世界を旅する魅惑のエルメス時計

2023年12月06日

GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

今回は2023年の新作を振り返る特集より、おすすめの一本をご紹介いたします。
皆さまの1年の振り返りと共に楽しんでいただけますと幸いです。

HERMES エルメス アルソー ル タン ヴォヤジャー ホワイトMOP ベゼルダイヤモンド【2023年新作】

エルメスは1837年にフランスのパリにて馬具工房として創業。
今では誰もが一度は聞いたことのある高級ブランドとなっています。
ブランドとしてはバーキンやケリーなどのバッグが主流ですが、Hウォッチなどの時計も多くの人に長く愛されています。

今回ご紹介いたします「アルソー」は、50年以上エルメスの専属デザイナーとして活躍するアンリ・ドリニーによって考案されました。
1978年に登場して以来今でも製造され続けているモデルです。

そして2022年に「アルソー ル タン ヴォヤジャー」が新作として発表され、2023年の今年は都市表示付きデュアルタイムの新作が誕生しました。
オリジナルのデザインである馬具の鐙(あぶみ)をイメージした12時側のワイヤーラグや、傾いたアラビアインデックスはそのままにアップデートされたデザインへと変更されています。

2ヶ国の現在時刻は中心からずれた文字盤と12時位置の開口部から確認することができます。
長針短針でローカルタイム、12時の窓でホームタイムが表示されます。
ケース左サイドのプッシュボタンを押すと文字盤ディスクと共に赤い三角が動き、現在の都市に合わせることで文字盤ディスクの時刻も変わります。

複雑な機構ながらも簡単に操作できるワールドタイムは非常に魅力的ではないでしょうか。

ダイヤルに描かれた地図は想像の世界地図で、ジェローム・コリヤールがデザインしたエルメスのスカーフ”カレ”に描いた「乗馬の世界地図」と呼ばれています。
ワールドタイムの時計であるにもかかわらず架空の地図を使用している点にはエルメスの遊び心を感じます。

また、都市名のディスクにはエルメス本店のあるパリは存在しません。
都市ディスク12時位置の隣にある「24FBG」、これはエルメス第1号店があるパリのフォーブル・サントノーレ通り24番地を表しています。細かい点からも強いこだわりを感じるモデルです。

シースルーバックから覗くムーブメントには「HERMES PARIS」の刻印とHモチーフの装飾が埋め尽くすように施されています。

複雑機構ながらも厚さは13㎜、ケース径は38㎜と大きすぎず、大人の上品さを感じるサイズ感です。
女性でも着用できるサイズのため、パートナーの方とペアウォッチとして楽しんでいただけます。

エルメスといえば、ショッピングバッグや箱のビビットなオレンジ色が特徴的です。
こちらの商品にも正規のオレンジの箱が付属しておりますので、エルメス商品を所持している特別感を味わっていただけます。

この機会にぜひご検討くださいませ。

▼本日ご紹介した商品はこちら

HERMES エルメス アルソー ル タン ヴォヤジャー ホワイトMOP ベゼルダイヤモンド【2023年新作】

■2023年の新作を振り返る特集はこちら

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

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