GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
当店では毎週金曜日に公式YouTubeを更新しております。
今回の動画では、BREITLING「ナビタイマー」とIWC「ポルトギーゼ」を様々な視点で比較しています。
動画も併せてご覧いただけますと幸いです。
本日は、YouTube本編にも登場する2本をそれぞれご紹介いたします。
まずはこちら。
BREITLING ブライトリング ナビタイマー B01 クロノグラフ 46 AB0137211B1P1
1952年にウィリー・ブライトリングが国際オーナーパイロット協会より、会員向けのクロノグラフの制作を打診されたことがきっかけで生まれた「ナビタイマー」。
1940年代のクロノマットに搭載されていた対数式計算尺を航空目的に適合させ、ベゼルに組み込むことで、飛行に必要な計算を全て行える「計器」として、パイロット達の相棒となりました。
ダイヤルの優れた視認性はもちろん、ベゼルの操作のしやすさにも、パイロットのための工夫が見られます。
シースルーバックからは自社製ムーブメント「ブライトリング01」の動きをご堪能いただけます。
C.O.S.C公認クロノメーターであり、巻き上げ効率の良い両方向巻き上げ方式、クロノグラフ秒針の針飛びが少ない垂直クラッチ、時間帯を気にせず調整できる日付早送り調整を備えています。
実用性はもちろん、目に鮮やかなイエローをベルトの裏面に採用するなど、デザインも魅力的な1本です。
お次はこちら。
IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポルトギーゼ クロノグラフ IW371605
1930年代にポルトガル商人に依頼され誕生した「ポルトギーゼ」。
求められたのは、航海に耐えられる精度の高い大型腕時計でした。
大型のケースにシンプルなインデックスやリーフ針のデザインはシンプルながら洗練されており、時代を経てもなお、長く愛されるコレクションです。
「IW371605」も非常に端正な作りをしています。
シルバーの文字盤に、縦に並べられた積算計、爽やかなブルーの針やインデックスは決して派手過ぎず、上品な印象を感じさせます。
裏蓋はシースルーバックで、ムーブメントCal.69355の動きをご覧いただけます。
誕生の目的も、醸し出す雰囲気も全く異なるナビタイマーとポルトギーゼ。
それぞれに魅力があり、誕生のストーリーに惹かれたり、お好みや使用シーンに合わせたご選択をするのも時計選びの奥深さの一つ。
素敵な「相棒」が見つかりましたら幸いです。
▼今回ご紹介したモデルはこちら
BREITLING ブライトリング ナビタイマー B01 クロノグラフ 46 AB0137211B1P1
IWC インターナショナルウォッチカンパニー ポルトギーゼ クロノグラフ IW371605
▼YouTube動画はこちら
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。