクロノグラフが関わっています。
1954年に登場したダイバーズウォッチに基づいて、ドーム型のサファイアクリスタルガラスの風防と、存在感を発揮しているビッグクラウンが刻まれているリューズは、1958年にTUDORが200m防水を初めて採用したモデルを踏襲した形となっています。
リューズには、チューダー家の薔薇の家紋をモチーフにした「チューダーローズ」が刻印されています。
薔薇が採用された理由はイギリス国民に親しまれていたチューダー家の家紋をチュードルブランドのモチーフとして使うことで、イギリスにおけるシェア拡大が図れると、創設者であるハンス・ウィルスドルフが考えた為とされています。
1969年以来チューダーを象徴するアイコンであるスノーフレーク針を採用し、従来のブラックベイに沿いつつも、今回の新作モデルはドーム型ダイアルが採用されておりマットブラックと白のインダイアルが生み出すコントラストが高い視認性を実現しています。
ダイヤルはチューダーのクロノグラフの伝統に則り、横並びの2つ目インダイアル、6時位置に日付機能を配したデザインです。スチール製の固定ベゼルにはブラックのインサートが施され、タキメーターが洗練されたクロノグラフとしてのスポーティな表情を演出しています。
搭載されているムーヴメント「Cal.MT5813」はブライトリングの自社製ムーブメント「B01」をもとに、チューダーが開発した高精度の調速機を備え、独自の仕上げを施したものです。
約70時間のパワーリザーブを誇り、シリコンバランススプリングを採用した「MT5813」は、スイス公認のクロノメーター認定の高性能ムーブメントです。
独自の品質哲学のもと、すべてのチューダーモデルに課される厳しいテストにより比類なき堅牢性と信頼性を実現しています。
2021年の新作であるこちらの時計もジャックスの「60回まで金利0%キャンペーン」をご利用いただけます。
是非この機会をご利用ください。