GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
本日もご覧いただき誠にありがとうございます。
皆さまは、腕時計を選ぶ際に何を重視されているでしょうか。
「人気ブランドの定番モデルを手に入れたい」、「文字盤やケースデザインにインパクトのある時計が欲しい」、「ラバーベルトやナイロンストラップなど、カジュアルに楽しみたい」など、選び方には様々な視点があるかと思います。
一方で、私もそうですが『世界初の』といった言葉にロマンを感じる方や、『限定〇〇本』といった言葉に引き寄せられて腕時計を手に取る方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回の記事ではカルティエのサントスよりこちらの腕時計をご紹介します。
カルティエ サントス デュモン LM ル ブレジル WGSA0034
世界初の市販化された紳士用腕時計として広く知られているサントス。
本日紹介するのは、2020年の新作として100本限定で発表されたサントス デュモン WGSA0034です。
限定モデルの証として、飛行家であるサントス=デュモンが設計した第1号機「ル ブレジル」の製図が裏蓋に彫られています。
ル ブレジルは1898年に製造され、サントス=デュモン曰く「最も小さく、最も美しい」飛行機だそうです。
サントスが誕生したのは1904年。
3代目当主のルイ・カルティエが、友人であるサントス=デュモンからの「飛行機を操縦しているときに、操縦桿から手を放さずに時間を確認できる時計が欲しい」というオーダーに応える形で生まれました。
以来、1世紀以上の年月を経た現在においてもカルティエのフラッグシップモデルとして君臨し続けています。
2019年に誕生した「サントス デュモン」は、独特な角形ケースやローマ数字のクラシカルな文字盤など、1904年の誕生から現在まで続くサントスの特徴的なデザインを受け継いでいます。
その一方で、ベゼルがより薄くなった点や、ラグも細くなりケースからブレスレットに向かって直線的なデザインとなるなど、よりドレッシーなイメージが強まりました。
翌年に発表されたこのWGSA0034も、日付表示はなく2針モデルでシンプルなデザインは同じですが、ローマインデックスが文字盤と同系色でまとめられています。
スタイリッシュなカラーリングは、スーツスタイルに合わせやすくデイリー使いにおすすめです。
薄さが7.3mmと、使いやすさも抜群で袖口への収まりもとても良いです。
ケースにはプラチナが使用されており、カルティエが持つ上品さと高級感を一層引き立てています。
プラチナと聞くと気になるのがその重さですが、プラチナブレスレットではなくレザーストラップなため、むしろ見た目も軽やかな印象で実際の重量も約78gに抑えられています。
着用時に手元に重みを感じることもなく、イエローゴールドやピンクゴールドのように目立つこともありません。
日常において幅広いシーンでご着用いただけます。
表面や面取り部分に施されたポリッシュ仕上げやブラッシュ仕上げは、気品と上品さを感じさせます。
また、リューズの先端にはこちらも限定モデルらしく、ルビーがあしらわれています。
リューズに装飾加工が施されているものを「カボション」と呼び、カルティエにおいてはブルーサファイアが組み込まれていることが一般的です。
もちろん定番で爽やかなブルーサファイアもよいですが、限定100本の特別感を増長させるルビーカボションはまさに唯一無二の存在と言えます。
いかがでしたでしょうか。
本日は、カルティエ サントス デュモン ル ブレジル WGSA0034をご紹介しました。
そのほかにも多数のカルティエの在庫がございますので、ぜひホームページをご覧いただければ幸いです。
▼今回ご紹介した腕時計はこちら
カルティエ サントス デュモン LM ル ブレジル WGSA0034
■ カルティエウォッチはこちら
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。