GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。
腕時計専門店のスタッフの愛用腕時計。
何を着けているのか気になる方も多いのではないでしょうか。
GMTのYouTubeチャンネルにて、先日投稿いたしました動画では、スタッフ愛用の腕時計を紹介しています。
それぞれこだわりを持ったチョイスをされています。
ですが、いざ自分に置き換えたときに悩ましいのが、『新旧、どちらをチョイスすれば良いか』です。
今回は動画にも登場しているエクスプローラーⅠを題材に、新旧を簡単に見比べてみようと思います。
ROLEX ロレックス エクスプローラー I 14270 オンリースイス
ROLEX ロレックス エクスプローラー I 124270
定番でありながらも不動の人気を誇るROLEX エクスプローラーⅠ。
1953年に初代が登場して以降、7代目にあたる現行機まで続く『冒険家』の為の腕時計です。
現行機に当たるRef.124270は2021年に登場。
前機のRef.214270がケース径39㎜であったのに対し、前々機のRef.114270と同様の36mmに戻ったことにより、日本人の腕にも馴染みやすく、より使いやすいサイズ感へと戻りました。
ですが、この36mmというケースサイズ。
エクスプローラーⅠにおいて採用している年代が多く、見た目も大きな変更がないため、どの年代の腕時計であっても違和感なく現代に使える反面、腕時計選びの際に悩んでしまうこともしばしばあります。
例えばこちらのRef.14270。
ケース径は現行と同じ36mm、見た目にも一見すると違いは無いように見えるため、『この雰囲気に惹かれた』という方であれば、ムーブメントの進化によりパワーリザーブが48時間から70時間へと進化し、より現代において使いやすい現行機をチョイスするのもひとつではないでしょうか。
しかしながらこちらのRef.14270、文字盤6時位置の表記が『SWISS』のみになっている所謂『オンリースイス』と呼ばれ、非常にレア度の高い腕時計となっています。
▼ROLEX ロレックス エクスプローラー I 14270 オンリースイス
▼ROLEX ロレックス エクスプローラー I 124270
ブレスレットにおいても、如何にも堅牢な作りの現行機に対し、中空タイプで多少軽い印象ながらもこの年代にしか出せない雰囲気を醸し出すRef.14270といった違いがあり、どれだけ現行機が性能面で優れていようとも覆せない圧倒的な魅力となっています。
▼ROLEX ロレックス エクスプローラー I 14270 オンリースイス
▼ROLEX ロレックス エクスプローラー I 124270
『新旧、どちらをチョイスすれば良いか』
どちらにも選ぶだけの理由を持てる、それが大きくデザインを変えることなく製造を続けるROLEXの魅力のひとつでもあります。
憧れを追い求めてドンピシャの1本を購入するのも良し、雰囲気はそのままに進化した現行機を選ぶも良し。それぞれがこだわりを持って選ぶからこその『愛用』腕時計へとなっていくのではないでしょうか。
▼本日ご紹介した商品はこちら
ROLEX ロレックス エクスプローラー I 14270 オンリースイス
最後までご覧いただきありがとうございます。
素敵な時計ライフをお過ごしください。