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本日もご覧いただきありがとうございます。
誰もが憧れる名門ブランド、オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク。
ひと目でロイヤルオークとわかる八角形のベゼルは、時計史に刻まれた象徴的なデザインとしてあまりにも有名です。
今回は、そんなロイヤルオークの中でも特別な輝きを放つ、極めて希少なこちらをご紹介します。
AUDEMARS PIGUET オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク エクストラシン トゥールビヨン 26512ST.OO.1220ST.01【ジャパンブティック限定モデル】
スポーティさとラグジュアリーを融合させた『ラグジュアリースポーツウォッチ』という新たなジャンルを築き上げたロイヤルオーク。
こちらは、2015年頃に国内のブティック限定で発売され、販売数はわずか30~45本ほどと言われています。
当然、市場で見かけることも滅多になく、大変希少性の高い腕時計となっています。
何よりの特徴は、世界三大複雑機構の一つであるトゥールビヨン機構を搭載している点にあります。
トゥールビヨンとは機械式腕時計の精度を保つために、部品にかかる重力を均一化させる仕組みのことを言います。
トゥールビヨンは、かつては時計製造技術の中で最も難しく、最も高額な機構のうちの一つと言われていました。
そんな世界三大複雑機構の一つが、屈指の人気を誇るロイヤルオークに搭載されたこともあり、発売当初は大きな話題を集めました。
ケースサイズは41mm。
メンズウォッチとしては標準的なサイズ感です。
細めの手首の方でも、存在感を楽しめるサイズと言えるでしょう。
ラグの長さも含めると約51mmですが、ラグ足が短く、ケースの厚みも8.85mmとスリムに抑えられているため、幅広い手首サイズにフィットしやすいデザインです。
手首周り15.0cmの私も試着してみましたが、手首とラグの間に少し余裕が生まれるため、抜け感のあるスマートな印象を楽しめました。
針とインデックスはホワイトゴールド製で、細部にまでこだわりを感じます。
先述の通り、ビス留めされた特徴的な八角形のケースが有名ですが、ケース一体型のブレスレットもまた、ロイヤルオークならではのデザイン。
10時間以上を費やして手作業で仕上げられる、まさに職人技の結晶です。
一般的なコレクションにはない特別仕様として、パワーリザーブインジケーターがシースルーバックの裏蓋側に備えられています。
見えない部分にまで宿る、職人の美学を感じさせるディテールです。
手巻きキャリバー2924は4.46mmという驚異の薄さでありながら70時間のパワーリザーブを誇ります。
それゆえ、トゥールビヨンを搭載しながらケースの厚みを8.85mmに抑えており、「エクストラ シン」の名に相応しい見た目の美しさと高い装着感を実現しています。
こちらの個体は、メーカーでコンプリートサービスを受けているので、安心してご使用いただけます。
一部に傷が残っている部分も見受けられますが、ロイヤルオークのデザインにおいて命とも言えるベゼルに関してはエッジがしっかりと立っており、全体的にシャープな印象です。
こちらは内箱の写真ですが、限定モデルにふさわしい、鍵付きの特別デザインが施されています。
三大複雑機構のトゥールビヨンを搭載していながら、ステンレススティール製という、一見するとアンバランスに見える組み合わせも、日常使いしやすいという観点で見れば嬉しいポイントになるのではないでしょうか。
もともとの販売数が極めて少ないこともあり、市場でもなかなか見かけない腕時計ですので、お探しの方はぜひご検討いただければと思います。
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AUDEMARS PIGUET オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク エクストラシン トゥールビヨン 26512ST.OO.1220ST.01【ジャパンブティック限定モデル】
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