GMTスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは。
本日も当ブログをご覧いただきありがとうございます。
やっと季節は梅雨入りしましたが、例年のような雨が続くことなく本当に梅雨なのか？と疑ってしまうような天気が続いております。
クーラーの元で過ごすことも多くなると思いますが、寒暖差で体調を崩さないように皆様ご自愛ください。
さて、本日ご紹介する時計は名門ZENITHからデファイコレクションから、ペアウォッチにおすすめの2本です。
ZENITH ゼニス デファイ クラシック 95.9000.670/51.M9000
ZENITH ゼニス デファイ ミッドナイト 03.9200.670/03.MI001 パール
まずはデファイクラシックから見ていきましょう。
こちらのデファイクラシックは2018年に発表され、そのシンプルな3針のデザインは大きな話題を呼びました。
文字盤はサンレイ仕上げの施された光沢のあるブルーで、色鮮やかな仕上がりです。光の加減で色の濃淡が変化する様子も、時計に豊かな表情を持たせていて非常に魅力的です。
クラシックという名の通り、ファセットカットの施されたケースはレトロな印象がありますが、丁寧に仕上げられた鮮やかなブルーのダイヤルがモダンさをプラスしています。
ブランドは1865年、スイス時計産業の中心地ル・ロックルに創業しました。この街ではじめてのマニュファクチュールとして150年以上の歴史を紡いでいます。
ブランドが開発したムーブメントとして最も有名なのがエル・プリメロ。多数のブランドに起用された傑作ムーブメントと言えるでしょう。
しかし、注目すべきはエル・プリメロのみではありません。
こちらのデファイクラシックにももちろん自社ムーブメントが搭載されており、その名は「エリート」。
エリート自体が発表するされたのは1994年です。ローターの軸受けに、回転効率と耐久性に優れたボールベアリングを用いた現代的な自動巻ムーブメントです。
その厚さはわずか3.88mmで、非常に薄型。そんな薄型の自動巻ムーブメントの名機が、シリコン製脱進機へと進化し「エリート670SK」となり、こちらのモデルに搭載されています。
「エリート670SK」は裏蓋から存分に眺めることができ、星型の自動巻ローターはブランドの未来へと向けた時計作りをする姿勢と誇りの感じることができます。
ケース本体のブレスレットの素材は堅牢性の高いチタンを使用。重厚感のある見た目に反して、その装着感の軽さは目を見張るものがあります。
また、41mmのケースサイズはシンプルながらもしっかりと腕元に存在感を与えてくれる一本です。
続きましてデファイミッドナイトをご紹介します。
こちらは2020年に発表された非常に新しいモデルです。
ブランドは自身初となる生粋の女性向けモデルの制作にあたり、宇宙にヒントを求めました。そのためデザインには至る所で宇宙を感じることができます。
まず注目したいのは、その美しい文字盤です。
マザーオブパールが使用された文字盤は、上からグラデーションになっており薄く雲がかかった美しい夜空を彷彿とさせます。ファセットカットの施されたブランドロゴの星と、ブリリンアントカットの施されたダイヤルのダイヤモンドがまるで美しく輝く星空を眺めているようです。
ムーブメントにはデファイクラシックと同じく「エリート670SK」が搭載されています。
50時間というパワーリザーブは、逞しくも美しく活躍する現代の女性にも満足していただける利便性を持っています。
そして、こちらのモデルには変えベルトが三種類付属しているので、シーンや服装に合わせて時計の印象を変えることができるのが大きな魅力の一つです。
用途に合わせて、異なったデザインの時計を何本か持っている、そんな方も多いのではないでしょうか。
それを一本で可能にしてしまうデファイ ミッドナイトはブランドの掲げる「未来への時計作り」をしっかりと体現しているのがわかります。
ケースサイズは36mmと少々大きめですが、上品なデザインとクラシカルなケースデザインがシーンを問わず女性の腕元を飾ってくれるでしょう。
今回紹介した２本ともブレスレットタイプなので、これから汗をかく季節にも劣化や傷みを気にすることなく使用できます。
クラシカルかつモダンなデファイシリーズ。
ぜひこの機会にご自身へのご褒美プレゼントや、ペアウォッチとしてプレゼントとしていかがでしょうか。
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written by GMT
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