GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
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今回は、現在開催中の『ドイツブランド特集』よりモリッツ・グロスマンの逸品を紹介いたします。
ドイツ・グラスヒュッテに1854年、時計師モリッツ・グロスマンによって設立されたマニュファクチュール。
彼は高度な技術だけでなく、時計職人の育成にも尽力し、グラスヒュッテの時計産業を支える基礎を築いた人物として知られています。
ブランドは1885年の彼の死後に途絶えましたが、2008年に時計師クリスティーネ・フッターの手により見事に復活。
伝統と革新を融合したタイムピースを送り出しています。
MORITZ GROSSMANN モリッツ・グロスマン ベヌー MG01.C-01-A000042 パワーリザーブ
今回ご紹介する腕時計は、そんなモリッツ・グロスマンの精神を現代に受け継ぐ代表的なモデルです。
ローズゴールドケースの気品ある佇まいと実用的な機構を兼ね備えた一本は、まさに時計愛好家の心を掴む逸品といえるでしょう。
本モデルの文字盤には、読み取りやすいアラビア数字インデックスと精緻なミニッツスケールが配置されています。
針はブランドの象徴でもある手作業で焼かれたブルースチール製で、繊細な曲線と美しい色調が印象的です。
注目すべき機能のひとつが、2色のバーで示されるパワーリザーブインジケーター。
巻き上げの必要なタイミングを視覚的に示すこの表示は、日々の使用において非常に実用的であると同時に、デザイン上のアクセントにもなっています。
ディテールにこだわるモリッツ・グロスマンらしいアプローチです。
搭載ムーブメントは、自社開発の手巻きキャリバー「100.2」。
グラスヒュッテの伝統である3/4プレート構造や手仕上げの装飾、そして独自の緩急調整機構など、随所にクラフツマンシップが宿っています。
裏蓋はサファイアクリスタル仕様となっており、その美しいムーブメントの動きを鑑賞することができます。
ローズゴールドケースは約41mmと腕元で主張しすぎない絶妙なサイズ感。
ラグのデザインも丁寧に造形されており、装着感も上々です。
いかがでしたでしょうか。
控えめながらも存在感のあるデザイン、手作業で仕上げられたムーブメント、そして実用性に優れた機構美。
すべてが絶妙なバランスで成り立っています。
ドイツ時計の伝統と現代的な技術力が融合したモデルはまさにクラシカルな雰囲気の中に確かな現代性を感じられる1本。
時計にこだわりを持つ方にはぜひ一度、実際に手に取っていただきたいモデルです。
▼本日ご紹介した商品はこちら
MORITZ GROSSMANN モリッツ・グロスマン ベヌー MG01.C-01-A000042 パワーリザーブ
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